子どもたちに家庭学習を習慣化させたいけれど、なかなか定着しない。
無理にやらせても長続きしないので、自発的にやりたいと思ってもらいたい。
そんな尽きない悩みに寄り添う、ダイソーのアイテムをご紹介します。
保育園、幼稚園、小学校、塾の先生も活用できるグッズです。
これを機に子どもたちの勉強のやる気がUPし、楽しんでもらうきっかけになれればと思います。
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※商品は全て税込み価格です。
目次
1. スタンプ
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たくさんのキャラクターに励ましてもらえるスタンプです。
ミッキーマウス、くまのプーさん、チップ・デール、ズートピア、カーズ、ハローキティ、シナモロール、サンリオキャラクター、LittleTwinStarsなどキャラクターは3連、ネコやウサギ、柴犬、パンダなどアニマルイラストは4連のスタンプです。
キャラクターによって「CHECK」「OK」「GOOD」「FIGHT」という英語表記や、「がんばったね」「すごいね!」「ファイト」「そのちょうし」「みました」などの日本語表記があります。
小さい子どもには日本語表記を選ぶと良いでしょう。
イラストと色はそれぞれ分かれており、絵柄もバラエティに富んでいます。
浸透式スタンプなので、スタンプ台は必要ありません。
サイズは2.8~2.9 × 2.8~2.9 × 4.3~4.4cm、本体はABS樹脂製、価格は110円です。
市販のスタンプは1,000~3,000円程度するので、110円で購入できるのはかなりお得です。
そばでずっと勉強を見てあげることはできなくても、「見ました」というサインがあるだけで、愛情を伝える1つの手段になります。
子どものノートや宿題のチェックなどに役立てて頂けたらと思います。
ひと言メッセージを付けてあげると、さらに子どものやる気がUPするかもしれませんね。
2. ごほうびシール、スタディシール
ダイソーには、学習に使えそうなシールがたくさんあります。
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「たいへんよくできました」「よくできました」「もうすこしがんばりましょう」
24枚入り × 4シート = 96枚入っています。
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「たいへんよくできました」「すばらしい」「よくできました」「がんばりました」の文字が、動物や恐竜モチーフとともに描かれています。
大きさによって枚数は異なります。
75枚入り × 3シートは225枚、48枚入り × 3シートは192枚、38枚入り × 3シートは114枚入っています。
ドラえもん、カーズ、ハローキティ、ディズニープリンセスの「ごほうびシール」もあります。
「すばらしい」「よくできました」「やったね」「がんばったね」「たいへんよくできました」「ファイト」が、64枚入り × 2シートで128枚入っています。
市販のシールは、同じサイズでも40~120枚入り200~300円以上します。
ダイソーだと半額以下で購入できるので、市販品に比べて手軽に使うことができます。
その日のがんばりに合わせて使い分けると、子どもたちの取り組みが変わります。
毎回同じシールだと飽きてしまうので、上手に使い分けると良いでしょう。
金ピカやコメント付きのシールを活用して、子どものやる気を引き出せるよう工夫してみましょう!
筆者は小学生の頃、スタンプを押してもらいたいという気持ちだけで、苦手な朝でも早起きをして、夏休みのラジオ体操に通っていました。
子どものタイプにもよりますが、スタンプやシールで苦手なことでもがんばれる子どもがいるのは事実です。
試したことがない方は、ぜひ試してみてください!
3. 知育系カードゲーム
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紙に書いて学ぶだけが勉強ではありません。
知育に役立つカードゲームを利用することで、遊びながら語彙力、発想力、集中力を向上させることができます。
ダイソーでは種類豊富な知育系カードゲームを販売しています。
本人は勉強しているつもりがなくても、知らずに勉強につながるなら一石二鳥ですね!
ダイソーの知育系カードゲームの一例を挙げると
・ ものしりカード「のりもの」
・ ものしりカード「どうぶつ」
・ ものしりカード「きょうりゅう」
・ ものしりカード「うみのいきもの」
・ 国旗合わせカード
・ シルエットカード(どうぶつ)
・ えあわせカード(いぬ)
・ えあわせカード(のりもの)
・ えあわせカード(たべもの)
・ えあわせカード(どうぶつ)
・ たしざんカード
・ かんじカード
・ クッキングカード
・ ABCカード
・ かずカード
・ あいうえおカード
・ いろはかるた
・ ことわざかるた
・ 歴史人物かるた
・ 都道府県かるた
・ 四字熟語かるた
カードの種類によりますが、対象年齢は3歳以上からです。
かるたのパッケージにはQRコードが印刷されており、音声データを無料ダウンロードすると、読み手がいなくても2人から遊べるようになっています。
市販品は400~800円程度するので、110円ならとても手軽に試せます。
家庭の遊びの1つとして、楽しく勉強できる方法を試してみましょう。
110円の出費と声かけで効果大
子どもが進んで勉強をするためには、子どもが勉強に興味を持って、意欲的に取り組んでもらえるような環境作りをすることが大切です。
かと言って分厚い参考書やドリルを買いそろえても、親の期待通りにやる気を出すわけではありません。
むやみにハードルを上げるよりも、小さなステップアップをほめてあげることで自然とやる気は出てきます。
またスタンプやシールなど、積み上げの成果が視覚的にわかると継続意欲も湧いてきます。
それは大人でも同じですよね。
昔から「好きこそものの上手なれ」と言います。
シール欲しさで続けているうちに、いつのまにか学ぶこと自体がおもしろくなることもあります。
「勉強しなさい!」とお子さんを叱る前に、ダイソーグッズを試してみてはいかがでしょうか。
ほんの少しの出費と声かけで、お子さんのやる気がぐんと伸びれば、コスパ最強です。(執筆者:山城 奈々)