試験監督のアルバイトは、副業としても人気があります。
「 収入例も合わせて知りたい」
初めて試験監督の副業について興味を持った方は、このような疑問を持たれることもあるでしょう。
そこでこの記事では試験監督の副業について、仕事内容や探し方、収入例についてまとめました。
目次
試験監督の副業はサラリーマンにも人気
試験監督は、文字通り試験の監督を行う仕事です。特別なスキルは必要なく、年齢制限もないので人気があります。
ただし試験を監督していれば良いわけでもなく、意外とやることが多いです。
時給も高いわけじゃないので、効率を考えるのなら軍資金を貯める手段として見ても良いかもしれません。
試験監督の副業がおすすめの理由
- 年間を通して募集がある
- 単発での業務も問題なし
- 体力を使わないので疲れにくい
- スキル無しで働ける
サラリーマンが副業を行う際、休日を使ってまで疲れるのは嫌だ!と思う方も多いです。
また本業が忙しい場合、働きたいときに働きたいという意思が通用しない場合もあるでしょう。
しかし試験監督であれば単発の仕事でも行えて、年間を通して常に募集があります。
さらに特別なスキルも要らず、体力的には疲れるような場面もあまりありません。
サラリーマンの副業としても相性が良いと言われ、実際に副業として実践されている方もいらっしゃいます。
試験監督の仕事内容
試験監督の仕事内容は、状況により複数の業務が絡むこともあります。
- 試験会場のセッティング
- 受験者の誘導
- 試験内容の説明
- 問題用紙、答案用紙の配布
- 開始や終了の合図、説明
- 試験監督(見回り)
- 答案用紙の回収
- 答案用紙の仕分けや採点機関へ発送
内容によって上記のものが組み合わされるため、自分ではやらない業務もあります。
ただし一般的な監督業務がメインではなく、意外とやることが多いのは分かりにくい部分ですね。
試験監督を始めるには?
試験監督を始めるには、求人サイトやバイト探しアプリを使うのが手っ取り早いです。
- マイナビ
- エン・ジャパン
- インディード
- バイトル
ほかにも複数あるため、網羅的に探したい場合はGoogle検索で「試験監督 バイト」と探すのが良いでしょう。
中には単発バイトとして入力を行い、気軽に単発で働けるシステムもあります。
意外と探し方や始め方は難しくないので、まずは検索をかけて条件を見てみると早いかもしれません。
試験監督は実際どのくらい稼げるのか
試験監督は、時給がおおよそ1,050円~、日給7,000円のところがほとんどです。
1日7,000~1万円前後と見ておいて良いでしょう。
もし休日で週に1回のみ出るなら、2万8,000~4万円ほどになります。
週に2日や、少し多めに出ればもう少し稼ぐことが可能です。
ただしほとんど朝からフルで働くため、休日がつぶれてしまうのは避けられません。
働くのを辞めれば時給も発生しないので、稼ぎ続けるには労働し続けなくてはならない点を理解しておきましょう。
試験監督を副業として行う際の注意点
試験監督を副業として行う際の注意点は、下記2つです。
注意点2: 目的を明確にしておく
試験監督の副業は、基本的に会社から給与が支払われます。日払いや手渡しであっても、給与支払報告書を提出するため、住民税の額が変動するのは避けられません。
また年末調整時、基礎控除申告書でバレてしまう場合もあります。バレてからだと問題になるので、事前に確認しておくのがベストです。
そして試験監督の副業は、継続的に稼ぎ続けるならずっと労働をしなければなりません。
一時的に所得を得たいのか、継続的に所得を上げたいのかで話は変わります。
もし継続的に所得を上げていきたいなら、軍資金を貯めて新たな副業をスタートさせる目的に変えたほうが良いでしょう。
試験監督の副業は特別なスキルが要らない分、労働時間や時給を考えると効率が悪いです。
スキルを上げていけば、少ない時間でも継続的な収入アップが期待できます。
試験監督の副業はサラリーマンとも相性が良いので始めやすい
試験監督の副業は、サラリーマンからも人気のある副業です。大学生のアルバイトとしても人気があります。
とはいえスキルを構築していける仕事ではないので、継続的かつ収入アップを目指すなら目的は明確にしましょう。
例えば軍資金を貯めてせどりにチャレンジすれば、収入が上がると同時に自動化して効率よく収入を上げられます。
方針を考えながら、チャレンジしてみてください。(執筆者:副業スペシャリスト 奥泉 望)