世の中にはさまざまなポイントカードがあります。
いろいろな店舗で使えるものもあれば、特定の店舗限定のものもあり、種類が豊富です。
今回はその中でも特に使い勝手のいい、共通ポイントカード4枚について、詳しく解説します。
自分の生活圏に合わせて、適切なポイントカードを作りましょう。
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目次
共通ポイントカードとは
共通ポイントカードとは、多くの提携店舗で使えるポイントカードのことです。
昔はコンビニなどで発行するのが一般的でしたが、最近は専用の発行窓口が用意されるほど、種類が豊富になっています。
共通ポイントカードを選ぶときには、
を見てみましょう。
また、連携したアプリがあると、ポイントの有効期限や残高を確認できるので非常に便利です。
キャッシュレス化に伴って、ポイントカードを持ち歩きたくない人には、共通ポイントカードの管理も楽になる便利なシステムです。
おすすめの共通ポイントカード4選
おすすめの共通ポイントカードを4種類紹介します。
それぞれ使える店舗が違うだけではなく、貯まったポイントの使い道も少しずつ異なります。
自分がよく利用する経済圏でポイントがたまるカードを発行するといいでしょう。
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1. Tカード
共通ポイントカードの老舗ともいうべきなのが「Tカード」です。
レンタルビデオショップのTSUTAYAが急展開したことを受けて、発行してもらった人も多いでしょう。
現在ではかなり縮小傾向にありますが、それでも多くの店舗で使えるポイントカードです。
Tカード最大のメリットは税金の支払いにポイントが使える点です。
対象は以下のものがあります。
Tポイントで支払える税金例
・ 自動車税
・ 固定資産税
・ 住民税
・ 国民健康保険
そのほか、NHK受信料や水道代でもTポイントが使えます。
2. 楽天ポイントカード
主に楽天経済圏で生活用品を購入する人が持っておきたいのが「楽天ポイントカード」です。
ネット上の利用でポイントがたまるのはもちろんのこと、街中にある店舗でも貯めることができます。
そんなのとおり、楽天が提供するサービスにおいてポイントがたまりやすく、大型のキャンペーンをたびたび実施していることでも有名です。
また、楽天市場では、定期的にポイントアップキャンペーンも実施されています。
ほかのポイントカードよりも使い勝手の面で優秀と言えるでしょう。
3. dポイントカード
通信大手のドコモが発行しているのが「dポイントカード」です。
今回紹介する共通ポイントカードではもっとも後発ですが、現在ではさまざまなシーンでポイントが貯まることで有名になりました。
ドコモが提供しているだけあって、ドコモの通信料の支払いにたまったポイントをあてているユーザーも大勢います。
また、「dカード」「dカード GOLD」といったクレジット機能付きのカードであれば、ポイントの2重取り・3重取りもできてしまうのです。
公式でもそのやり方が紹介されているため、決して裏技だと思わず積極的に試してみましょう。
4. Pontaカード
最後は「Pontaカード」です。
ローソンやKFC、昭和シェル石油など、多くの店舗でポイントが貯まる・使えることで息が長いポイントカードです。
リクルートが運営している「じゃらん」「ホットペッパー」でも利用でき、ポイントをためることも可能です。
なお、リクルート系でPontaポイントを貯めるにはリクルートIDが必要です。
最大の特徴はJALマイルと交換できることです。
「JMBローソンPontaカードVisa」であれば、2ポイント = 1マイルでの交換もできます。
また、100円ローソンでは100円の買い物で2ポイントが貯まるなど、還元率の高さも魅力的です。
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4大ポイントカード「全部持ち」もOK
共通ポイントカードは数々ありますが、特におすすめのカードは、本記事で紹介した4枚です。
すべて持っていてもいいですし、1枚に絞って持っていても構いません。
頻繁に利用する店舗やネットサービスを考えて、効率的にポイ活をすすめましょう。(執筆者:中田 すぐる)