暦のうえで秋がはじまり、お腹の空き具合も「食欲の秋を迎えている」という人も多いのではないでしょうか。
この記事では、「ほっともっと」や「和食さと」をはじめ、2021年9月6日に発売が開始された「ファミマ トクトク弁当シリーズ」から、お得な弁当を紹介します。
ぜひ、食欲を満たすのにピッタリな、お得な弁当を見つけてみてください。
※この記事で紹介している価格のうち、特記のないものはすべて税込です。
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目次
「ほっともっと」のお得メニューは定番弁当
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安くてお得感のあるボリューム満点の「ほっともっと」メニューと言えば、やはり定番の「のり弁当」330円(画像左)と「特のりタル弁当」420円(画像右)です。
弁当の内容もさることながら、その場で注文すれば温かい作り立ての弁当を作ってくれて、それで「330円」や「420円」というのは、破格と言えるでしょう。
下記では、「のり弁当」を手作りした場合と比較検証していますので参考にてください。
「のり弁当」330円を価格検証
下記2種類の揚げ物と、きんぴらごぼう、漬物、ライス、海苔が入っているのが、「のり弁当」です。
・ 白身魚のフライ
・ ちくわ天
また、「プレミアムソース」と「だし醤油」が選べるのもうれしいポイントです。
さて、揚げ物の入っているこちらの「のり弁当」を手作りする場合、揚げ油が800ミリリットルほど必要になり、代金としては175円ほどかかります。
そのうえに、白身魚を80円、ちくわ天を50円、ライスを茶碗2杯分の52円、きんぴらごぼうを20円、漬物10円で計算すると、合計金額は387円です。
食材費のみでも387円かかるので、330円の「のり弁当」は、手作りするよりも57円ほどお得ということになります。
「3種の月見弁当」はお得なのか
下記で紹介する「Twitter限定ツキを呼ぼう!ほっともっとで月見しナイト キャンペーン」とともに、2021年9月16日(木)から発売される「3種の月見弁当」を紹介したかったのが本当のところです。
ただ、「3種の月見弁当」はとてもおいしそうではあったものの、お得とは感じなかったため紹介するのを控えました。
ほっともっと専用電子マネー500円分などが当たるキャンペーンも実施中
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「ほっともっと」では、ほっともっと専用電子マネー500円分と月ライトが当たる「Twitter限定ツキを呼ぼう!ほっともっとで月見しナイト キャンペーン」を実施予定です。
2021年9月16日(木)~2021年9月21日(火)までの各日18:00~20:00までの2時間のあいだに、Twitterで指定条件をクリアした引用ツイートをすることで対象となります。
景品と当選者数
・ 【景品1】ほっともっと専用電子マネー500円分(各日抽選で200名に当たる)
・ 【景品2】月ライト(抽選で10名に当たる)
応募方法
応募方法は景品によって違うので、間違えないよう注意してください。
【景品1】ほっともっと専用電子マネー500円分の応募方法
1. Twitterで「ほっともっと公式アカウント」をフォローする
2. キャンペーン当日、「公式Twitterで案内される日替わりの指定ハッシュタグをつけ、18:00~20:00までの2時間のあいだに引用ツイート」する
【景品2】月ライトの応募方法
1. Twitterで「ほっともっと公式アカウント」をフォローする
2.「ほっともっと」公式アプリ内で配信する「月見フォトフレームを使って対象商品を撮影し、キャンペーン当日、公式Twitterで案内される日替わりの指定ハッシュタグをつけて18:00~20:00までの2時間のあいだに引用ツイート」する
月ライトに応募するときの対象商品とは、下記の5商品です。
・ 月見焼鳥つくね丼
・ 月見ねぎ味噌かつ丼
・ てりたまハンバーグ弁当(おかずのみも対象)
・ プラスから揚てりたまハンバーグ弁当(おかずのみも対象)
・ プラスサラダてりたまハンバーグ弁当(おかずのみも対象)
注意事項
「ほっともっとグリル」の月見シリーズもTwitterキャンペーンの対象商品ですが、「ほっともっとグリル」では、「月見焼鳥つくね丼」と「てりたまハンバーグ弁当」は未販売です。
和食さと「関東地区限定!お持ち帰りフェア」がお得
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ファミリーレストラン「和食さと」では、現在開催中~2021年9月30日(木)まで、関東地区の店舗限定で「お持ち帰りフェア」が開催されています。
「お持ち帰りフェア」で、通常価格から100~200円以上割引となる対象商品は、下記のとおりです。
・ 若鶏の唐揚弁当 … 通常646円 → 特別価格430円(216円引)
・ とんかつ弁当 … 通常754円 → 特別価格538円(216円引)
・ 鶏三昧弁当 … 通常538円 → 特別価格430円(108円引)
・ お子様ランチ … 通常529円 → 特別価格421円(108円引)
ただし、こちらのキャンペーンは、関東地区の下記の店舗限定となっています。
・東京都
・神奈川県
・千葉県
・埼玉県
・茨城県
・静岡県の一部(御殿場店・島田店・焼津店・清水大曲店・静岡池田店)
若鶏の唐揚弁当430円を価格検証
たとえば、から揚げは1個30gでブラジル産モモ肉を使用していると仮定した場合3個で63円、揚げ油代176円と固めるテンプル1回分35円を足すと274円です。
そのうえに、ポテト21円、玉子焼き20円、ひじきの煮物30円、ライス26円、漬物10円と考えると、合計金額は381円になります。
このほか、水道光熱費やキッチンペーパー、調味料代をプラスしていくと、若鶏の唐揚弁当430円はとてもお得ということになるのです。
注意事項
ここでは、キャンペーンの注意事項をまとめていますが、実際に利用するときには事前にご確認ください。
・ キャンペーンは、関東地区の対象店舗限定
・ 品切れとなる場合もあり
・ 期間が短縮することもあり
・ 混雑時は電話がつながりにくいこともある
・ 商品を受け取るまでに時間がかかることもある
・ テイクアウト用メニューのため、店内飲食はできない
ファミマの「節約志向向けの弁当」お得なメニュー
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2021年9月6日より、節約志向の人たちに対応する商品として発売が開始された「ファミマ トクトク弁当シリーズ」のなかにも、お得なメニューがあるので紹介します。
お得だと感じたのは、「タルタル鶏天丼」356円と「関西地方・中国・四国地方・九州地方限定 幕の内弁当」398円です。
どちらも揚げ物が入っていて税込400円以下というのが魅力的なポイントと言えます。
どうしてかというと、揚げ物の場合は油代が約175円かかるため、お得度がグンとアップするからです。
「タルタル鶏天丼」356円を価格検証
ここでは、「タルタル鶏天丼」356円を手作りした場合と価格を比較し、どれぐらいお得に購入できるのか検証しています。
「タルタル鶏天丼」は、ブラジル産の鶏むね肉90gを使用していると仮定して計算してみたところ、鶏むね肉は約23円でした。
また、タルタルソースを手作りするとなると、1人分で44円ほどはかかります。
このうえに、ライス26円、紅ショウガ10円を足すと、合計金額は278円です。
食材費だけだと278円ですが、ここに固めるテンプル1回分35円やキッチンペーパー代、調理にかかる水道光熱費を足していくと、「タルタル鶏天丼」の356円とほぼ同額になります。
そのため、手作りするために買い物に行ったり調理したりする時間を考えると、「タルタル鶏天丼」はお得と言えるでしょう。
価格を計算して食費を削減
秋には、その季節にしか食べられない限定の食材も多く、自然と食欲がわいてくるという人も多いのではないでしょうか?
ただ、節約を頑張っている人にとっては、食費に苦しむ季節とも言えます。
今回紹介したような方法で価格を計算し、上手に食費を削減してください。(執筆者:最強節約ママ 山内 良子)