3月1日から超PayPay祭が始まりました。今回のキャンペーンでは、「さとふる」や「ふるなび」といったふるさと納税も利用できますので、いつも以上に利用価値が大きいと言えます。
最大65%の還元という大きな特典が公表されてはいますが、キャンペーンごとに対象店舗や会員ステータス、決済方法など細かな条件が設定されていて、自分がどれだけお得なのかが分からないと感じる人は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、利用方法を「ふるなび」に限定して、どのくらいポイントを得られるかを試してみました。
目次
超PayPay祭で多くのポイントを得られる人

先述の最大還元65%のキャンペーンとは、「mixiゲーム × ソフトバンク・ワイモバイルスマホユーザー」のことです。
このようにソフトバンク・ワイモバイルユーザーは、設定さえしておけば、超PayPay祭では他のキャンペーンでも、利用額の20~65%という多くのポイントを獲得できます。
また、月額462円(税抜)かかりますが、Yahoo!プレミアム会員になると10~55%とこれまた多くの還元が得られます。

ところが、残念ながら筆者は、両者ともに該当していません。
では、PayPayとYahoo!カードをお金をかけずに利用しているユーザーである筆者は、どのくらいのポイントを獲得できるのでしょうか。
6%にも11%にもなる還元率を攻略する簡単な方法
3月3日水曜日に、ヤフーショッピングの「ふるなび」から、1万円の返礼品を選択してカートに入れてみました。
すると、次の画像のようにPayPayボーナスが400円相当、Tポイントが200円相当加算、つまり6%の還元予定となりました。

2日後の5日に同じように1万円の返礼品を試してみると、PayPayボーナスが800円相当、Tポイントが200円相当となり、4ポイントもアップした10%の還元率です。

さらに、7日の日曜日にも同様のことをすると、PayPayボーナスは900円相当、Tポイントが200円相当で、11%にまでアップしました。

狙い目は「日曜日」高額納税は上限に注意
上記の3日間は、一体何が違うのでしょうか。
実は、Yahoo!ショッピングには買い物にお得な日があり、それが「5のつく日キャンペーン」

と「
」

の2種類なのです。
どちらにも合致しない3月3日には6%還元であったものが、5日と7日(日)にはそれぞれ10%、11%還元になったというわけです。
さらに一歩踏み込んで、ここで注意すべきは両キャンペーンの違いです。
一見するとどちらも5%の還元なのですが、実際には10%と11%とわずかながら差があります。
「5のつく日」はPayPayボーナスとストアポイントのTポイントを合算しての5%であるのに対して、日曜日のキャンペーンではストアポイントとは別に5%が還元されるのです。
従って、日曜日の利用のほうが還元率は1ポイントアップするのです。
では、買い物は日曜日一択かというと、そうとは限りません。
上限金額に注目してください。ふるさと納税では多額の納税をする方もいらっしゃると思いますが、
です。
分岐点は2万円で、それ以上利用する方は「5のつく日」がお得です。「5のつく日」はエントリー必須ですので、忘れないようにしてください。
グランドフィナーレでさらにお得に

以上のことから、3月の超PayPay祭のお得な日は次の通りです。
「日曜日」:14日・21日・28日
これに加えて、3月28日日曜日のグランドフィナーレではエントリーすればさらに5%プラスされます。
買い物日の厳選で還元率アップ
買い物日を厳選することで、還元率はラクにアップします。
筆者の場合には、3月28日に16%の還元予定です。PayPayとヤフーカード使うだけでも、1万円の納税で1,600円相当のポイントバックです。
皆さんもお見逃しなくご利用ください。(執筆者:吉田 りょう)