いまや多くの人が利用しているSNSですが、利用して懸賞に応募できるのはご存じでしょうか。
「どうせ当たらないんでしょ」
という意見をよく聞きますが、毎日1回程度しかSNSを見ないレベルの筆者でも先月は3回当選しました。
今回は手軽に応募できるツイッター、インスタグラム、LINEの3つのSNSから懸賞に応募する方法と、当選確率を上げるコツを紹介します。
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目次
まず初心者はコレ!1番お手軽な「ツイッター」
当選確率:★~★★★★★
SNSで懸賞チャレンジしてみたい方に、まずおすすめなのがツイッターを利用した応募です。
ツイッターアカウントさえあれば誰でも気軽に応募できるものが多いのが、最大の特徴です。
当選確率は高いものから低いものまで多様で、フォロワー数が多いアカウントや応募方法が手軽なものほど応募者は多く、当選者数が少なければ当選確率は低くなります。
なかでも、1番手軽なものは
・ フォロー&#(ハッシュタグ)とつけてツイート
という2回のタップだけで応募でき、最短でその場で当落がわかるものもあります。
当選すると基本的にはDM(ダイレクトメッセージ)やリプライという返信を利用して、連絡がきます。
その指示にしたがって、WEB上で手続きをして、景品をもらうという流れです。
当選しやすい懸賞の傾向
コンビニやファストフードは当選確率が高く、案外よく当たります。
しかも引換券のURLやバーコードがすぐ入手でき、その日に商品と引き換えてもらえる手軽さもうれしいので、狙い目です。
筆者は2021年8月に行われていたキャンペーンで、ローソンのスイーツ「どらもっち」とケンタッキーフライドチキンのレモネードがその場で当たるキャンペーンなどに当選しました。
その場で当たる懸賞は自動で当落が決まりますが、締め切り日まで期間があり、当選人数が少なく賞品が豪華なものは担当者が手動で当選者を選定している場合もあります。
懸賞の探し方
どうやって懸賞を探せばいいかわからない方は、「#懸賞好きな人と繋がりたい」という#(ハッシュタグ)を検索し、フォロワー数が多い懸賞好きアカウントが応募している懸賞を真似してみるとよいでしょう。
この際、気を付けていただきたいのが、必ず「認証バッジ」がついているアカウントの懸賞に応募するということ。
「認証バッジ」とは、プロフィール欄の名前の右についている青いチェックマークで、このアカウントが有名人や企業の本人・公式であることをツイッター社の認証をうけているという証明です。
懸賞に応募するためにそのアカウントをフォローする際には、必ずプロフィール欄で認証バッジがあるかどうかの確認をしましょう。
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豪華賞品をねらうコツ
豪華賞品を狙う場合は、
・ プロフィールを充実させる
・ フォロワーを増やす(影響力のある人だと思ってもらえるため)
・ 応募の際に熱意を伝えるコメントをつける
などの対策をすると当選確率が上がると言われていますので、懸賞に慣れてきたら豪華賞品を狙うのも夢があっていいですね。
熱意と豪華賞品なら「インスタグラム」
当選確率:★★★
「インスタ映え」でおなじみの写真投稿アプリ、インスタグラムでも懸賞が盛んです。
インスタグラムでは「懸賞」というキーワードではなく、「#キャンペーン」「#モニターモデル募集」などの#(ハッシュタグ)で検索をかけると見つけやすいでしょう。
当選後はツイッターと同じように、DMで商品引き換え方法の案内がきます。
ただし、インスタグラムには「公式」「認証」というシステムがないので、企業や店舗公式など信用できるアカウントにだけ応募するよう、自己責任での注意が必要です。
インスタグラムにはツイッター でいう「RT(リツイート)」という機能がありません。
1番手軽な応募方法としては、「フォロー&いいね(投稿の下の♡をタップ)」があります。
インスタグラムの懸賞の傾向
同じキャンペーンをツイッターとインスタグラムで同時に開催されてる場合、
という傾向があるので、ツイッターとインスタグラムの両方から応募すると当選確率は2倍以上になるでしょう。
そしてインスタグラムの懸賞の特徴は、
・ 応募時にコメントを書く
・ 当選後に使用レポートを投稿する
などの条件のキャンペーンが多いことです。
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コメント記入や当選後の投稿の手間がかかるので応募数は少なく、当選率は高めなので、本当に欲しい商品はコメント欄から熱意を伝える、普段から欲しいジャンルの商品を使っている写真を投稿するなどの対策を立てることをおすすめします。
また質の高い投稿をしたりフォロワーが増えたりすると、企業側からモニター依頼が来て、将来インフルエンサーになれるかもしれません。
「LINE」の懸賞は2種類
当選確率:★★★★
スマホの必須アイテムとなっているアプリ「LINE」も多く懸賞が行われています。
LINE懸賞の特徴は
・ 誰でも応募できる懸賞と購入者限定の懸賞がある
の2つです。
誰でも応募できる懸賞は企業公式LINEを「お友達登録」し、トーク画面のメニューから「キャンペーン応募する」などのボタンをタップすると応募できます。
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その際、簡単なアンケート(性別・年代・その商品が当たったらどうしたいか、など)やクイズに答える場合もありますが、だいたい1分もかからずに終わります。
購入者限定の懸賞は対象商品を購入して、LINEのトーク画面からレシートの写真を送信して応募します。
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もちろん、購入者限定なので応募者が少なく、当選確率は高めです。
コンビニで対象ドリンクを購入するというのが王道で、筆者もローソンとサントリーのキャンペーンでQUOカードPayが当たりました。
また、LINEの懸賞は大量当選のものが多いので、今回紹介した3つのSNSのなかでは1番当選確率が高く、フォロワー数を増やす、熱意を伝えるなどのテクニックもいらないのでビギナーズラックを狙いやすいでしょう。
ただしLINEは1人で複数のアカウントを作れないうえ、応募にはお友達登録が必須なので、あちこちの企業アカウントとお友達になるとキャンペーン情報大量に入ってきてしまい、家族や友人、職場からの大事な連絡を見逃してしまうこともあるので注意が必要です。
応募後は「通知オフ」「トーク削除」などのトーク画面の整理を行うことをおすすめします。
すきま時間で気軽に応募しよう
SNS懸賞は無料で、はがきやWEBサイトからの応募に比べると簡単に応募できるので、やってみない手はありません。
無料でできる分、応募者が多いものもありますが、諦めずにこまめに挑戦することが当選への1番の近道です。
当選後に企業アカウントに個人情報を知られたくなければ、店舗引き換えバーコードをもらえるものや、AmazonギフトやQuoカードPayなどのもありますので、これらを狙って応募する方法もあります。
気軽にできるので、すきま時間に楽しむ程度から始めてみてはいかがでしょうか。(執筆者:加納 愛菜)