ダイソーで販売されている小さなスイーツは、山崎製パンの製造で、よりどり2つで108円です。
値段だけで考えると、かなりお得なスイーツですが、安いと味が気になります。
そこで今回は、山崎製パンのスイーツ全7種をしっかり食べ比べてみました。
目次
パインケーキ
原材料:パインチョココーチング(国内製造)、小麦粉、卵、砂糖、マーガリン、水あめ、植物油脂/膨張剤、乳化剤、酸味料、カロテノイド色素
まずはパインケーキです。
楕円形のスポンジケーキを、パイン風味のチョコレートでコーティングしてあります。
ちょっと固めのスポンジケーキが懐かしい味わいです。
甘さは控えめで、パインの香りがさわやか。「パインなんて少し香る程度だろう」なんて思っていましたが、意外としっかりパインを感じました。
チョココーチングが溶けてしまうので、夏場は冷やして食べるのがおすすめです。
メロンケーキ
原材料:メロンチョココーチング(国内製造)、小麦粉、卵、砂糖、マーガリン、砂糖、植物油脂、メロンシロップ/膨張剤、乳化剤、香料、着色料、酸味料
お次はメロンケーキです。
パインケーキと同じ形で、同じようにチョコレートでコーティングされています。
「チョココーチングをパインからメロンへ変更しただけでは?」と思いましたが、こちらはスポンジからもメロンの風味がありました。
甘さは控えめ、香りは強め。
54円とは思えないこだわりを感じます。
レモンケーキ
原材料:レモンチョココーチング(国内製造)、小麦粉、卵、マーガリン、水あめ、植物油脂、レモンゼリー、レモンピール砂糖漬け/膨張剤、加工デンプン、乳化剤、香料、酸味料、着色料、酒精
レモンケーキも、パインケーキと同じ形状です。
そしてメロンケーキと同じく、スポンジにもこだわりがありました。
しっかり固めのスポンジに、レモンピールがチラホラ入っていました。
レモンゼリーの存在は確認できませんでしたが、レモン感はしっかり味わえました。
塩バニラケーキ
原材料:塩入りバニラコーチング(国内製造)、小麦粉、卵、砂糖、マーガリン、水あめ、植物油脂/膨張剤、乳化剤、香料
こちらも形状はパインケーキと同じです。
「塩入りバニラ」というちょっと複雑な風味のチョコレートでコーティングされています。
甘さ控えめ、しょっぱさはそこそこ。甘じょっぱいスイーツが好きな人には、刺さる味ではないでしょうか。
しっとりしたチーズケーキ
原材料名:小麦粉(国内製造)、砂糖、全卵、マーガリン、卵白、ショートニング、水あめ、ナチュラルチーズ、プロセスチーズ、食塩、植物油脂/ソルビット、グリセリン、乳化剤、膨張剤、糊料、香料
しっとりしたチーズケーキには、2種のチーズが使用されています。
お土産物のチーズケーキにありそうな、カステラやスポンジケーキに近いチーズケーキです。
チーズ感は控えめながら、しっとりリッチな味わいです。
これが54円とは驚きました。
しっとりしたバターケーキ
原材料:小麦粉(国内製造)、卵、砂糖、マーガリン、ショートニング、水あめ、バターマーガリン、バター、食塩/ソルビット、乳化剤、膨張剤、増粘多糖類、香料
チーズケーキと同じ形状のバターケーキです。見た目はほとんど変わりません。
でも、味わいはかなり異なります。
しっとりとしたバターケーキには、しっかりバターの風味がありました。
「よりどり」といわれても、これを2つ選んでしまいそうなくらい気に入りました。
アップルパイ
原材料:小麦粉(国内製造)、りんごジャム、マーガリン、砂糖調製品、麦芽糖、水あめ、全卵、食塩、バター、卵黄/グリセリン、ソルビット、ゲル化剤、酸味料、乳化剤、リン酸Ca、酸化防止剤、香料、カロテノイド色素、
アップルパイのような手の込んだスイーツが、本当に54円で良いのかと考えてしまう価格設定です。
さすがにパイ生地の層は少なめで、パリパリはしていません。
コンビニで販売されているクロワッサンのような食感の生地に、りんごのジャムが入っています。
それでも十分アップルパイです。
高コスパなスイーツ
ダイソーで見つけた2個100円のスイーツは、小さいながらもしっかり丁寧に作られていました。
筆者のお気に入りトップ3は、
1位:メロンケーキ
2位:しっとりとしたバターケーキ
3位:レモンケーキ
好みもありますが、コンビニスイーツと比べても劣らず、コスパも最高です。
コンビニスイーツはおいしいけど高い…と感じたら、ダイソースイーツを試してみてください。
お気に入りが見つかれば、コンビニスイーツを買うよりお得なのでおススメです。(執筆者:桧山 あい)