暑い夏には買い物に出ることすら面倒になります。
一方で夏休み中は、子どものお昼ごはんも必要になり、つい出前やテイクアウトに頼りたくなるものです。
しかし、出前やテイクアウトを頻繁に利用すると家計が圧迫されます。
今回は、暑い夏でもお金も体力も効率的に使いながら買い物をする方法を紹介します。
目次
1. 車のない人はスーパーの宅配サービスが得
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生活スタイルが変わり、車を持たない生活を始めた人は多いのではないでしょうか。
平日に仕事をしている人は、土日に車に乗って、その他は車庫に入れたままということも多いようです。
車は維持費もかかります。買い物くらいしか車の出番がないという方は、思い切って車を持たない生活に切り替えてみるとよいのではないでしょうか。
スーパーの宅配サービスのメリット
スーパーでは、宅配サービスが充実しています。
宅配サービスとネットスーパーの違いは「品物を手に取ることができるかできないか」です。
宅配サービスは、店舗に行って商品を選び、袋詰めまでを購入者が行います。袋詰めした商品をサービスカウンターに持って行き、宅配の手続きをすると自宅まで商品を宅配してくれるというサービスです。
車のない人や重たい荷物を自宅まで運べないという人に適したサービスだと言えます。
宅配サービスのメリットは、見切り品も購入できるという点です。ネットスーパーでは、値引きシールや見切り品を選ぶことはできません。
宅配サービスを利用すれば「店舗に行く」という手間をかけるだけで、半額シールの商品も見切り品も購入できます。
スーパーによって異なる宅配料
宅配料はスーパーによって変わります。
会員証:200円の申込
配達料:20kgまで260円
【マルエツ】
3,000円以上の購入:1件110円
マルエツには定額制もあるため、頻繁に利用するのであれば定額制を検討したほうがよいかもしれません。
他にも、関東の東急ストアでは配達ボックス3箱までを1件として330円です。
最近は、多くのスーパーで配達サービスを展開しています。車の利用頻度に応じて、車を持ち続けるか宅配サービスを利用するかを検討してみてもよいのではないでしょうか。
2. 時間の節約ならネットスーパーや生協の配達
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多少お金がかかっても時間を節約したいという人には、ネットスーパーや生協の配達がおすすめです。
ネットスーパーのメリット
ネットスーパーには、配達日時を7日間先まで選べたり、スマホで注文できるというメリットがあります。
忙しくて昼間に買い物に出られない人であっても、夜間や電車の移動時間中に買い物できます。
生協のメリット
また、夏は重たい飲料の買い物が増えます。定期的に重たいものを購入するのであれば生協の配達もおすすめです。
生協は、カタログを見て発注書を提出すると翌週の指定日に配達されます。配達料が150円程度とネットスーパーより安く、箱数の制限もないため一度に大量にを注文する人に適しています。
生協は、ケースで購入するとお得です。生協の目玉である「ギリギリ特価」の場合には、600mlの麦茶が1本あたり税込67円で販売されています。
3. 無駄な買い物のリスクゼロの個人商店
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筆者の場合、「豆腐が欲しい」と思いスーパーに行った際に、豆腐うだけを購入して帰ってくることはまずありません。
ついでにお菓子を買い、さらに特売の商品を買います。本来の目的よりも「ついで」という、あってもなくてもよい無駄な買い物のほうが大きくなるのです。
筆者のようにスーパーに行くと「ついで買い」をしてしまうという人には、個人商店の配達がおすすめです。
個人商店の特徴
最近は個人のお豆腐屋や酒屋さんがめっきり減りました。
しかし、個人でやっている豆腐屋や酒屋、商店の中には電話注文と配達をしている店が多いのです。
「豆腐2丁をわざわざ配達してもらうのは気が引ける」と思うのであれば「配達は都合のいい時間で結構です」とひと言添えると喜ばれます。
個人商店の中にはスーパーに商品を卸している店も多く、スーパーの配達のついでに持ってきてもらうこともできます。
4. 単発の食事なら出前やテイクアウトのほうが得
夏休み中には、でかける機会が増えます。暑い日には、帰宅してすぐに料理をする気にはなれません。
そのような時には、テイクアウトを利用したほうが得だと言えます。
テイクアウトのメリット
ストレスをため込む節約は続きません。多少出費が増えても、お弁当をテイクアウトすると外食気分を味わえるだけでなく「食事を作らなければならない」というストレスからも解放されてメリットが大きいのではないでしょうか。
最近では、飲食店がお昼になるとお弁当の販売をしています。外食では入りにくい高級店であってもお弁当は手頃な価格になっていることが多く「外食した」と思えば、お弁当はお得な買い物になるかもしれません。
また、長期の外出前には出前も便利です。下手に買い物をしてしまうと食材が余り無駄になってしまいます。
単発の食事の場合には、出前を選んだほうが得することでしょう。
買い物方法の見直しで節約
買い物の回数削減や外食の変化から、さまざまな買い物方法が増えています。
「安いものを買う節約」だけではなく、買い物の方法を見直してみると新たに節約できるかもしれません。(執筆者:クリエイティブな節約家 式部 順子)