連日気温の高い日が続きます。
その暑さは、少しの時間外出しているだけで汗が噴き出るほど。
筆者はウォーキングを日課にしようとがんばっているのですが、水分補給は欠かせません。
しかし重い水筒を持つのは避けたいものです。
そこで、100円ショップで簡易なドリンクボトルを探すことにしました。
100円ショップ各店には、かなり多くの種類のドリンクボトルが販売されています。
筆者がその中で見つけた、イチオシのドリンクボトルを紹介します。

目次
【キャンドゥ・セリア】山田化学ドリンクボトルシリーズ

筆者おすすめは
ドリンクボトルシリーズです。
筆者宅の近隣店舗では、キャン★ドゥとセリアにて取り扱いがありました。
100円ショップのプラスチック製品などを多く製造している、山田化学株式会社(三重県)の製品です。
温冷どちらも可の製品です。
筆者宅の近隣店舗では、こちらの3タイプ(デザインは複数パターンあり)が販売されていました。
No.1503 ドリンクボトル 150SP 付(税込み110円)

写真のデザインはseaタイプです。
容量165ml(満水容量)
材質
本体:飽和ポリエステル(Tritan)
フタ:内側ABS樹脂、外側AS樹脂
パッキン:シリコーンゴム
耐熱温度 本体:100℃、フタ:98℃、パッキン:140℃
耐冷温度 -20℃
筆者が測定したところ、口径は約3cmでした。


食洗機は本体のみOKです。
パッキンがついているのでかなりこぼれにくくなっており、もはや小さな水筒と言っても過言ではありません。
ポケットなどのすき間にも入れることができますので、ランニングはもちろんちょっとしたお出かけの時にも重宝します。
No.1505 ドリンクボトル500(税込み110円)

写真のデザインはプレーンタイプです。
容量530ml(満水容量)
材質
本体:飽和ポリエステル(Tritan)
フタ・中フタ:ポリプロピレン
耐熱温度 本体:100℃、フタ・中フタ:120℃
耐冷温度 -20℃
本体・フタ共に食洗機OKです。


No.1538 ドリンクボトル350(税込み110円)

写真のデザインはフラワータイプです。
容量380ml(満水容量)
材質
本体:飽和ポリエステル(Tritan)
フタ・中フタ:ポリプロピレン
耐熱温度 本体:100℃、フタ・中フタ:120℃
耐冷温度 -20℃
本体・フタ共に食洗機OKです。


こちらの2商品は、ボトルのサイズ違いで口の大きさなどは同じです。
中フタがついており、小さなお子様でも飲みやすいようになっています。
筆者が測定したところ、口径は共に約4.5cmでした。
3商品ともTRITANという合成樹脂が材質として使われているので、軽く、割れにくい製品となっています。
気負わずカジュアルに使うことができますね。
さらにBPAという化学物質を含まないことを意味する「BPA FREE」も表記されています。
透明度が非常に高いので、残量がわかりやすいのがうれしいポイント。
さらに透明度の高いボトルですので、中身に工夫をしても楽しいですね。
氷なども入れやすい広口ですから、ドリンクにフルーツなどを入れることも可能です。
缶詰のフルーツと紅茶を入れ、フルーツティーを作ってみたところ、見た目にも楽しい飲み物になりました。

もし食洗機をお持ちの方であれば、さらにこちらのシリーズはおすすめです。
こちらの製品は食洗機使用OK。
というのも実は、食洗機OKとされている樹脂製のドリンクボトルは100円ショップでは少数派。
ボトル洗いは毎日のことなのに、形状が特殊であるため億劫になってしまうことも。
食洗機で楽にすっきり洗えるのは使いやすく、ありがたいですよね。
注意点
こちらの製品と同タイプの製品は2021年に1度、表示されている耐熱温度以下であっても変形する恐れがあるとして、回収されていたことがあるようです。
回収の期間は終了しているので、現在はその点も改善されていると思われます。
参照:山田化学株式会社「商品不良に関するお詫びとお知らせ(pdf)」
3品は共通して、電子レンジ・冷凍庫・食器乾燥機・熱湯は不可と記載されていますので、ご注意ください。
また「完全密封ではありませんので、立てて使用してください。横にすると漏れるおそれがあります」と記載されていました。
筆者も横倒し・倒立状態で数時間おいてみましたが、それによってすぐに漏れ出してくる、ということはありませんでした。
しかしなるべく過信せず、使用する際には立てて使用するようにしてください。
コスパ
TRITAN製のボトルは、多くの製品が出ているアウトドアブランドの製品ですと、比較的安価なものでも1,000円以上することが少なくありません。
上記の3品は全て税込み110円。
かなりのねらい目商品と言えそうです。
コスパの良い100均ボトルを活用して水分補給
夏場は室内にいてもこまめな水分補給は必須。
たとえ運動をしていなくても、ドリンクボトルは大活躍です。
筆者はどれくらい水分を飲んだかがわかりやすいので、自宅で過ごす時でもボトルにお茶などを入れていることがあります。
日々使うものですので、使いやすく、洗いやすいボトルの存在はとてもありがたいです。
その上コスパも優等生!
ぜひ1度、店頭で手に取ってみてください。
情報は調査時のものであり、内容やデザインなどが変更となっている場合があります。
なお店舗により取り扱いの内容は異なりますので、お求めの際には事前にご確認ください。
また取り扱い説明をよくご確認いただき、注意してご使用いただけますようお願いします。(執筆者:新木 みのる)