ベビー&子ども用品を買う場合、ネットや専門店を利用する人は多いです。
機能性、耐久性、デザイン、口コミなどを参考に、納得できる商品を選んでいると思います。
あまりイメージはないかもしれませんが、ダイソーでもベビー&子ども用品の取り扱いをしています。
専門店ほどの種類はありませんが、専門店顔負けの低価格商品もあるので見逃せません。
近年、ものすごい早さで進化を遂げているダイソーのベビー&子ども用品売り場。
「最近のダイソーはこんな商品もあるの!?」と驚くような商品がたくさんあるので、ぜひチェックしてみてください。
毎日の生活がより便利になる商品が、節約に役立つお得な価格でGETできるかもしれません。
※価格は全て税込み表示です。
目次
食器
今まで、ダイソーのベビー&子ども用品はメラミン樹脂製の食器がほとんどでした。
軽くて割れにくく、かわらしい絵柄が豊富なメラミン食器は、現在でもよく売れています。
しかし、メラミン食器は耐熱温度が120℃程度であることがデメリット。
食洗機、電子レンジ、オーブンは使えません。
使い勝手の点で不便を感じている人は多いと思います。
そのまま調理や洗い物ができる時短商品が求められる現在。
ダイソーではシリコン素材のベビー用品が入荷するようになり、人気となっています。
シリコン製グッズは専門店での発売当初、1つ1,000円を超えるような高めの食器でした。
それでも、その使いやすさから大人気となり、新しいシリーズが続々と登場しています。
そんなシリコン製グッズが、ここ1~2年でダイソーでも入手できるようになっています。
価格もワンコイン以下と専門店の半額以下です。
気になっていた方はぜひチェックしてみてください。
シリコン素材の食器
シリコン素材は熱に強く、食洗機や電子レンジの使用ができるのがメリットです。
滑りにくい素材でできているので、ズレにくいという特徴もあります。
手づかみで食べる際に食器が動いたり、お皿をひっくり返してしまうお子さまにピッタリです。
「テーブルに吸着できるシリコーンボウル」
サイズ:17.2×13.6×5.4cm
耐冷・耐熱温度:-30℃~230℃
価格330円
「シリコーンランチマットプレート」
サイズ:27.8×21.8×2.2cm
耐冷・耐熱温度:-30℃~230℃
価格440円
シリコーンボウルは底面に吸盤がついており、簡単にテーブルにくっつけることができます。
ランチマットプレートはシリコーンマットが一体になっているので、ズレにくい仕様です。
シリコン製の食器は柔らかく、滑りにくい素材でできています。
吸盤はとても柔らかいので、軽い力で机に取り付け・取り外しをすることができます。
デメリットも
デメリットは以下です。
・ 滑りにくい素材でできているので、他の食器と重ねて収納することができない
・ シリコン素材+仕切りつきなので、通常の食器より水切れは悪い
・ シリコンのにおいが気になる場合がある
・ 凹凸のある机の場合はくっつきにくい
通常の食器に比べて高さがあり、グリップが効いているので重ね収納には向いていません。
ランチマットプレートには引っ掛け穴があるので、吊るす収納もできます。
隠す収納をする場合は、普通の食器よりも余裕を持って収納場所を確保しましょう。
水切れは通常の食器より悪いとはいえ、日常生活で気になるほどではありません。
シリコン製品を使う方の中には、においが気になる方もいます。
使っていくうちに気にならなくなる方が大半ですが、使用前に食器用洗剤で何度か洗うことで、シリコン特有のニオイを軽減させることができるようです。
木目やコルクのように凹凸のある机だと、シリコンのグリップが効きにくくなってしまいます。
ツルツルな机を使用するか、下にマットを敷くなどして対応しましょう。
専門店で購入すると、ボウルやプレートは600~2,000円程度します。
ダイソーなら、330~440円で購入することができます。
市販品と比較して半額以下で済むので、かなりお得な商品です。
カラーは商品によりますが、イエロー、ピンクがあります。
人気のくすみカラーで落ち着いた雰囲気のため、使いやすい色味です。
お手軽価格で入手できるので、今まで高くて購入を悩んでいた方は、ダイソー商品で使い心地を試してみてください。
シリコーンビブ(よだれかけ・スタイ)
ダイソーではシリコーンビブ(よだれかけ・スタイ)を販売しています。
シリコーンビブは汚れに強く、洗いやすくて丈夫なのがメリットです。
布製に比べて汚れを落としやすく、ビニール製と違って食洗機が使えるのが大きな特徴です。
下にポケットがついている商品は、お子さまの食べこぼしをキャッチしてくれます。
洋服が汚れたり、床掃除の手間を減らしてくれるので、食事の後片付けが楽になります。
デメリットとしては、重さが少しあることと、値段が高いことです。
重さについては、使っていくうちに慣れることが多いようです。
通常のよだれかけは布製・ビニール製などがあり、市販価格は200~1,000円です。
シリコン素材は市販価格500~2,000円程度と、少し価格が上がります。
ダイソーでは布製・ビニール製のよだれかけが110円、シリコーンビブは220円です。
市販価格の半額以下の価格で買えるので、とてもお得です。
ダイソーのシリコーンビブはネコ、宇宙、恐竜、さくらんぼ柄の4種類です。
真ん中についた突起でクルクルまとめることができ、コンパクトに持ち運ぶことができます。
長さは4段階に調節可能です。
人気の柄は売り切れ店舗も出ています。
気になる商品があれば、早めにGETしておきましょう。
スプーン・フォーク
ベビー用のスプーン・フォークは、専門店ほど種類はないものの、ダイソーにも基本セットが数種類あります。
商品によって、シリコン製、ポリプロピレン製など素材は様々です。
形状もスプーンの先が平らなもの、すりつぶしやすいもの、フォークの先が麺を引っ掛けやすいように突起がついているものなど、商品によって形が違います。
専門店だと600~1,000円程度しますが、ダイソーなら110円と、500~900円お得です。
イス(豆イス)
「100均に子ども用のイスまであるの!?」と驚かれることがあります。
100円ではないものの、ダイソーには子ども用のイスの取り扱いがあります。
背もたれありのイス、背もたれ無しのイス、2種類あります。
ミッキーマウス、ディズニープリンセス、クマのプーさん、トイストーリーなどの絵柄つきです。
カラフルで可愛らしい絵柄がついているので、お子さまウケも良い商品です。
音は鳴るものと、ならないものがあります。
商品の表面に音の有無が書いてあるので、好みや生活環境に合わせて選んでください。
専門店で購入するイスと、見た目は全く同じなのですが、注意点が1つあります。
それは「耐荷重量」と「年齢制限」を守って使用しなければならない、という点です。
ダイソーの背もたれありのイスは耐荷重量は35㎏、背もたれ無しのイスは耐荷重量60㎏とフィルムに表記がありました。
背もたれ無しのイスには
「乳幼児用ではありません。6歳未満のお子様は使用しないでください」
と書かれてあり、
背もたれありのイスには
「乳幼児用ではありません。3歳未満のお子様は使用しないでください」
と書かれてあります。
「踏み台として使用しないように」との注意書きもあります。
溶接部分が外れた際にケガをしないよう、耐荷重量以下であっても、力が一か所に加わる使い方はしないように気をつけましょう。
ダイソー豆イスの年齢制限・耐荷重量の基準はとても細かいので、少し使い勝手は悪いかもしれません。
西松屋で販売している豆イスはほぼ同じサイズで、3歳以下でも使えるそうです。
お子さまの体重と年齢を確認して、条件に合わせて専門店の商品と使い分けてください。
価格はダイソーの背もたれ無しのイスが440円、背もたれありのイスは550円です。
専門店の豆イスは1,000~2,500円程度するので、半額以下で購入できたらとてもお得ですね。
確認してから購入しましょう
ダイソーのベビー用品はここ数年の流行をしっかりキャッチし、進化を遂げています。
専門店に比べると、価格はとてもリーズナブルです。
気になる商品がある方は、ダイソーでも扱っていないかどうか、確認してから購入しましょう。
ベビー&子ども用品をお得に手に入れることができるかもしれません。(執筆者:山城 奈々)