また海外旅行に行くと思って、外国のお金を持って帰ってきたけど、このようなご時世になってしまい、次はいつ行くか分からないという人も多いでしょう。
できれば使ってしまいたいです。
そんな方に外貨の国内での使い道を6つ紹介します。
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目次
【使い道1】ドン・キホーテで使う
ドン・キホーテでは、外貨を使って買い物ができます。
おつりは日本円でもらえるのがうれしいポイントです。
大きいお札で支払えば、外貨を一気に日本円に替えられます。
日本円と合わせて支払うことも可能です。
使えるのは以下の7通貨です。
・ 台湾ドル
・ 韓国ウォン
・ タイバーツ
・ 香港ドル
・ 米国ドル
・ ユーロ
注意点は以下の5つです。
・ 硬貨は使えません。
・ その国の旧紙幣は使えない場合がある。
・ 1会計あたり10万円分の外貨しか使えません。
・ 両替レートはよくない。
【使い道2】ヨドバシカメラで使う
外国人観光客の多いヨドバシカメラでも外貨は使えます。
対応しているのは米ドル紙幣のみです。
硬貨は使えません。
おつりは日本円でもらえ、ヨドバシゴールドポイントも付与されます。
日本円やクレジットカードと合わせて使うことも可能です。
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【使い道3】ハードオフグループで使う
ハードオフグループでは米ドルが使えます。
レートは毎日変動する仕組みです。
おつりは日本円でもらえます。
使えるお店は以下の4つです。
・ ハードオフ
・ オフハウス
・ ガレージオフ
・ ホビーオフ
【使い道4】ポケットチェンジで電子マネーにする
空港や全国の主要な駅に設置されているポケットチェンジ端末から、電子マネーに交換できます。
ドン・キホーテや大学の中に設置されていることもあります。
設置場所が多いので、見つけやすいでしょう。
利用者登録は不要で、手順は簡単です。
交換先を選択して、外貨を投入すると、その場で電子マネーのチャージが行えたり、ギフト券のコードがレシートに印刷されたりします。
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交換レートは交換時刻によって変わる仕組みです。
設置場所や交換先のサービスによっても変わります。
世界中の電子マネーやギフト券に交換でき、日本で使える主要な交換先の電子マネーは以下の通りです。
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近畿圏をメインに普及しているPiTaPaには交換できないので、注意しましょう。
nanacoとWAONはカードだけでなく、おサイフケータイにもチャージできます。
【使い道5】ファミリーマートの自動外貨両替サービスを使う
東京と京都、大阪の一部のファミリーマートに設置された端末で外貨を日本円に両替できます。
外国人観光客の多いエリアのファミリーマートに設置されているので、近くにお住まいの方におすすめです。
日本円から外貨に両替することはできないのでご注意ください。
14の外貨紙幣に対応しています。
硬貨の両替はできません。
【使い道6】ユニセフに募金する
硬貨ばかりで少額ゆえ、買い物に使えない方は、ユニセフに募金するのもいいでしょう。
方法は2つあります。
・ 郵送または宅配便で送る
外貨専用のユニセフ募金箱は三井住友銀行やJTBグループ、毎日新聞社に置いてあります。
一部設置されていない店舗もあるので、事前に確認しておきましょう。
近くに店舗がない場合は郵送や宅配便で送ることもできます。
宛名:(公財)日本ユニセフ協会 外国コイン募金係
品名:「メタル」と記入する
余った外貨は有効に使おう
いつ海外に行くか分からずにとってある外貨は使ったほうがお得です。
タンスの肥やしになるくらいなら、しっかり使い切ってしまいましょう。(執筆者:永富 士遠)