水筒を洗う際に柄の付いたスポンジを使っている人は多いと思います。
無印良品のスポンジ取り外し可能な柄つきスポンジが人気ですが、セリアにおいても似ている商品が販売されています。
この記事では、無印とセリアの商品の実際の使用感と柄付きスポンジの便利な使い方を紹介します。
目次
水筒以外にも使える柄付きスポンジ
柄付きスポンジは、手が入らないような長細い食器を洗うのに便利ですが、わが家では、食器洗い以外にもトイレ掃除や排水溝の掃除に使っています。
スポンジを取り外した柄の部分にビニール袋を被せて掃除シートやメラミンスポンジを挟めば、そのままビニール袋をひっくり返して捨てられるので柄が汚れずに衛生的です。
柄付きスポンジは、手が届きにくいところや手を汚したくない場所の掃除など幅広く活用できます。
柄付きスポンジの形状の違いと特徴
無印とセリアの柄付きスポンジの違いを見ていきましょう。
無印の柄付きスポンジ
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【価格】
税込790円(スポンジ込み)
【サイズ】
27.5cm
【フックの形状】
丸型になっているのでS字フックにかけやすい
柄とスポンジがセットで販売されていますが、他のスポンジに取り換えて使うこともできます。セットのスポンジ単体でも販売されています。
セリアの柄つきスポンジ
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【価格】
税込110円(スポンジ別売り)
【サイズ】
25cm・35cmの2サイズ
【フックの形状】
先端が曲がっているのでバーにかけやすい
柄の部分のみで販売されているので、好みのスポンジを挟んで使用します。
柄付きスポンジの使いやすさ
サイズ・使用感・収納などの点を比較していきます。
サイズ
長い水筒の場合には、セリアの25cmタイプは柄が水筒のふちに引っかかって奥まで洗いにくいので、無印もしくはセリアの35cmタイプがおすすめです。
細かい部分を洗うには短いタイプの方が力を入れやすいと言えます。
使用感
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セリアの商品はスポンジを挟む部分がスポンジに食い込みやすく、力を入れて洗うとスポンジに穴が空いてしまうことがあります。
スポンジを使いまわす場合には、無印の商品が良さそうです。セリアの商品のほうが挟む力が強いので、薄いスポンジを挟むのに向いています。
収納
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S字フックにかけるのであれば無印の商品、バーにかけるのであればセリアの商品が向いています。
わが家での使い分け方
わが家では用途別に無印とセリアの商品を使い分けています。
キッチンには無印
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わが家ではお皿などを洗う通常使いのスポンジを柄に挟んで使っているので、柄が食い込んでスポンジに穴が空かないようにキッチンでは無印の商品を使っています。
無印の商品は柄がストレートなので、口の狭い水筒でも引っかからずにストレスなく奥まで洗えます。
トイレにはセリア
トイレ掃除にはスクラビングバブルの洗えるトイレブラシを使用しているので、挟む力の強いセリアの商品を使っています。
便器の後ろに突っ張り棒で清掃用具を収納しているので、バーに掛けて収納できるのも便利です。
排水溝にはセリア
排水溝の掃除にはメラミンスポンジを使用しているので、挟む力の強いセリアの商品を使っています。
排水溝にスポンジを落としてしまうと大変なので、挟む力の強さは重要です。
また、汚れたら気軽に取り換えられるという点もトイレや排水溝の掃除にセリアの商品を使う理由です。
柄付きスポンジは取り外しできるものが賢い選択
わが家では以前にスポンジを取り外せないタイプの柄付きスポンジを使っていました。
スポンジが柄と一体になっているとスポンジ部分がだめになるたびに新しい商品を買う必要があります。使用頻度が低い割には高くついてしまうので「もったいない」と感じていました。
スポンジを取り外せない商品は500円ほどするので、毎月交換をすると年間約6,000円かかることになります。
スポンジを取り外せるものであれば、文字通りスポンジだけを購入すれば良いので割安で済みます。
無印の商品は、柄付きスポンジ(スポンジ付き)が790円、取り換えスポンジが150円なので2か月目からは専用スポンジだけ購入すれば年間2,440円で済みます。
セリアの商品の場合には、柄の部分が110円で3個セットのスポンジを併用すれば年間1,760円に抑えられます。
スポンジを取り外せる商品にすると、経済的にも衛生的にもプラスです。用途や収納に合わせて柄付きスポンジを取り入れてみてはいかがでしょうか。(執筆者:川井 奈央)