今年も「土用丑の日」が近づいてきました。
飲食店でも「うなぎ」の販売が始まっています。
しかし、うなぎは値段が張ります。
スーパーのうなぎも家計に優しいとは言えません。
そこでおすすめなのが、スーパーの半額で買える、業スの冷凍うなぎです。
今回は、業スのとても安い冷凍うなぎの味やコスパをご紹介します。
目次
業務スーパー「有頭 うなぎ蒲焼」1,166円(税込)

業務スーパーでは、頭が付いたままのうなぎの蒲焼を冷凍品として販売しています。
見た目もなかなかの迫力で、サイズもかなり大きいです。

実際に計ってみたところ、約30cmもありました。
業スの冷凍うなぎは「中国産」

原産国は中国、国内産ではありません。
ただ、スーパーで買える比較的お手頃なうなぎも、ほぼ中国産です。
先日、筆者がスーパーで見た中国産のうなぎは、1匹1,500円~2,000円程度でした。
1,000円で買える安いうなぎもありますが、業務スーパーの「有頭 うなぎ蒲焼」より小さめです。
業スの冷凍うなぎは、1つで2人分は裕にあります。
冷凍品ということをふまえても、スーパーで買うより断然高コスパです。
調理は「湯せん」または「レンチン」するだけ

すでに調理済なので、食べるときは湯せん調理または、電子レンジで温めるだけです。
電子レンジを使う場合は、うなぎを自然解凍させてからお皿に移して加熱します。
今回は、酒をふりかけてから、フライパンで香ばしく焼き目をつけてみました。
作り方に記載のない調理法ですが、うなぎがよりおいしく焼きあがるおすすめの方法です。
酒をふりかけることで、臭みがぬけ、ふっくらします。
また、魚焼きグリルで調理すると、皮がサクッと焼き上がり、香ばしい焦げ目もつきます。
ふっくら柔らかく十分おいしいうなぎ

今回は、1尾の半分(2切れ)をごはんに乗せて、「うな丼」にしていただきました。
半量で作ったので、1人前たったの500円です。
冷凍品ということを感じさせない、ふっくらとした食感です。
脂は多くも少なくもなく、口の中でとろけます。
中国産のうなぎで気になる小骨ですが、それほど多いとも感じません。
お店のうなぎのような味ではありませんが、スーパーのうなぎには劣らないクオリティです。
普段スーパーでうなぎを買っている方であれば、食べ慣れた味です。
タレは少なめなので、タレ多めが好きな方は手作りするか、市販のタレを用意しましょう。
お得な業スのうなぎ蒲焼でスタミナをつけよう
土用の丑の日がある7月は、うなぎの販売価格が上がります。
業務スーパーの冷凍うなぎは、年中同じ価格で購入できるので、今の時期はよりお得です。
ただし、土用の丑の日が近づくと品薄・品切れになる店舗もあります。
業務スーパーの冷凍うなぎは長期保存可能なので、早めの購入がおすすめです。(執筆者:全方位型節約主婦 三木 千奈)