自宅で食事をすることが多くなりました。
自炊の頻度が増えると困るのが、メニューのマンネリ化と家事の負担増。
そんなお悩みにも、主婦の味方「業務スーパー」が便利です。
今回は、安くて簡単に調理できる、業スの「冷凍台湾グルメ」を紹介します。
目次
台湾風からあげ「鶏排（ジーパイ）」：税込430円
≪執筆者撮影≫
つい先日、行きつけの業務スーパーで新商品「鶏排（ジーパイ）」。
あまり耳にしたことがない商品名ですが、実はこれ、日本で流行中の台湾からあげです。
ただ業務スーパーの「鶏排」、正式には“台湾風”。
中国産のため台湾直輸入品ではありませんが、香辛料を使った本格的な味が楽しめます。
調理は油で揚げるか、少量の油で揚げ焼きするだけなのでお手軽です。
五香粉が入っているのか辛味が強く、八角のような甘くスパイシーな香りがします。
衣がカリカリで、お肉はジューシー。味が濃いめなので、お酒のあてにも最適です。
1袋330g入りで鶏排は7枚入り。
専門店では1枚500円はしますから、小ぶりとは言え1個あたり72円は十分高コスパです。
薄焼き餅（青ねぎ入り）：税込408円
≪執筆者撮影≫
こちらは台湾直輸入品、台湾では夜市の定番グルメとして愛されている「薄焼き餅」です。
税込408円という激安価格で5枚入り。
台湾の屋台でも1枚100円程度で売られていますから、1枚あたり約80円はどう考えても安すぎます。
冷凍の薄焼き餅は、フライパン（中火）で両面を2分ずつ、こんがり焼いていただきます。
一口食べると、サクサクっとした音ともに、青ねぎの香ばしい風味が口の中に広がりました。
生地は餅というよりは、クロワッサンやパイのような軽い食感。
味そのものはシンプルなので、お好みでチーズをトッピングしたり、野菜やハム・ツナなどを挟んだりしてもおいしいです。
タピオカドリンク（ミルクティー）：税込321円
≪執筆者撮影≫
言わずとも知れた業務スーパーのヒット商品、「タピオカドリンク」も台湾直輸入の商品です。
1袋に4食分入っていて税込321円。
お店でタピオカミルクティーを1杯買うよりも安いとは、驚きです。
子どもたちが大好きなタピオカミルクティーを1杯約80円で用意できるので、筆者も月に1回は必ず購入します。
調理方法は、湯せんまたは電子レンジ。
筆者はいつも、鍋を使わずにできる電子レンジで作っています。
開封して温めたタピオカドリンクの素に、牛乳と氷を注げば完成。
茶葉の香りも強く、タピオカ自体にも紅茶の風味がしっかり感じられます。
タピオカのもっちり感は、本場台湾の味そのもの。
専用の太いストローも付いてこの価格、冷たいタピオカドリンクがおいしいこれからの時期、常備必須です。
本格台湾グルメでマンネリ防止
業務スーパーの台湾グルメは、調理がラクでお手頃、味も本格的な買って損なしの商品です。
今回購入した3品を合わせても、合計1,159円。
1人分の価格にすると、たったの232円。本場台湾の屋台を上回る安さです。
献立がマンネリしたときはもちろん、台湾グルメを食べたことがない方も、ぜひ試してみてください。（執筆者：全方位型節約主婦 三木 千奈）
