昨年に引き続き、思うように遊びに行けない夏休みが終わってしまいました。
引き続き、まだまだ秋の行楽シーズンもおでかけを楽しめる状況ではなさそうです。
9月は祝日も多く、家で過ごす日も多い1か月。
このような状況の中でも、家族で楽しい休日を過ごしたいです。
家にいながらお出かけ気分、アウトドア気分になれるのは、やっぱりBBQでしょう。
庭やベランダで炭火を使える環境であれば、ぜひ1度、挑戦してみませんか。
火気厳禁のマンションなどでは、窓際にホットプレート、ベランダで食事するだけでも非日常感あふれる食事になりますよ。
デパートの屋上などのBBQ場では、場所代だけでひとり1,500円～2,000円ほど。
さらに食材や飲み物などもつけると、ひとり5,000円くらいになることもあります。
また、家でのBBQなら食費がかさむ「焼き肉」メニューではなく、安い食材を使っても十分楽しめます。
今日は、家庭でアウトドアを楽しめるオススメのグッズ・メニューをご紹介します。
目次
BBQに必要なグッズ
まず、1番必要なのはBBQコンロです。
一般的な炭火コンロは3,000円ほどで手に入ります。
使い捨てのものなら、600円程度で買えるコンロもあります。
繰り返し使えるものなら、ダイソーの1,100円商品もありました。
小さくて収納場所も取らない上、炭などのグッズもダイソーでそろえられるので便利です。
お試しで使ってみるには、こうした安いグッズを使ってみるのもよさそうです。
節約BBQ おすすめメニュー
節約BBQおすすめメニューを紹介します。
ピザ
子どもたちに大人気のピザ、炭火コンロの上で焼くとおいしく焼けます。
みんなでピザ生地を伸ばしたり、好きな具材を乗せたり。パーティー感が楽しいメニューです。
生地にソースと具材、チーズをたっぷり乗せてアルミホイルでふんわり包んで焼けば、10分ほどでおいしいピザのできあがり。
アルミホイルを開けるときも、とっても盛り上がります。
ピザ生地は、普段からパン作りをする方でなければ材料が余ってしまいます。
かんたん材料でそろえるほうが安く済みます。
ピザミックスを使ったり、ピザ生地自体を購入するのがおすすめです。
ソースや具材はお好みで。
ピザソースは市販のものでもいいですが、
ケチャップ3：マヨネーズ1 の割合で混ぜたものに、塩コショウ、にんにく、お好みのハーブで味を整えたら完成です。
これなら家にあるものでできる上、余らせて困ることもありません。
鶏肉でチーズダッカルビ
やっぱりBBQにはお肉が必要です。
焼き肉用の高い牛・豚よりもリーズナブルな鶏肉でチーズダッカルビはいかがですか。
にんじん、ピーマン、キャベツなど野菜たっぷり。
小さな子も、チーズと一緒ならぺろりと食べられるメニューです。
肉のつけダレ（鶏むねまたはもも肉2枚分）
・ ケチャップ 大さじ2～3
・ 醤油 大さじ1
・ にんにく・生姜 お好みで
・ 砂糖 小さじ1
・ 味噌 小さじ1
アルミプレートやアルミ皿を使って（ホットプレートはそのままプレート上で）、野菜と一緒に漬けた鶏肉を炒め、最後にチーズを乗せます。
チーズがとろけたら、完成です。
焼き芋
さつまいもをアルミホイルで包んだら、炭火の中にポイッ。
BBQが終わる頃にはホクホクになっています。
じゃがいもで作って、じゃがバターにするのもおすすめです。
チョコレートフォンデュ
せっかくだから、デザートもBBQならではのメニューで楽しみましょう。
アルミ皿に、板チョコと牛乳を1:1の割合で入れて火にかけます。
チョコが溶けたら、しっかり混ぜ合わせてチョコレートソースに。
お好きなフルーツやパンを竹串につけていただきましょう。
おすすめは、BBQの定番、マシュマロです。
竹串に刺して炭火に近づけると、トロリとするのが醍醐味ですが、小さなお子さんだと口の中をやけどをしてしまうこともあります。
チョコレートフォンデュなら、やけどの心配も少なくて済みます。
バナナボート
こちらもデザートの定番、焼きバナナにひと工夫。
バナナの皮を一部むいたら、そこに小さく切った板チョコを刺していきます。
その状態で、アルミに包んで炭火にかけたら、甘みの増したバナナとチョコが、最高のデザートになってくれます。
おうちBBQの注意点
手軽にできるBBQですが、家で楽しむときは注意点もあります。
・ 炭の処理は安全に
・ お子様のやけどに注意
・ 虫さされに注意
安全で楽しいお家時間を楽しみましょう。（執筆者：亀井 香奈）
