筆者はもう10年以上Amazonプライム会員を続けていますが、Amazonクラシックカードは発行していませんでした。
しかし先日、今更ながらAmazonクレカを発行しましたので、実際に使ってみて感じたことや、お得だと思った点についてご紹介していきます。

目次
Amazonクラシックカードの発行は意外と簡単だった
今までなぜAmazonクラシックカードを発行しなかったのかというと、
・ 発行に手間がかかりそう
・ クレジットカードを増やすことで浪費につながらないか心配
と感じていたからです。
しかし、Amazonは毎月何かと利用しているため、作っておいたほうがお得なのではとの思いに変わってきました。
実際に申し込みをしたところ、手続きはWebで完結。
入力は10分程度で終わりましたし、カードが手元に届くまでの期間は1週間弱。
これまでいくつものクレジットカードを発行してきましたが、その中で1番と言っても過言ではないくらい作業に手間がかからず、使えるようになるまでもスピーディでした。
これなら「もっと早く発行すれば良かった」と思っています。

Amazonでの買い物で2%還元それ以外は1%
ここでみなさんが気になるのはポイントの還元率ではないでしょうか。
Amazonクラシックカードの場合、Amazonでの買い物は2%、それ以外の買い物では1%還元となっています。
私の場合、Amazonで自動計算された数字によれば、過去12か月のAmazonでの買い物にAmazonクラシックカードを使っていれば、最大で「6,291ポイント」を獲得できていたそう。
つまり単純計算でいくと、今後年間で6,000ポイント以上獲得できるということです。
Amazonでの買い物は娯楽品をほぼ含んでいないため、必要品のみでこのバック数はかなりお得ではないでしょうか。
簡単に発行できる分、最初の限度額は低め
Amazonクラシックカードはスピーディに審査が完了する分、最初の限度額はやや低め。筆者は個人事業主なので、10万円が限度額でした。
一見少ないように思えますが、私の場合は月に10万円以上Amazonで買い物することはほぼありません。
不必要に限度額が高いと無駄遣いにつながってしまうため、10万円が適度です。
また、AmazonクラシックカードをAmazonでの買い物専用カードにすることで、利用金額のコントロールが可能だと感じています。
目玉は発行時にもらえるAmazonポイント7,000P
実はAmazonクラシックカードを発行しようと思った最大の理由は、Amazonポイントが7,000Pもらえるからです。
おどろいたのはポイント数の多さだけでなく、付与までのスピードです。
クレジットカード発行によってもらえるポイントは、付与までに1か月以上かかるケースが多いのですが、Amazonの場合はカードが届く前に付与されました。
審査が通ったとの連絡を受けてからわずか3日程度です。
もちろん反映後はすぐにポイントを利用できます。
これなら「月内の買い物にポイントを使いたいからカードを発行する」といったことも可能ではないでしょうか。
7,000ポイントあれば、たとえば、
・ 2L入りのお水9本セットが7つ
・ 500ミリリットル入りの炭酸水48本セットが2つ
・ お米5kgが3つ
・ ハードカバーの2,000円の本が3冊
これらのいずれかを実質無料で購入できます。
これだけお得なら、ポイント目当てでカードを発行する、というのもアリかもしれません。
翌年以降は場合によって年会費がかかる
1点注意しなければならないのが、誰でも年会費が無料なのは「初年度のみ」という点。
翌年からは年会費が1,375円必要です。
ただし1度でもAmazonクラシックカードを使えば翌年も年会費は無料になります。
そのため、Amazonクラシックカードは、Amazonで買い物を年1回以上する人ならお得になるカードと言えそうです。
筆者の場合は年間の獲得ポイント数の予想は6,000ポイント以上と多く、今のところ不便さも感じていないので、思いきって発行してみて良かったと感じています。
まだカードが手元に届いたばかりなので、もらった7,000ポイントを何に使おうか、ワクワクしながら考えているところです。(執筆者:メルカリ取引600回以上 石神 里恵)