エコなことをしようと思うけど、なかなかやる気が起きない人、いませんか。
かくいう筆者も、お得が絡まないとなかなか行動を起こさないタイプです。
そこで今回は、エコでお得になれる取り組みをしているチェーン店を紹介しましょう。
目次
【スタバ】(8/23より)フードケース内の商品を20%引き

フードロス削減を目的として、8月23日よりスターバックスでは、
・ ドーナツ
・ ケーキ
・ サンドイッチ
などフードケース内の商品を対象として、閉店3時間前をめどに20%引きで販売します。
当日の各店の在庫状況に応じて、実施の有無や開始時間が異なります。
プライスカードにて割引有無を掲示しますので、ご覧になってください。
ヨーグルトやキッズドリンク、水など一部の商品は対象外です。
タンブラー持参で20円引き

スターバックスでは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため一時休止していた「タンブラー持参で20円引き」ですが、2020年9月16日より再開しました。
タンブラーやマグカップ(スタバ商品でなくてもOK)を持参すると、本体価格より20円引きされます。
タンブラーなどを預かると、表面をアルコール消毒し、内部の水通しを何回も行うなど、徹底した衛生管理ぶりです。
1回でも使ったペーパーカップやコールドカップは、値引き対象外ですので、注意してください。
【くら寿司】マイ箸持参で1人10円引き

環境保全の取り組みとして、くら寿司ではマイ箸を持参すると1人につき10円値引きをします。
4人で来店して3人がマイ箸を持参すると、30円引きです。
ただし、店内備え付けの割り箸はもちろん、持参した割り箸であっても、環境保全の観点から値引きの対象とはなりません。
【ローソン】(8/30まで)タンブラー持参で39円引き

スタバと同様、ローソンのマチカフェでもタンブラー持参で10円引きとなります。
スタバより値引き額が10円少ないですが、元の値段がスタバよりはるかに安いので、ローソンの方が割引率が高いです。
さらに8月30日までの期間中、以下の商品を対象に値引き額を39円にアップします。
・ アイスコーヒー:S・M
・ アイスカフェラテ:M
・ ホットカフェラテ:M・L
一部商品は対象外、セルフマシン店舗も対象外ですので、確認してください。
【カルビー】ポテチの袋を折って撮影してポイントが貯まる

レジ袋有料化に伴い、食べたポテチの袋を筆者宅では生ゴミ入れに使っています。
そうでないお宅はそのまま捨てるかもしれませんが、そのままだと結構かさばりますよね。
そこでカルビーでは、ポテチなどの袋を折って撮影すると「ルビー」というポイントが貯まり、貯まったポイントでさまざまな体験ができる「カルビールビープログラム」を実施しています。
かなり不器用な筆者でも、ものの数分で「折りパケ」を完成させられました。
これをアプリでスキャンすれば、ポイントが貯まります。

貯まったルビーを使い、北海道産のジャガイモやジャガイモ栽培キットなどが当たる抽選に応募できます。
【無印良品】レジ袋辞退で530マイル

ちょっと前までは、レジ袋を辞退して割引を受けられたりポイントをもらえるサービスがたくさんありましたが、レジ袋有料化の影響を受けて、そのサービスも少なくなりました。
残る数少ないサービスのひとつが、「MUJI passport」です。
買物の際に提示するとマイルがもらえるアプリですが、レジ袋を辞退すると530(ごみゼロ)マイルもらえます。
MUJIマイル数に応じてステージがアップし、ステージがアップするとMUJIショッピングポイントがプレゼントされます。
150円の再生ポリプロピレンバッグを返却すると150円返金

魅力的な商品の多い無印良品では、買いすぎて持参したマイバッグだけでは入りきらないこともあります。
そんなときは、再生ポリプロピレンバッグを150円で購入しましょう。
大・中・小の3サイズどれでも同一価格で、大を買えばかなりの商品が入ります。
そのまま使ってもいいですし、不要ならば無印良品の店舗で返却すると150円が戻ってきて、実質無料です。
返品された商品は、BRINGプロジェクトを通じてリサイクルされます。
【うさちゃんクリーニング】ハンガー返却でポイントが貯まる

うさちゃんクリーニングでは、ポイントサービスを実施しています。
500ポイント貯まると、500円引き券がもらえるというサービスです。
新規入会・更新時に50ポイント、クリーニング100円につき1ポイントのほか、ハンガー返却1本につき1ポイントもらえます。
うさちゃんクリーニングのハンガーのみ対象で(ネクタイハンガーを除く)、それ以外のハンガーは対象外です。
こちらより、うさちゃんクリーニングのハンガーを見分けてください。
エコなことをしてお得になろう
今回は、エコでお得なチェーン店を6つ紹介しました。
タンブラー持参で割引というのは、チェーン店でないコーヒーショップでも多く実施されています。
10円引き、20円引きと少ないお得も、積もれば多額となるように、わずかなエコでも積み重なれば大きなエコになるのです。
お得目的であっても、結果としてエコになればそれはいいことだと思います。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)