Tポイントは全国の約17万店舗で利用できます。
ポイントがもらえるからと何気なくポイントカードを会計時に出している方も多いでしょう。
しかし、中にはポイントを活用せず眠らせている方がいらっしゃるのも事実です。
じつは、そんなTポイントを仮想通貨に投資ができるのはご存じでしょうか。
2017年後半から2018年初頭にかけて「ビットコインバブル」が起きて、一気に仮想通貨投資に注目が集まりました。
その後、大幅な下落が起きてブームが過ぎ去ったように思えました。
しかし、2020年からは、過去のビットコインバブルを彷彿とさせるほどの値上がりを見せています。
この記事では、Tポイントを活用した仮想通貨取引方法について詳しく解説をいたします。
目次
Tポイントを仮想通貨に変えられるのはbitFlyer
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bitFlyerは2014年から運営開始した国内最大級の仮想通貨取引所です。
ビットコインの取引量が多くトレードも安心して行うことができます。
Tポイントで仮想通貨取引を行うためには、まずbitFlyerで口座開設をする必要があります。
ここでは、bitFlyerの開設方法からTポイントの利用方法までを説明します。
bitFlyerのアカウントを作成
bitFlyerの公式ページから無料アカウントの作成をします。
メールアドレスを登録し9桁以上のパスワードを設定します。
同意事項を確認し二段階認証設定をして無料アカウントの作成は完了です。
本人の確認
bitFlyerに登録するためには、本人確認資料を事前に用意する必要があります。
必要書類は「運転免許証」「パスポート」「マイナンバーカード」「在留カード」のいずれかが必要です。
Tポイント利用手続き方法
bitFlyerの公式サイトからパートナーサービス画面を開き、「Tポイント」を選び利用手続きを完了しましょう。
PCの場合は、ホーム画面の「設定」項目から「パートナーサービス」を選択します。
スマートフォンの場合は、三本線から「Tポイントをビットコインに交換」を選択してください。
ポイントをビットコインに交換する
Tポイントは、100ポイントからビットコインに交換可能です。
100ポイントにつき約85円のビットコインが付与されます。
それとは別にbitFlyerウォレットを使用し決済をすると、Tポイントが付くのも魅力的です。
付与率は500円分の買い物をするたびに1ポイント入ります。
bitFlyerウォレットが使える加盟店は、bitFlyerのHPで確認ができます。
Tポイントから交換したビットコインの利用方法
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上記では、Tポイントをビットコインに交換する方法について解説いたしました。
ここでは、ビットコインの利用方法について紹介します。
現金に換える
Tポイントからビットコインに交換したものは、現金と同じ様に取り扱えます。
出金を希望する場合は、「入出金」メニューから「日本円出金」を選択して登録済みの銀行口座へ出金を依頼します。
まだ台数は少ないものの「ビットコインATM」を使うとすぐに現金化ができます。
店舗で使う
ビットコインは店舗で買い物をするときに使うことができます。
スマホにbitFlyerウォレットをダウンロードしておくことが条件となっています。
使う際はQRコードを読み取ると所有しているビットコインから支払いが可能です。
しかし、ビットコインは日によって相場が変わるため事前のレートチェックは重要です。
ネットショッピングで利用する
bitFlyerのアカウントがあれば、「ビットコインをつかう」でネットショッピングができます。
クレジットカードの番号入力が必要なくキャッシュレス決済ができるので、非常に便利です。
まだまだ利用できるネットショップは少ないですが、拡大傾向にあるため今後の増加に期待したいところです。
余ったTポイントは積極的に活用しよう
Tポイントを所有している方は多いですが、持っているだけで活用していないユーザーも非常に多いです。
Tポイントの有効期限は1年間です。
有効期限内に利用していない場合は、Tポイントは消滅してしまいます。
仮想通貨は、所有していると増加して利益になる可能性があります。
このまま埋蔵化させずに投資経験として活用してみてはいかがでしょうか。(執筆者:成田 秀次)