お店でインテリア用品や調理小物を見ると、目移りするほど多くの商品があります。
いま使っている物が壊れていなくても、奇麗で使いやすそうな商品は非常に魅力的です。
しかし、普段から節約している方にとっては、衝動買いは避けたいところです。
そのような時に、ダイソーなら良い物が見つかるかもしれません。
ダイソーは流行探知能力が高く、人気の出そうな商品を嗅ぎ分ける力があるので、数か月待てばダイソーで似たような商品が並ぶかもしれません。
全く同じ物は無理でも、妥協できるレベルを保ちつつ、衝撃の安さを実現しています。
今回は、大手の商品とそっくりなダイソーのキッチン用品を紹介したいと思います。
目次
1. 油はね防止ネット
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ニトリで2020年に話題だったのが「油はね防止ネット(オイルスクリーン)」です。
ダイソーで非常に似ている商品が販売されています。
こちらは揚げ物や炒め物をする際に、蒸気を逃がしつつ油跳ねを防ぐ便利なグッズです。
コンロ周りのベタベタを軽減してくれるので、お手入れが楽になります。
奇麗に洗って使用すれば、ザルの代わりにも水切りにも使用できます。
サイズ・価格比較
本家のニトリでは、幅22、26、30、34cmの4サイズ展開で、価格は323~462円です。
ダイソーでは2サイズ展開で、幅26cm200円、30cm300円です。
サイズ展開の多さではニトリにかないませんが、価格の安さではダイソーのほうが勝ります。
26cmで比較すると、
Amazon:459円
楽天:665円
ダイソー:200円
です。
素材は全てステンレス製で、錆びにくいのがありがたいところです。
作りはほとんど同じなので、気になっていた方はダイソーでお得に購入しましょう。
デメリット
デメリットには、
・ 油っこい網を洗うのが大変である
・ 洗うとスポンジがボロボロになりやすい
・ 鍋からはみ出た部分が茶色く変色しやすい
・ 収納場所に困る(大きい割には薄いので、フックや隙間を有効活用しましょう)
・ 食洗器に対応していない
ことが挙げられます。
他社の油はね防止ネットでもデメリットは同じですので、理解したうえで購入しましょう。
油跳ねを防ぐので、揚げ物が怖くて苦手だった方にとっては救世主になるかもしれません。
カレーやトマトソースなど料理にも使えるので、料理の幅はさらに広がることでしょう。
床に飛び散る油汚れが軽減されるとの声も多いので、お掃除も楽になりそうですね。
2. デジタルタイマーダイヤル式
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無印良品でシンプルで使いやすいと評判だったのが「デジタルタイマー時計」です。
ダイソーにも非常によく似た商品があります。
何と言っても使いやすいのがこのタイマーの良いところです。時間設定はカチカチと回すだけなので、直感的な操作ができます。
タイマーの中には、30秒設定する際には30回ボタンを押さなければならない物もありますが、この商品はクルっと回すだけで細かい秒数を設定できるのでかなり便利です。
無印のタイマーは英語表記であるのに対して、ダイソーはカタカナでスタート・ストップが表記されています。お子さんやご年輩の方にも分かりやすいのではないでしょうか。
無印は分数と秒数が同じ大きさ、ダイソーは分数が大きく秒数が小さく表示されます。この部分のデザインの違いが、無印との大きな違いだと言えます。
裏面にマグネットが付いていて、冷蔵庫などの横に貼り付けられます。また、テスト用のボタン電池が付いているので、購入後すぐに使い始められるのが便利な点です。
オートオフ、カウントアップ機能といった基本的な機能はしっかりと付いています。
サイズ・価格比較
サイズは無印良品が直径6.2cm、ダイソーが直径6.5cmと、ほとんど差はありません。シンプルで、どのようなインテリアにもマッチするデザインは非常によく似ています。
無印良品のデジタルタイマーが1,490円に対して、ダイソーは500円です。
無印良品のタイマーは人気商品でしたが、現在は在庫限りで販売を終了しています(Amazonなど、ネットショップでは販売中)。
似たようなデザインのタイマーは最近よく見かけますが、まだダイソーより安い商品には出会っていませn。
シンプルなタイマーをお探しの方は、選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょうか。
3. インデックス付まな板
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JosephJosephのインデックス付まな板は、数年前に百貨店で見かけて以来、欲しいと思っていたものの1つです。
実は現在、ダイソーにこれとそっくりなまな板があるのです。
サイズ・価格比較
JosephJosephは、24 × 15cm × 4枚入りで3,200円です。
ダイソーは、22.6 × 18.4cm × 3枚入りで300円と、31.5 × 22.5cm × 3枚入り500円の2種類です。
ケースの高級感は本家には敵いませんが、この価格からは並々ならぬ企業努力を感じます。
立てたままスリムに収納できるので使い勝手もよく、食品ごとに使い分けられるので、料理の効率もUPすること間違いなしです。
食品によって使い分けできるのがメリットなのですが、デメリットもあります。
デメリット
デメリットは、水切り穴はあるものの、スタンドに立てると間隔が狭くなり、乾きにくくなるということです。
枚数があるので隙間ができづらく、風の通りが悪くなってしまうのです。
洗った後には濡れたまま収納せず、さっと水分を拭き取ってからスタンドに戻すのがポイントです。水切りカゴで大体の水分を落としてから収納するなどのちょっとした工夫が必要です。
まな板をせっかく使い分けるのですから、衛生面に配慮して保管方法にも気を付けましょう。
見た目・機能・価格にも大満足
大抵の物は100円ショップで手に入るので、余計な出費はここ数年でだいぶ減りました。
これまでは、価格を優先すると見た目を諦めなければならないことがありましたが、最近のダイソー商品はオシャレさも兼ね備えています。
また、ダイソーには機能性や品質の高い高価格帯の商品も増えてきています。外見と機能性、そして価格、全ての面で納得できる商品を探してみましょう。(執筆者:山城 奈々)