個人でも使うSNSを運用代行すれば、十分副業として成り立ちますが、SNSの運用代行が具体的にどのような内容なのかわからないと困ります。
「収入額や具体的な仕事内容を知りたい」
SNS運用の代行を副業としてやってみたいと思う方は、上記のような疑問を持つ場合もあるでしょう。
この記事では、「SNS運用の代行で副収入を得る方法と仕事内容や収入例」をまとめました。ぜひ参考にしてください。
目次
「SNS運用代行」とは

SNS運用代行の対象アカウントは、企業が自身のPR活動をするためのものから個人で宣伝活動を行うものまでさまざまです。
しかし定期的に更新をするのは手間がかかるため、外注したほうが効率は高めです。
その代行を行うのがSNS運用代行です。
SNS運用代行の作業内容
SNS運用代行は、おもに依頼者の要望に沿った更新を続けます。
・ 発信を届けたいターゲット
・ 投稿する内容のテーマ
・ フォローやフォロワーとのやり取り
おおよそ上記3点を中心に依頼があります。
例えば「20代の若者向けに日常から企業サービスへつなげられるPRをしてほしい」という具体的な依頼があります。
おおよその方向性さえ決まっていれば、あとは自分で内容を考えて発信を続けるようなイメージです。
案件により週に数回、もしくは毎日3~10件と幅広く頻度が設定されています。
頻度や投稿内容の難易度により収入は大きく変動するので、必ずしも投稿頻度が少ないと報酬も減る…というわけではありません。
SNS運用代行の仕事を探し方
おもにSNS運用代行の仕事は、クラウドソーシングサービスで探せます。
・ ランサーズ
・ クラウドワークス
上記2つが有名どころです。
「SNS運用」「Twitter 運用」「インスタ 運用」と、限定的にサービス名と運用代行を検索すると多くの案件が出てきます。
個人的にはクラウドワークスのほうが案件は多く、探しやすい印象です。個人から法人まで多くの案件がヒットします。
SNS運用代行の収入例
SNS運用代行は案件によって収入が変動し、どのレベルのものを選ぶかによって大きく収入が変わります。
しかし副業としてこまめに時間を使える方であれば、1か月2万~3万円は余裕で稼げるでしょう。
筆者はTwitterの運用経験があり、就業前や昼休み・就業後を利用して2~3のアカウントを運用していました。
投稿内容も最初は考えるのに苦労しましたが、ある程度慣れてくると仕事中でもふとアイディアが降りてくるようになります。
SNS運用代行を行う上での注意点
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未経験者であっても始めやすい一方で、応募者が多く案件獲得が難しい場合があります。
SNSの運用経験はなくとも複数のSNSを使っていたり、日頃から操作に慣れていたりするといったアピールができると良いでしょう。
基本的にはほとんど無料で開設できるものばかりなので、事前にアカウントを複数作って慣れておくのも1つの手です。
また案件獲得後も毎時その場で作成するより、筆者のようにストックを作っておいたほうが遥かに作業性は上がります。
仕事中でもすぐメモぐらいは行えると思うので、随時書き溜めておくと余裕が出てもっと品質の高い運用が行える流れです。
テキトーに運用してしまうと継続を切られてしまう可能性が高まるため、できるだけ依頼者の期待以上を狙えるように運用する意識が好まれます。
まとめ:SNS運用代行はこまめに運用できる方にとっては最適な副業
とくにスキマ時間を使ってちょこちょこと操作ができるSNS運用代行は、忙しい方でも副業で稼ぎたいと思う方にぴったりです。
またある程度時間の調節がしやすいフリーランスにとっても、相性がいい副業かもしれません。
もし運用代行をする際は事前にアカウントを開設し、運用経験があることをアピールできると強いです。(執筆者:奥泉 望)