夏休み中の悩みといえば、「昼ごはん問題」ではないでしょうか。
40日間という長さも気が滅入りますし、熱いさなかにキッチンに立って火を使うと汗だくのヘトヘトになります。
1番「困ったな」と思うのは、献立作成と食費節約です。
安さと手軽さのかなう素麺にばかり頼っていると、子どもたちから苦情が聞こえてくることもあります。
そこでこの記事では、夏休みの昼ごはんに困ったときに頼れる「高コスパメニュー」5つを紹介します。
記事内の価格は全て税込表示です。
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目次
1. オーケーの直径30cm特大ピザ(516円)
オーケーのオリジナル商品のピザは直径30cmの特大サイズにも関わらず、お値段は516円(非会員・税込価格)とワンコイン程度です。

ふっくらとした生地はしっかり小麦の味を感じられますし、フルーティーなトマトソースにチーズがたっぷりのっていて、これがワンコインとは信じられないクオリティです。
30cmサイズのピザなら、10カットにして食べるのが標準的です。
4人家族なら2枚購入すると20カット分ですので、1人あたり5カット食べられます。
1,000円少々の費用で4人家族がおなかいっぱいになれる計算です。
516円のメニュー7種類
店舗にもよりますが、516円(非会員・税込価格)で購入できるのは以下の7種類です。
(1) チェリートマトのマルゲリータピザ
(2) ブルーチーズと4種のチーズピザ
(3) スモークチーズ入りシーフードピザ
(4) トマトのボロネーゼピザ
(5) ウインナーと野菜のピザ
(6) 明太子ポテトピザ
(7) ポテトツナコーンピザ
そのまま食べてもおいしいですが、できればトースターやオーブンで温め直すと、生地がよりふっくらしてソースも熱々になりおいしいです。
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オーケーには「オーケークラブ会員」という割引システムがあり、会員になって現金払いをすると食料品の3/103割引(3%相当額)を受けられますので、頻繁に利用する方はぜひ検討してみてください。
2. 丸亀製麺の家族うどん(6玉分・1,380円)
丸亀製麺の社員の中でも高い製麺技術を持つ「麺匠」が1番おすすめするメニューは「釜揚げうどん」だそうです。
うどん本来のおいしさが1番ダイレクトに感じられて、薬味やつけ汁で好みの食べ方ができるメニューだからだそうですが、納得ですね。
釜揚げうどんのメニューの中には、うどん6玉分が特大の桶に入って提供される「家族うどん」があります。
家族で食べるなら、釜揚げうどん(並)を6人分注文するよりも家族うどんの方がお得です。
・ 釜揚げうどん(並)290円 × 6杯 = 1,740円
・ 家族うどん(6玉分)1,380円
よって、家族うどんの方が360円お得です。
6人家族の方、またお子さんが食べ盛りで2人前を食べる方などはチャレンジしてみてください。
3. ハウス プロクオリティビーフカレー(4食入り・438円)
カレーは子どもが喜ぶ節約メニューの代表格ですが、昼食のために朝から仕込むとなるとハードルが高いです。
そこでレトルトカレーの力を借りましょう。
ハウス プロクオリティビーフカレーは、私の近所のスーパーでは4食入り438円で販売されています。
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1食あたり約110円という安さにも関わらず、その名のとおりビーフとスパイスの効いた本格的な味わいでおすすめです。
以前私が行った調査では、1から材料を買ってきてカレーを手作りすると1食あたり138円かかるので、110円ならコスト面でも手作りを上回っています。
4. いなば チキンとタイカレー(1缶・100円)
ふつうのカレーではなくタイカレーが食べたい方は、いなばのタイカレーの缶詰が良いでしょう。
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数年前に話題になって以来、根強い人気があります。
缶詰を開けるだけで、本格的なタイカレーを味わえます。
コンビニやスーパーでは1缶138円で見かけることが多いのですが、ドンキホーテでは1缶100円以下で購入できますので、家族分まとめ買いしても良いでしょう。
ごはんだけでなく、うどんや素麺にかけてもおいしいのでぜひ試してみてください。
5. 業務スーパーのうどん(1玉20円)
業スのうどんは、なんと1玉20円で販売されています。
一見すると不安になるほどの安さですが、麺はもちもちとして適度にコシがありおいしいです。
電子レンジで袋ごと加熱したあと、冷水で冷やせば手軽にざるうどんが食べられます。
トッピングとして温泉卵をのせたり、梅や大根おろしと一緒に食べるのもおすすめです。
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温泉卵は自宅で手軽に作れます。
常温に戻した卵を沸騰したお湯の中にかぶるまで入れて、火を止め、そのまま蓋をせずにお湯が冷めるまで放置すれば簡単に温泉卵の完成です。
夏休みのおひるごはんに困ったら、今回ご紹介した5つのメニューをぜひ試してみてください。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)