パワーストーンを使ったブレスレット販売は意外と副業にしやすいのですが、どのように仕入れればよいのか分かりにくいし、どのくらい稼げるのかも分からないですよね。
「実際どれくらい稼げるものなの?」
パワーストーンを使ったブレスレット販売の副業に興味を持った際には、このような疑問を持たれる方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、「パワーストーンを使ったブレスレット販売の副業について」まとめました。ぜひ参考にしてください。

目次
パワーストーンのブレスレットは本当に売れるのか
パワーストーンは名前のとおり、パワーがあると言われている天然石です。
この天然石を使ったブレスレットは、見た目のオシャレさと不思議な力で見る人を惹きつけます。
効果に関しては少しオカルト的な要素が強いため、あまり好まない方もいらっしゃることでしょう。
しかし、熱狂的に信じる方は多く、効果がなくても見た目の美しさから購入する人がたくさんいらっしゃるのです。
パワーストーンの販売方法
筆者は1つも持っていませんが、友人の経営者がパワーストーンを好んでよく購入しています。
平気で7~10万円前後のブレスレットを購入していて、その単価の高さに驚きました。
話を聞いてみると、どうやらブレスレットの販売者はあまり大々的に集客していない様子です。
友人の経営者は、
・ インスタライブでのみ販売
・ 他者から仕入れた商品を転売
といった手段で購入していました。
最初は転売されたものに気付かずに購入していたようです(仕入先をインスタライブで発見して気付いたとのこと)。
特に、インスタグラムを使った販売はファンが付くとかなり人気が高まって飛ぶように売れるのです(実際にライブを見させていただきました)。
また、個人事業主としてブレスレットを販売している友人もいて、同じくインスタグラムを活用して販売を行っています。
自分で販売サイトを作ったり集客したりするというより、顧客を限定しつつ高単価を維持して稼いでいるという印象です。
パワーストーンの仕入れ方法
パワーストーンの仕入先は複数あり、次のように自分で開拓する場合と既存のサービスを利用する方法があります。
・ ネット通信販売を利用して仕入れる
・ 天然石を卸してくれる業者から仕入れる
筆者が友人の経営者伝いに聞いた際には、個人でなんらかの仕入れルート(輸入)を持っている人が多いという印象でした。
しかし、ハードルが高いので、ネット通信販売を利用した仕入れが最も楽かもしれません。
Amazonで少量からの販売があり、仕入れサイトの「NETSEA(ネッシー)」でも天然石が掲載されています。
天然石を卸してくれる業者を探して直接卸してもらうほうが利益は出やすいと言えます。
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利益はどのくらい出るのか、販売時の注意点
実際のところ、筆者の周りで取引されるような価格であれば利益はかなり出やすいものと言えます(高額すぎて少し怪しい商売にも見えてしまいます)。
しかし、
・ どの程度の加工をするのか
・ どのくらいの額で販売するのか
でかなりのバラつきが出ることでしょう。
筆者が知っている販売のうち1人は利益を月に20万円(会社員)、もう1人は売上100万円(本業は占い師)という状態です。
需要もあって利益も出やすい反面、少しオカルト的な要素が強いのでニッチなところを狙っていかないと利益が出づらいと言えるかもしれません。
正規のルートで一般向けに販売する場合には、利益率が低い可能性もあります。それにパワーストーンをつなげただけでは、競争に負けてしまう可能性が高いと言えます。
アレンジを加えたり、独自のサービスや付加価値をつけないと思うような販売にはつながらないことでしょう。
販売する相手やどこで販売するか、仕入先と販売額をうまく見極めなければなりません。
まずは失敗してもよい程度の範囲で天然石を仕入れ、個人的に売買するところから始めるとおおよその規模感がつかめるはずです。
また、天然石に込められた意味や効果も知識として覚えておく必要があります。
パワーストーンブレスレットの販売はニッチだが稼げる可能性大
今回は、一般販売向けではなく、筆者が身近で体験したパワーストーンブレスレットの販売についてまとめました。
一般向けに販売する場合には競争面で不利な場合が多く、差別化も図りにくいので今回は深く言及をしておりません。
しかし、やり方次第では大きく稼げる可能性があるため、パワーストーンに興味のある方は挑戦してみると良いことでしょう。
ただし、最初から大きく販売するのではなく、損失を許容できる範囲から始めてくださいね。(執筆者:奥泉 望)