先日ダイソーで買い物していたところ、すてきな商品を見つけました。
INDEX CUTTING BOARD(インデックス付まな板)です。
こちらはインデックス付まな板のほか、使い分けまな板といった名前でも販売されているまな板の一種です。
カラフルな数枚のまな板がセットになっており、魚や肉、野菜など食材によってまな板を使い分けることができます。
1枚のまな板で作業をしていると、魚や肉をカットした後にサラダなどの野菜を切りたいと考えたときには、1度まな板を洗う必要があります。
作業の流れが止まってしまい、手間でもあります。
そんな時、使い分けまな板であればまな板を使い分け、後で1度にまとめて洗うことができるので、効率的に作業ができます。
※情報は調査時のものであり、内容等が変更となっている場合があります。
また店舗により取扱の内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認くださいますようお願いいたします。
目次
ダイソーINDEX CUTTING BOARD(インデックス付まな板)

3枚入りのまな板セットです。
サイズですが、まないたのタブを除いたカット面は約27.5 × 18.5cm、重さは1枚167gです。
厚みは約4mmです。
まな板の中ではやや薄いタイプになるのではないでしょうか。
やや薄いまな板ですので、厚みのあるまな板をお使いの方は、慣れるまで違和感を覚えるかもしれません。
デコボコの加工および、タブの絵は両面にあります。
・ グリーンのまな板には野菜のイラスト
・ レッドのまな板には肉のイラスト
となっています。
カラーリングはこの三種のひとパターンでした。
スタンドとセットになっており、立てて収納できます。

スタンドの底面は約22.5cm × 5.5cmです。
斜めカットで横からまな板をしまいやすくなっています。
スタンドの底は抜けていて、水がたまらず衛生的です。

材質は本体がポリプロピレン、スタンドケースがABS樹脂です。
残念ながら食洗機の使用については明記されておりません。
筆者が気になったデメリット
筆者が「惜しい」と感じた点は、その乾きにくさです。
というのも、筆者は立てると自立するタイプのまないたを使っていたので、洗った後はそのまま立てて乾燥させていました。
こちらの製品を使った後も同じ感覚で、洗ってスタンドケースに入れて立てておきました。
すると、3枚のまないたが収納時にくっついてしまうためか、非常に乾きが遅いように感じました。
もちろんこちらはキッチンの環境などにもよるかと思います。
筆者宅では、ぬれた状態で3枚をスタンドに入れておくと、乾くまでかなり時間がかかりました。
真ん中の1枚を抜き、ぬれた2枚を入れてみましたが、それでもスタンドに触れる部分はかなり乾きが遅いと感じました。
下部に水切り用の穴もあることから、ぬれたまま入れても問題ないとは思うのですが、ご家庭のキッチンの環境によってはかなり乾きが遅いこともありますので注意が必要です。
さっと拭いてからしまう習慣にする方が賢明かもしれません。
とはいえ、その軽さ、収納のコンパクトさは非常に魅力的です。
ビビッドなカラーのデザインで、キッチンも明るくなります。
コンパクトですので、アウトドア用にもよさそうです。
価格は
調査してみたところ、同様のスタンド付き・使い分け用まないたのセットは、調査日に1番安いもので594円でした。
また有名キッチンブランドの使い分けまな板は、メルカリなどの中古品市場でも2,000~3,000円程度の価格を保っており、引き続き人気商品であるようです。
そんな中、こちらのダイソー製品の価格は税抜き500円商品でした。
500円商品はダイソー製品の中でもなかなかの高価格帯製品ですが、それでもかなり優秀な価格と言えそうです。
使い分けたい人にぴったり
まな板の使い分けは衛生面から気になっていました。
なにぶんズボラ主婦であるがゆえに、その都度洗わなくてはいけない両面タイプなどはうまく使えていませんでした。
しかしこちらのインデックス付のまな板であれば、使った分はあとでまな板をまとめて洗うことができるので、管理も簡単です。
使い分けまな板の購入を考えている方は、ぜひ1度DAISOをチェックしてみてください。(執筆者:新木 みのる)