仕事だけでなく、プライベートでも使う機会の多いスマホやパソコン。
ずっと使い続けていると、次第に体に疲れがたまってしまうことがあります。
今回は100均で手に入る、作業効率が爆上がりするグッズをご紹介します。
サクサク快適に使えるように環境を整えることで、少しでもストレスをなくせるといいですね!
※価格は全て税込みです。
目次
パワーバンク(モバイルバッテリー)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
パワーバンクは、ダイソーから最近発売されたモバイルバッテリーです。
でも、ただのモバイルバッテリーとは違う、驚きの機能がついています。
それは、モバイルバッテリーと端子が一体化しているということ。
それも、1つだけではなく、何と4つの端子がついています。
モバイルバッテリーだけ持っていても、専用のコードを持っていなければ電子機器の充電はできません。
これ1つでUSB-A、micro‐B、Type-C、iPhone用ライトニングケーブルに対応しているので、Android携帯、iPhone、ワイヤレスイヤホンなどが一気に充電できます。
コードを持ったか確認しなくてもこれ1つあれば出掛けられるので、忘れ物を気にせずに使えて便利です。
私はモバイルバッテリーを非常用防災袋に入れていますが、コードが複数ついていることで携帯だけでなく他の充電にも使えるので、より安心感が高まります。
コード単体だけでもそれぞれ数百円以上掛かってしまうので、まとめることで費用の節約にも役立ちます。
コードはモバイルバッテリーから飛び出さないように収納できるようになっています。
カバンの中でコードが絡んでイライラすることがなく、ストレスフリーに持ち運びできます。
カバンの中身をスッキリ保つことができる点も良いですね。
カラーはホワイトとブラックの2色、価格は1,100円です。
最大出力は2.1A、携帯充電がバッチリできる1万mAh、安心のPSE適合品です。
市販のモバイルバッテリーは2,500円以上するので、1,100円のダイソーはかなり破格の商品です。
売り切れ店舗も出ているそうなので、気になる方は探してみてください。
PC・タブレットスタンド
≪画像元:ダイソーネットストア≫
普段、ノートパソコンを使って仕事をしていると、画面とキーボードの距離が近くなり、姿勢が悪くなってしまいます。
筆者も気づかないうちに猫背に拍車が掛かり、長時間パソコン作業をしているせいで肩凝りが激しくなっていました。
また、長時間使っているためパソコンに熱が溜まり、頻繁にフリーズしてしまう悩みも抱えていました。
パソコンの下に本を挟んだりして角度をつける工夫はしていましたが、どうにも安定性が悪く、他の方法を考えていたところでした。
そんな私の悩みを解消してくれたのがこの「PC・タブレットスタンド」(ダイソーでは「折りたたみ式PC・タブレットスタンド」という商品名で販売)です。
高さは6段階に調整することができ、自分の好きな高さに調節することができます。
PCをのせる部分にはシリコン素材の滑り止めがついており、作業中もグラつきにくいです。
高さをつけることでパソコン裏側から熱を逃がすことができるので、熱暴走によるフリーズ・エラー防止にも役立ちます。
カラーはブラックとグレーの2色、価格は550円です。
使用時のサイズは幅4.5~18.5cm×奥行27.4cm×高さ6.7~16cmで、材質はポリアミド・スチール・シリコーンです。
目線を上げたまま作業できるので、肩・首・腕・指への疲れや負担が軽減します。
コンパクトに折り畳むことができるので、持ち運びも簡単です。
自宅だけでなく、カフェなど外出先でパソコンやタブレットを使うことが多い方にもオススメです。
耐荷重は1.5㎏まで、大きさは16インチまで、という制限が大きなネックです。
この点さえクリアできれば、市販品は1,000~3,000円程度するので、とてもお得な商品です。
100均だけあって素材はプラスチックですし、市販品に比べると少し頼りなく見えるのは否めません。
市販品はアルミ製が多いので、頑丈さでは勝てないでしょう。
しかし、持ち運びはプラスチックの方が軽く、何より初期投資を安く済ませることができるのがメリットです。
素材の差はあれど、使い心地は値段の差ほどの違いは感じないという人が多いので、許容範囲内だと思えたら、試してみると良いでしょう。
大きさは16インチ以下であっても、重さが1.5㎏以上あるパソコンは多いです。
お手持ちのパソコンの重量を確認してから購入するようにしてくださいね。
スマートフォンスタンド 撮影用スマホスタンド(伸縮式)
≪画像元:ダイソーネットストア≫
現代は、スマートフォン1つで様々なことがこなせます。
電話やメール、インターネットだけではなく、写真や動画撮影、映画鑑賞など、フル活用している方も多いです。
このスマートフォンスタンドは、高さ調節と角度調節が自由にできて、価格は破格の110円という、驚きの商品です。
高さは240~340mm、アームは上下180度回転させることができます。
止めたい角度で固定することができるので、写真撮影だけでなくライブ配信等にも役立ちます。
対応サイズは6.5インチまでのスマートフォンで、重量は約275gまで対応しています。
筆者は毎日SNS用の写真を撮影するのですが、携帯単体だとシャッターを押す瞬間にどうしても手が揺れてしまい、画像がブレてしまいます。
明るさやフィルターの調整も撮影しながら行うので、携帯の固定に片手が塞がると、作業効率がかなり下がってしまいます。
そこでスマートフォンスタンドの出番です。
カメラを固定したい場所にしっかりと固定できるので、長時間撮影しても疲れが溜まりにくくなります。
このスタンドのお陰で変な体勢を保ち続けることによる筋肉痛から解放され、110円以上の快適さを得ることができました。
スマートフォンスタンドは底面にしっかりと重さがあるので、しっかり立てることができます。
重量があるのはデメリットに感じますが、スマートフォンを固定するためにはある程度の重さは必要です。
購入前に箱を持ってみて、重量感を実感してから購入するようにしましょう。
遠くの風景を撮影する場合は高さのある三脚をオススメしますが、手元の小さい物を撮影する機会が多い方にはこちらのスタンドがオススメです。
ダイソーでは高さのある物を撮影する時に重宝する三脚も550円で販売しており、軽くて持ち運びやすく、価格が安いのがメリットです。
市販品は1000円以上するので、半額以下で購入することができます。
室内での使用や、なるべく安く三脚を購入したい方、試しに三脚を使ってみたい方にオススメです。
≪画像元:ダイソーネットストア≫
安くていいモノを見極める
100均でも100円以上の商品を取り扱うようになり、高品質な品物も手に入れやすくなりましたが「安いから」と無駄使いしていては節約できません。
しっかりと商品を吟味する目を身に着け、常に新しい情報を更新しながら、自分にとって必要な情報を取捨選択できるようにしましょう。
仕事やプライベートの質を上げるためにも、安くて良いものを見極めながら快適な生活を送ってくださいね。(執筆者:山城 奈々)