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【PayPayカード】7つの注意点を解説 よく確認の上で申し込もう

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【PayPayカード】7つの注意点を解説 よく確認の上で申し込もう

12月1日、PayPayカードが誕生しました。

以前、別の記事でPayPayカードのメリット・魅力を中心に紹介しました。

ただし、デメリットや注意点も紹介しないと、不公平かもしれません。

そこで今回は、PayPayカードの7つの注意点を解説します。

PayPayカード

【注意点1】申込方法はスマホのみ

申込方法はスマホのみです
≪画像元:PayPayカード株式会社

PayPayカードの申込方法は、スマホのみです。

PCから申し込もうとしても、申し込めません

スマホからしかできません
≪画像元:PayPayカード株式会社

PCからアクセスすると、スマホサイトへアクセスできるQRコードとURLが表示されます。

アプリではなく、スマホ専用サイトにアクセスしてください

申込ボタンが表示されて、申し込めるようになります。

【注意点2】カード情報の確認にはネット必須

カード情報の確認にはネット必須です
≪画像元:PayPayカード株式会社

PayPayカードには、表裏両面とも、カード番号、セキュリティコード、有効期限といったカード情報が記載されていません。

リアル店舗では、カード情報を盗み見られるリスクがないので、大きなメリットです。

一方で、ネットショッピングでカード情報が必要なときでも、すぐに情報を確認できません。

カード情報の確認は、PayPayカード会員メニューの[カード番号はこちら]からお願いします。

【注意点3】旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯しない

ショッピング保険が付帯しません
≪画像元:ヤフージャパン株式会社

PayPayカードには、旅行傷害保険・ショッピング保険が付帯しません。

ヤフーカードにはショッピング保険が付帯しています。

しかし、切り替えPayPayカードの発送予定月から2か月後の月末、ヤフーカード停止と同時にショッピング保険も終了です。

【注意点4】家族カード・ETCカードが付帯しない

ETCカードも付帯しない
≪画像元:PayPayカード株式会社

PayPayカードには、家族カード・ETCカードが現在のところ付帯しません。

準備ができ次第、案内があるとのことです。

ヤフーカードには、年会費無料で家族カードを、年会費550円でETCカードを付けられます。

ヤフーカードが停止となると、家族カード・ETCカードも停止となります

2022年4月以降、ヤフーカードは順次PayPayカードに切り替わることから、そのタイミングで家族カード・ETCカードが登場するかもしれません。

すぐに家族カード・ETCカードを希望の方は、他のカードも候補に入れてください

【注意点5】ヤフーカード会員は新規申込不可

ヤフーカード会員が、PayPayカードに新規申込することはできません

ヤフーカードを退会してから申し込むか、ヤフーカード → PayPayカードへの切り替えが必要です。

いずれにせよ、PayPayカードの新規入会特典は適用されません。

【注意点6】PayPay残高へのチャージで還元がない

現在、PayPay残高にチャージできるクレジットカードは、ヤフーカードとPayPayカードのみです。

ただし、ヤフーカード・PayPayカードのいずれも、PayPay残高にチャージして還元がありません。

オンラインでのPayPay利用はPayPay残高のみですから、オンライン利用では還元を受けられないことになります。

1%分のPayPayボーナスが還元されるキャンペーンを実施中
≪画像元:PayPayカード株式会社

PayPayカードのみ、支払い元に設定した上での引き落としで、1%分のPayPayボーナスが還元されるキャンペーンを実施しています。

期間限定ですが、こちらを利用するのもいいでしょう。

【注意点7】上位カードがない

dカードにはdカードGOLD、au PAYカードにはau PAYゴールドカード、楽天カードには楽天プレミアムカードというように、一般カードの上にゴールドカードがあります。

上位カードを利用すると、残高へのチャージや系列サービスの利用などで、さらにお得です。

一方、PayPayカードには上位カードがありません

お得が限られてしまうのは、非常に惜しい気がします。

自分がPayPayカードに向いているか、確認してから申し込もう

こんな人は、PayPayカードに向いていません。

・ ヤフーカード会員(新規入会特典がないため)

・ ステータス重視の人(ゴールドカードがない)

・ 付帯サービスが欲しい人(保険や付帯カードがない)

逆に、こんな人はPayPayカードに向いていると思います。

・ PayPayユーザー(残高チャージが可能、PayPayアプリとの連携)

・ 実利重視の人(PayPayのカード決済でも1%還元)

・ 利便性重視の人(3つの国際ブランドから選択可能、いずれもタッチ決済搭載)

自分がPayPayカードに向いているか、確認してから申し込みましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)

《角野 達仁》
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角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

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