地域を応援すべく、PayPayなどのキャッシュレス決済では、地域限定のキャンペーンを定期的に開催しています。
5月の注目は、対象となるキャッシュレス決済が多い東京都中央区です。
それだけでなく、東京都中央区は見どころがたくさんあります。
今回は、東京都中央区を舞台にした20%還元キャンペーンについて、解説しましょう。
目次
東京都中央区ってどんなとこ?
筆者もそうですが、「東京都中央区」と言われても、何があるのかいまいちピンときませんよね。
そこでまず、東京都中央区の有名どころを紹介します。
≪画像元:三井不動産、築地場外市場商店街振興組合≫
まずは、日本の街道の基点となる日本橋です。
市場は豊洲に移転しましたが、場外市場は今も賑わいを見せています。
伝統美と最新の高層ビルが同居する浜離宮恩賜庭園は、東京ならではのカオスです。
休みの日には、銀座の歩行者天国も実施されています。
水天宮や築地本願寺、住吉神社や福徳神社など、神社仏閣も豊富です。
日本の伝統芸能「歌舞伎」の殿堂ともいうべき歌舞伎座は、銀座にあります。
他にも、高島屋や三越など百貨店も多くあり、観光・ショッピングにはもってこいのエリアです。
(5/1~5/31)中央区の対象店舗でのau PAY・d払い・PayPay・楽天ペイで20%還元
≪画像元:中央区≫
そんな東京都中央区で、5月にキャッシュレス決済のキャンペーンを実施します。
中央区の住民でない人も対象ですので、出張・観光ついでに利用してはいかがでしょうか。
東京都中央区の店舗で、au PAY・d払い・PayPay・楽天ペイを利用してください。
20%分のポイントが還元されます。
対象店舗は中小店舗が中心
≪画像元:中央区≫
東京都中央区内の飲食業・小売業・サービス業で、上記いずれかのキャッシュレス決済を導入している中小企業・個人店舗で、中央区が対象とした店舗が対象です。
≪画像元:中央区≫
チェーン店もいくつかあり、調べた中では
・ スギ薬局:7店舗
・ はなまるうどん:4店舗
・ 東横イン:6店舗
・ ホテルリブマックス:6店舗
・ カフェ・ベローチェ:13店舗
・ 目利きの銀次:2店舗
・ 魚民:3店舗
がありました。
対象店舗には、ポスターやステッカーが掲出されていますので、確認してください。
こちらからも確認できます。
各キャッシュレス決済事業者のアプリでも、対象店舗を探せます。
最大4万円分還元も可能
決済額の20%が還元対象となる今回のキャンペーン、上限は1キャッシュレス決済事業者あたり、3,000円相当/回、1万円相当/期間です。
全部でキャッシュレス決済事業者は4つありますので、1万2,000円相当/回、4万円相当/期間まで可能な計算です。
キャンペーンの注意点
行きたくなる場所が多い中央区では、財布のひも…ではなくスマホ決済もついつい緩みそうです。
最大限お得になるためにも、以下の注意点を確認してください。
【注意1】お店で導入していないキャッシュレス決済は利用不可
キャンペーン対象のキャッシュレス決済は4つですが、全ての対象店舗が4つ全てを導入しているわけではありません。
お店で導入していないキャッシュレス決済は、利用不可です。
【注意2】コード決済以外の支払いは対象外
d払い(iD)や楽天ペイのSuica、au PAYのSuicaなど、電子マネーサービスもあります。
ただし、これらで支払っても20%還元は受けられません。
また、ポイントでの支払い分、クーポンでの支払い分も対象外です。
またPayPayは、ヤフーカード・PayPayカード以外のクレカを設定すると、対象外となります。
【注意3】対象外の商品・サービスあり
≪画像元:中央区≫
キャンペーン対象外の商品・サービスがあります。
どの商品・サービスが対象外かは、お店によって異なります。
金券類や収納代行、宅配料金などは、対象外の確率が高いです。
【注意4】還元ポイントについて
4つのキャッシュレス決済事業者では、以下のように、還元ポイントの取り扱いが若干異なります。
最も注意が必要なのは、期間・用途限定ポイントで還元されるd払いです。
6か月間の有効期限があり、しかも他のポイントなどへの交換ができません。
楽天ペイだけ還元されるのが遅いですが、期限がないので気にする必要もないでしょう。
【注意5】早期終了の可能性あり
今回のキャンペーン、予算は5億円だそうです。
期間中であっても、予算の上限に達したら終了となります。
早めに利用するように心がけましょう。
最大4万円還元も可能。対象店舗を調べてお店へGo!
5月いっぱい、東京都中央区では20%還元キャンペーンを開催中です。
4つのキャッシュレス決済が対象で、合計4万円還元も夢ではありません。
ただし、対象店舗は中小の店舗が中心です。
対象店舗をしっかり調べて、お店でお得になりましょう。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)