楽天モバイルでは、2020年4月のサービス開始以降しばらくの間Android端末のみの取り扱いとなっていましたが、先日ついにiPhoneの取り扱いを開始しました。
それに伴い、新規に楽天モバイルを契約してiPhoneを購入することで、最大で2万円相当の楽天ポイントが付与されるキャンペーンが実施されています。
これからiPhoneを新しくしたい方、楽天モバイルに乗り換えを検討していたiPhoneユーザーに耳寄りな情報だと思いますので、紹介します。
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目次
キャンペーン概要
以下の条件に当てはまる方に、楽天ポイント1万5,000ポイントが付与されます。
(1) 楽天モバイルの回線プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」に申し込み(新規・MNP・楽天モバイル「ドコモ回線・au回線」からの移行、いずれも対象)
(2) 申込日と同日にいずれかの対象製品を購入
・ iPhone 12 Pro Max
・ iPhone 12 Pro
・ iPhone 12
・ iPhone 12 mini
・ iPhone SE(第2世代)
(3) 製品到着、または店頭で購入した日の翌月末日23:59までに「Rakuten Link」という楽天モバイルオリジナルの通話・SNSアプリを使って、「10秒以上の通話」「1回以上のメッセージ送信」の両方を実施します。
また、端末がiPhoneかどうかにかかわらず、上記の(1) (3) を満たすことで入会時に5,000ポイントを獲得できるキャンペーンも同時に実施されているため、合計で2万ポイントが獲得できます。
楽天ポイントは「Rakuten UN-LIMIT VI」のプラン利用開始および「Rakuten Link」の利用が確認された月の翌々月末日頃に付与、有効期間は付与日を含めて6か月の期間限定ポイントとなります。
例として、2021年6月に条件が達成された場合は、その翌々月である2021年8月末日頃にポイントが付与されます。
Rakuten Linkアプリとは
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キャンペーンの適用条件に出てきた「Rakuten Link」アプリについて説明しましょう。
「Rakuten Link」とは、無料通話、無料SMS、グループチャットなどの機能を備えた、楽天モバイルオリジナルのメッセージサービスアプリです。
楽天モバイルの特徴の1つである国内通話かけ放題は「Rakuten Link」経由でないと適用されません。(未使用時の通話料は30秒20円)
楽天モバイルをお得に活用して携帯電話の利用料金を抑えたい方には必須のアプリです。
他人からの着信は端末にもともと入っている電話アプリが立ち上がることが多いです。
不在着信に折り返す時は必ず「Rakuten Link」アプリに電話番号をコピー&ペーストしてから発信するひと手間を忘れないようにしましょう。
データ通信の条件にも注意
また、楽天モバイルをお得に使いこなすにはもう1つ注意点があります。
楽天モバイルは、データ通信の利用料金上限が税込3,278円/月 とされていますが、これは楽天回線エリア内で楽天の基地局に接続した場合に限られます。
楽天のエリア外ではパートナー回線(au)に切り替えられ、パートナー回線での高速データ通信は 5GB/月が上限、これを超えた分は最大1Mbpsの速度制限がかかるか、1GBあたり税込550円のデータチャージを行って高速通信を行う必要があります。
日頃の生活圏が楽天回線エリアであれば、パートナー回線月5GBの上限はほぼ関係なく過ごせますが、旅行などでパートナー回線エリアに滞在する時には少し注意が必要です。
もっとも、最大1Mbpsあれば、テキスト中心のSMSや音楽のサブスクリプションサービス程度であれば問題なく利用が可能です。
iPhoneユーザーは今がチャンス
楽天モバイルがiPhoneの取り扱いを正式に開始したことで、より多くのスマホユーザーが楽天モバイルを選択肢に入れられるようになったことと思います。
楽天モバイルはデータ通信が
・ 3GBまでは1,078円/月
・ 20GBまでは2,178円/月
・ 20GB超過後も3,278円/月(いずれも税込)
と、月々のデータ通信使用量に合わせた料金が自動適用されるのも魅力です。
iPhoneの機種変更を予定している方は、これを機に楽天モバイルへの乗り換えを検討してはいかがでしょうか。(執筆者:星澤 美衣)