主婦がTマネーデビューしたところ、簡単にお得の「3重取り」ができ、Yahoo!経済圏で生活するなら攻略すべきと感じました。
Tマネーは
・ もれなく200ポイント
・ 利用金額20%キャンペーン
があったので、使い始めました。これだけでもキャンペーンの2重取りができ、FamiPayでPOSAカードを買ってポイントが付与されることも知っていたので、試しに「どれだけお得か?」と実践してみました。

目次
Tマネーとは

Tマネーとは、「Tカードにチャージ」できる電子マネーです。現在、お得なキャンペーンを実施しています。
月間利用金額税込500円ごとに1ポイントが付与されるほか、「ショッピング」と「Tマネー決済ポイント」の2重取りができることもあります。
Tポイントが利用できる店舗で使えるほか、Tマネー「かざして支払い」を使うことで電子マネーのiD支払いもできます。
チャージ方法
・ お店で現金チャージ
・ クレジットカードチャージ
・ paidyで後払いチャージ
・ Tポイントからチャージ
・ POSAカードなどギフトカードからチャージ
筆者は、FamiPayを利用した時、POSAカード購入で翌日にポイント付与される「POSAカードなどギフトカードからチャージ」を実践しました。
ほぼ現金同様として使えるPOSAカードは、
1万円チャージで翌日50ポイント
が、付与されていました。
お得な2つのキャンペーン

現在、Tマネー「かざして支払い」ではじめて利用キャンペーンを実施しています。魅力は、以下の2つのキャンペーンに同時参加できることです。
1. はじめて登録でもれなく200ポイント
期間:2021年8月1日~9月30日
Tポイントアプリから、「かざして支払い」を設定することでもれなく200ポイントがもらえるキャンペーンです。
Tポイントアプリから、
(1) 「Tマネーかざして支払い」
(2) 「次へ」
(3) 「手続きを始める」
(4) 電話して氏名とメールアドレス入力をしたら登録完了

筆者の場合、Android、おサイフケータイですので、「おサイフケータイに設定する」をタップ、優先設定にするをタップしました。
Apple Pay、iOSの設定方法は違いますので、設定方法ページを参考にしてみてください。
9月30日までの初期登録で、もれなく200ポイントがもらえます。
2.「Tマネーかざして支払い」で利用金額20%のTポイントをプレゼント
期間:2021年8月1日~10月31日
利用手続きをし、10月31日までの期間で「Tマネーかざして支払い」で支払うことで、利用金額の20%を「Tマネーチャージ限定Tポイント」プレゼントしてくれます。
ポイント付与上限は最大1,000ポイントまでなので、5,000円購入で最大の1,000ポイントをもらえます。
Tマネーチャージ限定Tポイントは、チャージのみに使えるようです。
初期設定が必要ですが、どちらも長期キャンペーンで参加しやすいです。
メリット1:iDで支払いできる

利用可能店舗が多くなります。Tポイントアプリ「かざして支払い」設定をすることで、iD Mastercardコンタクトレスが使えるお店でTポイントがたまるようになります。
「iD」マークがついているレジで支払いができ、「Tポイント」マークがついていない店舗でも利用できるのです。使う際は「iDで」と伝え、Tポイントアプリをかざして使用できます。
メリット2:Tポイント獲得が簡単
Yahoo!経済圏に住む人にとって朗報です。
これまでTポイント支払いできなかった店舗であってもiDを利用することで、Tポイントがもらえます。
iDは「日本全国約150万台以上」あります。

イトーヨーカドーやマックスバリュ、まいばすけっと、平和堂といったスーパーマーケット、100円寿司のかっぱ寿司、はま寿司、ファミレスのガストやデニーズ、ファストフードのマクドナルドなどが対象です。
Tポイントが使えるスーパーは、マルエツなどがありますが多くない印象です。
主婦としては、Tマネーを利用して食品購入時のスーパーでTポイントがためられる点は大きなメリットと感じます。
Tポイントを貯めるYahoo!経済圏に住む人にとって、Tポイント利用できる店舗が増えるのはうれしいことです。「かざして支払い」でiD利用をすれば「Tポイントを貯められる」機会が増えます。
メリット3:Tマネー対応の店舗ならポイント2重取りも

Tマネー対応の店舗であれば、「ショッピング」と「Tマネー決済ポイント」の2重取りができます。
Tマネー利用の場合は「Tマネーで払います」と伝えます。
Tポイント付与は、ショッピングポイントのほか、Tマネー決済ポイントの月間利用金額税込500円ごとに1ポイントです。
デメリット1:使えない機種がある
ホームページに「auのAndroid端末ではご利用できません。」とあります。
また、対応機種はiOSだと「iPhone7以上」「Apple Watch Series 2以上」「iOS 13.4以上」で、Androidは「Android5.0以上」です。
「Tマネーのギフトカードがあまり売っていない」という口コミも見かけました。
コンビニエンスストアによっては、取扱のないこともあります。
使える機種が少ないのはデメリットです。
筆者の利用方法
筆者が好きな中華料理店の「王将」では、Tポイント支払いができません。
そこで「iD」払いをすることを伝え、「Tマネーかざして支払い」を使用しました。
iDで支払え、チャージした1万円のTマネーが使えました。

手順1:ファミペイでTマネーのギフトカードを1万円分購入 → 50ポイント付与
手順2:はじめて登録でもれなく200ポイント
手順3:「Tマネーかざして支払いで支払うことで利用金額の20%をTポイントプレゼント」で20%還元 → 591ポイント付与
1万円をTマネーにチャージして、「チャージ」「はじめて登録」「20%ポイント還元」など複数のキャンペーンなどを利用することで「お得の3重取り」で841円相当額節約できているとわかります。
キャンペーンの20%ポイント還元最大額まで、あと2,000円ほどあったので、他店でも利用しました。他店は交通系電子マネーとiD、QUICPayが使える店舗です。
筆者が普段利用する電子マネーが使えない店舗でしたので、iD利用で払えたのはよかったです。
ファミリーマートでPOSAカードを買うことでキャンペーンと併用ができ、お得の3重取りができました。
反省点

Tマネーはウエルシアグループで「土曜日」にチャージすると、
・ 5,000円分で75ポイント
と、POSAカードチャージよりもお得でした。
Tマネーを駆使してYahoo!経済圏を充実
Tマネーは、Tポイントよりも普及率としてはまだな気もします。
初期設定も必要です。
しかし20%ポイントバックの特典だけでもメリットがありますし、「かざして支払い」でiD店舗でもTポイントが貯まることは大きいです。
Yahoo!経済圏を利用する人にとって、Tポイント消費だけでなくTマネー利用をすることで、iD利用のみしかできない店舗でも利用できるようになります。(執筆者:節約への情熱は誰にも負けない谷口 久美子)