春は引っ越しシーズンです。
引っ越し業者費用の他にもこまごまとした出費が重なります。
新生活が始まり時間がない中で、とりあえずその場しのぎで買い物を続けていたら結構な額になってしまっていたという事態に陥ってしまいがちです。
筆者が引っ越し時に必要品を購入した時のエピソードなどを交えつつ、知っていてお得な情報をお伝えしていきます。
目次
1. 冷蔵庫キズ防止マット

引っ越し時、業者に冷蔵庫下にマットを敷くのを進められたことがきっかけで購入しました。
効果としては、床のへこみや傷、変色防止が期待されます。
新居はもちろん、賃貸でも退去時のことを考えるとオススメの商品です。
業者へお願いすると5,000円とのことでしたが、ネットで3,280円(送料無料)で購入できました。
1,720円の支出削減に成功しました。
2. 室内物干し(天井取り付けタイプ)
引っ越し先の賃貸物件に室内物干しがついておらず、自身での取り付けになりました。
天井に穴を開けて取り付けるタイプが、楽天市場で7,062円(送料別)でした。

もっと安くできるのでは…と突っ張り棒280cm・突っ張り棒落ちない君とセリアで購入したS字フックで手作りしました。

突っ張り棒280cm(999円)突っ張り棒落ちない君(770円)+S字フック2個(216円)=1,985円でした。

突っ張り棒落ちない君は楽天市場で770円(送料無料)でした。
タッカーで固定するため、賃貸でも安心な商品となっています。
突っ張り棒はニトリで購入しました。
突っ張り棒と突っ張り棒落ちない君は前住居からの持ち出しのため、実際の制作費用は216円となり、6,846円の支出削減に成功しました。
室内物干し設置済み物件でも、家族の人数によって物干し場所を増やしたい方にオススメです。
3. 虫対策

エアコン室外機ホースから虫の侵入を防ぐグッズをダイソーで購入しました。
2つ入りで値段は108円です。
類似商品が楽天市場で561円(送料無料)で販売しています。

使用感は、1か月程経ちましたが外れることもなく、虫も見かけていないことから効果ありのようです。
類似商品が3個入で、2個入と仮定すると374円です。
266円の支出削減に成功しました。
4. 洗濯機用防振台
筆者が住んでいる賃貸物件に設置されていたものが、フラットタイプの防水パンでした。

わが家の洗濯機は、高さが出るタイプの防水パンでないと排水がうまくいかないタイプで、不動産の担当者に防水パンの買い替え+交換設置工事費用が必要と言われました。
交換設置工事費用だけでも、相場は2~3万円のことが多いようです。

調べていくと、「ふんばるマン」という商品に出会いました。

こちらは、楽天市場で1,380円(送料無料)で購入しました。
フラットタイプ防水パンの四隅にふんばるマンを設置してから、洗濯機を設置し、実際に洗濯機を回してみましたが、安定感も申し分ありませんでした。
わが家の洗濯機に対応する高さあり防水パンが6,648円と考えると、5,268円+設置交換工事費用の支出削減に成功しました。
失敗談
必要品を準備するときにサイズ計測は必須です。
筆者の失敗談として、サイズ計測ミスをし、シンク幅より大きいキッチン水切りカゴを購入。
1,000円の損失を出してしまいました。
過去にカーテンのサイズをあやまったこともあります。
サイズ計測をあやまり、思わぬ出費につながらないよう注意しましょう。
現時点の節約額
現時点での節約額は、損失分を含めて1万100円(防水パン設置費用は除く)となりました。
また、FF式ストーブも設置したのですが、夫が設置してくれたため設置費用も浮きました。
ストーブ設置は、エアコンなどと違い資格が必要ないため、設置できる知り合いの方に頼むというのも節約の1つになるかと思います。
引っ越し場所や賃貸設備、マイホームかどうかなどで必要品は変わってきますが、共通する事もあるかと思うので参考にしてみてください。(執筆者:今井 ゆうき)