最近、タッチ決済を導入するクレジットカードが増えています。
筆者もタッチ決済搭載のカードを利用していますが、非常に便利です。
今回は、中でも対応カードの種類や対応店舗が多いVisaタッチ決済のメリットを、お得キャンペーンとともに紹介します。

目次
Visaのタッチ決済のメリット
まずは、Visaのタッチ決済のメリットを紹介しましょう。
【メリット1】スマートな支払い
Visaのタッチ決済を利用すると、スマートな支払いが可能です。
通常のクレジット払いでは、端末にカードを挿入して暗証番号を入力しなければなりません。
面倒ですし時間もかかります。
その点タッチ決済なら、専用端末に「ピッ」とかざすだけで支払い完了です。
所要時間は、Suicaなどに引けを取りません。
【メリット2】安全性が高い
Visaのタッチ決済を利用すると、安全性の高い支払いも可能です。
暗証番号を入力する際、誰かに見られないように、筆者は手元を隠して入力します。
カードを店員に預けると、スキミングの可能性も否定できません。
Visaのタッチ決済なら、暗証番号の入力は基本的に必要なく、カード情報を抜き取られることもありません。
【メリット3】衛生的
コロナ禍の今、Visaのタッチ決済は衛生面でも注目されています。
店員に預ける場合はもちろん、自分で専用端末に挿入する際も、ウイルスなどが付着しないか心配になります。
Visaのタッチ決済は非接触決済でるから、ウイルスが付着する心配もありません。
【メリット4】利用できるシーンが多い
Visaのみならず、主要国際クレジットカードブランドでは、タッチ決済を導入しています。
しかし、その中でもVisaのタッチ決済は使える店舗が格段に多いです。
また、タッチ決済に対応しているクレカも、Visaブランドが最も多いです。
しかも、クレカ自体にタッチ決済機能が搭載されていなくても、Apple PayやGoogle Pay経由ならスマホでも、ウェアラブルデバイスでも利用できます。
Visaのタッチ決済でお得なキャンペーンを一挙紹介!
Visaのタッチ決済のメリットが分かったと思います。
ここからは、Visaのタッチ決済でお得なキャンペーンを一挙紹介しましょう。
【9/30まで】ファミマで1,000円当たるチャンス

9月30日までの期間中、ファミリーマートで500円(税込)以上のVisaのタッチ決済を2回以上利用すると、抽選で12万名に1,000円が当たります。
12万名と結構多い人数ですから、ぜひ参加したいですね。
しかも、1回の利用金額500円(税込)以上のタッチ決済の利用回数に応じて口数が増えます。
国内カード会社発行のVisaカードによるタッチ決済はもちろん、スマートフォン・ウェアラブルデバイスでのVisaのタッチ決済取引も、対象です。
ただし、「楽天カードVisa」のみ、Apple Payによるタッチ決済取引のみ対象で、カードをタッチしても対象とはなりません。
当選者には、11月以降に「VISA CASHBACK FAMILYMART」(予定)の名称で、利用したカードにキャッシュバックされます。
カード会社によって、キャッシュバックのタイミングは異なりますので、確認してください。
【9/22まで】南海電鉄で運賃50%引き

現在、南海電鉄ではVisaのタッチ決済の実証実験を行っています。
9月2日~8日および9月16日~22日の期間中、実証実験実施駅間の移動においてVisaのタッチ決済で乗車すると、通常の運賃から50%引きの運賃で乗車できます。

乗り降りの際は、交通系ICのマークではなくVisaのタッチ決済マークがある専用改札機に、タッチしてください。

全駅で利用可能なわけでなく、なんば、新今宮、関空、和歌山市、高野山など、全16駅です。
例えば、なんば-関西空港間の移動なら通常930円のところ、465円で乗車できます。
【9/30まで】新規入会のJAL・Visaカードを使ったVisaのタッチ決済で最大2,000マイル

新規入会のJAL・Visaカードを使い、Visaのタッチ決済を行うと、最大2,000マイルもらえます。
国内利用で1,000マイル、海外利用で1,000マイルです。
まず、9月30日までにJAL・Visaカードに新規入会してください。
10月末までにVisaのタッチ決済を1回以上利用し、11月30日までにキャンペーン参加登録をすると、12月末頃にJMBマイル口座にボーナスマイルとして積算されます。
利用金額の下限は特になく、本会員、家族会員それぞれの利用が、ボーナスマイルの対象です。
このキャンペーンは継続的に実施されており、次回は10月より開催予定です。
スピーディーかつ安全なタッチ決済 対応カードがない人はApple Payなどで
Visaのタッチ決済は、Suicaほどではないものの、決済のスピードが速いです。
お得なキャンペーンも実施されています。
自分の持っているカードはタッチ決済に対応していないという方も、Apple Payなどを経由すればできるかもしれません。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)