7月に行われたファミペイのキャンペーンでは、還元されるファミペイボーナスが従来の10倍になるお得な内容でした。
しかし新たに発表された8月のキャンペーンはそれをはるかに上回る40倍です。
この大型キャンペーンの概要と注意点、攻略法を紹介します。
目次
ファミペイの基礎知識
まずはファミペイの基本情報をお伝えします。
(1) 基本情報と使えるお店について
大手コンビニエンスストア「ファミリーマート」が開発したコード決済アプリで、プリペイド（事前チャージ）形式の決済サービスです。
ファミマ以外にも、ドラッグストアや日高屋等の飲食店、ローソンなど意外なほどさまざまなお店で利用できる便利なサービスとなっています。
(2) 通常の還元内容について
ファミペイは支払時に税込200円につき1円相当のFamiPayボーナスが付与されます。
これは1ポイント1円で使える物なので、今回の付与ボーナスが40倍というキャンペーンの大盤振る舞いっぷりがよく分かると思います。
8月キャンペーンの概要
8月キャンペーンの概要についてお伝えしましょう。
(1) 実施期間について
対象となる期間は2021年8月3日から8月23日23：59までとなっています。
最終日の夜になって使っていないことを思い出したけどもう間に合わない、といったキャンペーンもありますがファミペイはネットのお店でも使えるため、自宅からでも本キャンペーンは利用可能です。
最後の瞬間までお得を受け取るチャンスがあるのです。
(2) 対象外店舗について
対象期間中に使うだけだから簡単なキャンペーン、と思いがちですが今回は「ファミペイが使えるのにキャンペーン対象外のお店」が多数ある点が重要なポイントです。
もともとファミペイが使えないお店ならまだしも、普段通り使えるのに実際はキャンペーンの対象となる店・ならない店が混在するという若干分かりにくい状態であるため事前のリサーチは欠かさず利用しましょう。
(3) 付与上限について
付与上限1,950円となんだかキリの悪い数字ですが、これは従来のポイント付与と合算で40倍になるキャンペーンだからです。
通常、200円につき1ポイント＝0.5％還元となるので、その40倍ですから20％還元となります。
内訳としては従来の0.5％分はそのままで、追加で期間限定ファミペイボーナスが39倍分を付与される形となります。
まとめると、利用額1万円に対して2,000ポイントの還元が上限です。
1万円以上はまた0.5％還元になるので気を付けましょう。
(4) 付与されるファミペイボーナスについて
付与されるタイミングですが、通常ポイントは決済から3日後なのに対してキャンペーン分は2021年10月27日頃です。
さらに有効期限が同年12月31日までとわずか2か月しかないので使い忘れには十分気を付けたい内容となっています。
お得なキャンペーンの攻略法
前述の通り、大変お得ながら利用可能な期間が短かったり、上限1万円に近い数字の買い物をするのも結構手間である本キャンペーン。
そこで、手間をかけずにキャンペーンの恩恵を最大限受けたい方向けの攻略法をご紹介します。
(1) バニラVISAカードを1万円分購入する
以前のファミペイキャンペーン記事でも説明しましたが、ファミリーマートで手に入る「バニラVISAカード」はレジで金額を指定（3,000～1万円）し支払うことで購入できるプリペイドカードです。
これなら1万円ピッタリを指定できるのでキャンペーン期間中にファミペイで購入すればそれだけで本キャンペーンの付与上限まで獲得できるのです。
さらに言えばファミペイが使えないお店でも利用可能なので、使い勝手も良くなるためお勧めの攻略法と言えるでしょう。
同様にすれば、10月に付与される期間限定のファミペイボーナスも余裕をもって利用できるようになるのです。
(2) 水曜・土曜に利用してポイント2倍キャンペーンを併用する
同時期に行われるもう1つのキャンペーンが、ファミリーマートでファミペイに紐づけたd・楽天・Tポイントが水曜・土曜であれば2倍貯まるというもの。
こちらは来年2022年2月28日までの実施期間ですが、40倍キャンペーンと重複するためバニラVISAを買わずに普通にファミリーマートで買い物をする予定の人なら、なるべく水曜・土曜に多めに買うようにすることでお得度がUPします。
1万円分の買い物 → 2,000円分のファミペイボーナス＋100ポイント＝還元率21％となります。
曜日も気にしてお買い物を楽しんでください。
これからもファミペイに注目
この夏、大型キャンペーン連発やテレビCMなどファミペイの「本気出してきた感」が強く受け止められます。
コード決済もまだまだ各社覇権争いが激しいため、これからもこうしたお得なキャンペーンに期待して、また新たな物が登場したら詳しくご紹介したいと思います。（執筆者：遠藤 記央）
