色々と不安で、クレカを持ちたくない人もいると思います。
そんな人におすすめなのが、即時引き落としで限度額を自分でコントロールできる、銀行発行のデビットカードです。
今回は、そんなデビットカードがお得になるキャンペーンを、各デビットカードのメリットとともに紹介します。
目次
【楽天銀行】新規入会&利用で500円キャッシュバック

楽天銀行デビットカード新規入会者を対象に、500円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しています。
対象カード申込期間中に対象のデビットカードを申し込み、エントリー期間中にエントリーしてください。
「対象カード利用期間(1)」中に対象のデビットカードで合計3,000円以上利用すると200円、「対象カード利用期間(2)」は300円、合計500円キャッシュバックされます。
期間こそ区切ってあるものの、このキャンペーンは定期的に実施されており、直近の第67回の場合、
対象カード申込期間:2021年8月2日(月)00:00~2021年8月31日(火)23:59
エントリー期間:2021年8月2日(月)10:00~2021年10月1日(金)9:59
対象カード利用期間(1):2021年8月2日(月)00:00~ 2021年9月30日(木)23:59
対象カード利用期間(2):2021年10月1日(金)00:00~ 2021年11月30日(火)23:59
現金進呈予定:2022年1月末頃
となっています。
クレジットカードの楽天カードと比較すると、キャンペーンが若干ショボい気もしますが、もらえるものはもらっておきましょう。
楽天銀行デビットカードのメリット

デビットカードの中でも、楽天銀行デビットカードは還元率1%と高還元です。
Visa、Mastercard、JCBと3つの国際ブランドから選べます。
このうち、JCBのみ海外ATMでの現地通貨の引き出しでポイントが貯まります。
【住信SBIネット銀行】(9/25までの土曜日)ポイント2倍

9月25日までにエントリーの上で、期間中の土曜日に住信SBIネット銀行のミライノデビット(Mastercard)を利用すると、ポイントが2倍となります。
ミライノデビット(Mastercard)は通常0.8%還元のところ、期間中の土曜日に利用すれば1.6%還元されます(上限5,000ポイント)。
ミライノデビットPLATINUM(Mastercard)に至っては、通常1%のところ倍の2%還元です(上限1万ポイント)。
店舗利用でもネット利用でもOK、しかも新規入会者でなくても参加できます。
ミライノデビット(Visa)は対象外ですので、対象カードに切り替えるといいでしょう。
ミライノデビット(Mastercard)のメリット

ミライノデビット(Mastercard)は、日本円だけでなく米ドルでの決済が可能です。
米ドルを口座に保有している人にとっては、有力な選択肢となるでしょう。
年会費1万1,000円のプラチナは、
・ ショッピング保険年間100万円
・ 海外旅行傷害保険最大1億円
・ モバイル端末の保険(通信端末修理費用保険)
など、海外旅行の強い味方となるデビットカードです。
【イオン銀行】(8/10まで)新規入会&利用で20%キャッシュバック

8月10日までの期間中に、対象カードに新規入会して対象店舗で利用すると、利用金額の20%がキャッシュバックされます。
イオン銀行キャッシュ+デビット、イオンデビットカードも対象カードで、イオン、イオンスタイル、イオンモール、イオングループ各社が運営するネットショップが対象店舗です。
11月末頃に引落口座に振り込まれ、還元上限は4,000円ですから、2万円までが20%キャッシュバックです。
イオンのデビットカードのメリット

イオンのデビットカードはイオンのクレカと同様に、毎月20・30日の5%オフ、毎月10日のポイント5倍を受けられます。
普通預金適用金利が、最大年0.1%になる可能性もあります。
電子マネーWAONへのオートチャージも可能です。
万が一預金口座残高が不足していても、一時的に10万円までイオンカード側で利用金額を立て替えてくれます。
【ソニー銀行】5回利用で1,000円キャッシュバック

デビットカード「Sony Bank WALLET」を新規発行し、その翌々月の末日までに国内のVisa加盟店で5回以上利用すると、もれなく1,000円キャッシュバックされます。
利用金額は関係ないので、100円ずつ5回利用しても構いません。
ただし、外資系ホテル、航空会社、リゾート施設、Webサービス提供会社などは、国内利用でも海外利用扱いとなり、キャッシュバックの対象外となるので、注意してください。
1,000円プレゼントは、カード発行月の4か月後です。
Sony Bank WALLETのメリット

引き落としの対象となる口座の通貨は、日本円のみならず米ドル、ユーロ、英ポンドなど11通貨です。
対象通貨を使っている国でのショッピングはもちろん、現地通貨引き出しも該当通貨で直接行えますので、両替手数料を抑えられます。
利用状況に応じて、最大2%まで還元率がアップします。
【みずほ銀行】最大1,000円キャッシュバック

12月31日までの期間中にSmart Debitを新規発行し、翌月末までに街のお店で合計5,000円(税込)以上をSmart Debitで支払うと、500円キャッシュバックされます。
同じくネットショップで合計5,000円(税込)以上をSmart Debitで支払うと、500円キャッシュバックされ、合計1,000円キャッシュバックです。
iPhone端末を利用なら、JCB Contactless(コンタクトレス)加盟店、Apple Pay加盟店(店舗・オンラインショッピング)での支払いも対象になります。
Smart Debitのメリット

Smart debitはバーチャルカードですから、紛失や盗難のリスクがありません。
全国約92万台以上のQUICPay+加盟店で利用できます。
ネットでは、Apple Payに対応しているアプリやウェブでの支払いにも利用可能です。
【みんなの銀行】(8/15まで)20%キャッシュバック

8月15日までの期間中、Apple Pay、Google Payでみんなの銀行デビットカード決済を利用すると、通常の利用特典に加えて、利用金額の20%をキャッシュバックします。
新規限定などの条件もないので、多くの方がキャッシュバックを受けられるチャンスです。
キャッシュバックの上限は1,000円です。
Apple Payは、店舗(QUICPay+もしくはJCBコンタクトレスでの決済)、ネット(アプリ)のどちらも対象ですが、Google Payは店舗でのQUICPay+以外は対象になりません。
モバイルSuica、モバイルPASMO、Apple PayのSuica、Apple PayのPASMOへのチャージも、キャンペーンの対象外です。
Debit Cardのメリット

Debit Cardは、口座開設と同時に自動発行されるバーチャルカードで、改めて申し込む手間がありません。
利用金額の最大1%がキャッシュバックされます。
デビットカードながら、最高100万円のショッピング保険、最高3,000万円の海外・国内旅行保険も付帯しており、補償も充実です。
【三菱UFJ銀行】3回&1万円利用で1,000円キャッシュバック

三菱UFJデビットに新規入会して翌月までにエントリーをし、3回以上かつ合計1万円以上利用すると、1,000円がもらえます。
入会3か月後の月末までに、三菱UFJデビットの決済口座へ入金されます。
国内・海外ショッピングでの利用が対象ですが、海外ATMでの現地通貨の引き出しや各種手数料は利用金額に含まれません。
過去に三菱UFJデビットを持っている人や、三菱UFJ-VISAビジネスデビットは対象外です。
三菱UFJデビットのメリット

三菱UFJデビットは、VisaとJCBから選べ、JCB限定ながらディズニーデザインもあります。
カード利用で0.2%分のキャッシュバックが受けられます。
それだけでなく、「スーパー普通預金」の口座保有者が月に一度でも三菱UFJデビットなどの口座引き落としがあると、10Pontaポイントが貯まるのです。
Visaブランドなら、海外だけでなく国内での買物に対しても、最高100万円のショッピング保険が付帯します。
【西日本シティ銀行】20%キャッシュバック

9月30日までにNCBデビット(JCBブランド)に新規入会し、10月31日までに登録をしてApple Payまたは Google Payを利用すると、利用金額の20%がキャッシュバックされます。
キャッシュバックの上限は5,000円です。
期間中であれば、登録と利用の順番は問いません。
年会費・データ維持料、ショッピングリボ・分割・スキップ払いの手数料、キャッシングサービス利用分、Suica、PASMOへのチャージは、対象外です。
NCBデビットのメリット

NCBデビットは、VisaとJCBの2ブランドがあり、いずれか一方のみ選べます。
海外ATM利用手数料が1回あたり110円と、比較的安いです。
通常、2年目以降の年会費は1,100円なのですが、18歳以下、または年間10万円以上NCBデビットを利用すると、翌年度以降も引き続き無料となります。
西日本シティ銀行同様のキャンペーンを実施している銀行は多い
今回は、お得なキャンペーンを実施している銀行のデビットカードを紹介しました。
西日本シティ銀行同様のキャンペーンを実施している銀行は、八十二銀行など結構あります。
お得の内容はキャッシュバックが多く、ポイント還元よりお得を実感しやすいでしょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)