映画館の一般料金は約1,900円です。
見たい映画があっても出費を考えると、諦めてしまうことも多いのではないでしょうか。
映画の割引特典があるクレジットカードを使えば、話題のあの映画も安く見ることができます。
今回は、映画が安くなるクレジットカードを5枚ほど紹介します。
年会費無料で持てるものも多いので、映画好きの方はぜひ参考にしてください。
目次
1:イオンカード(ミニオンズ)
≪画像元:イオンカード≫
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
ブランド | VISA・Mastercard |
安くなる映画館 | イオンシネマ |
イオンカード(ミニオンズ)は、イオンシネマがいつでも1,000円(税込)で見られます。
年会費が永年無料なのに、映画が1,000円(税込)になるのはかなり優秀です。
購入できるチケットは年間30枚までですが、月に2回以上見られることを考えると充分でしょう。
同様の特典は、以下の2種類のイオンカードでも受けられます。
・イオンカードセレクト(ミニオンズ)
・イオンカード(TGCデザイン)
イオンでお買物をしない人も、映画のために持っておくのもおすすめです。
2:イオンカード各種
先ほどイオンカード(ミニオンズ)を紹介しましたが、他のイオンカードでもイオンシネマで特典を受けられます。
イオンシネマの一般料金をイオンカードで支払うと、いつでも300円引きで映画が見られます。
また、20日・30日の「お客さま感謝デー」なら、イオンカードがあれば一般料金が1,100円(税込)となります。
窓口でイオンカードを提示するか、e席リザーブ・自動券売機でイオンカードで決済した人が対象です。
イオンカードを持っている人は、利用してみましょう。
3:エポスカード
≪画像元:エポスネット≫
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
ブランド | VISA |
安くなる映画館 | ムビチケ イオンシネマ ユナイテッド・シネマ シネプレックス など |
エポスカードを持っていれば、様々な映画館での特典を受けられます。
2022年9月現在、主な特典は以下の通りです。
・ムビチケ → エポスポイント5倍
・イオンシネマ → イオンシネマの事前購入で1,400円
・ユナイテッド・シネマ / シネプレックス → エポトクプラザから購入で1,300円
“近くの映画館が安くなるか知りたい”という人は、以下のサイトからエポスカードの地域ごとの優待を調べられます。
年会費無料で、映画館以外の優待もたくさんあるので、特典を受けるだけの目的で持っておいても良いでしょう。
4:シネマイレージカードセゾン
≪画像元:セゾンカード≫
年会費 | 330円(税込) ※年1回利用で無料 |
還元率 | 0.5% |
ブランド | Mastercard |
安くなる映画館 | TOHOシネマズ |
TOHOシネマズをよく利用する人は、シネマイレージカードセゾンがおすすめです。
映画を有料で6回見れば1回無料になるほか、毎週火曜日の「シネマイレージデイ」なら1,200円(税込)で鑑賞できます。
年会費は初年度無料、翌年度以降は330円(税込)ですが、ショッピング・キャッシングの利用が年に1回でもあれば無料です。
カードブランドはMastercardとなっています。
American Expressブランドもありますが、年会費が3,300円(税込)かかるので注意してください。
5:SAISON GOLD Premium
≪画像元:セゾンカード≫
年会費 | 11,000円(税込) ※条件達成で永年無料 |
還元率 | 0.5% |
ブランド | VISA・JCB・American Express |
安くなる映画館 | TOHOシネマズ ムービックス・SMT直営映画館 ユナイテッド・シネマ |
SAISON GOLD Premium(セゾンゴールドプレミアム)を利用すれば、TOHOシネマズ、ムービックス・SMT直営映画館、ユナイテッド・シネマで、1回1,000円(税込)で映画を見られます。
年会費は11,000円(税込)ですが、年間で100万円利用すれば、翌年度以降の年会費はかかりません。
年間に100万円決済する人は、SAISON GOLD Premiumなら年会費永年無料でゴールドカードを持つことができます。
月間で8万4,000円(税込)決済すれば達成できるので、無料のゴールドカードが欲しい人におすすめです。
映画を安く見られるクレジットカードの注意点
映画を安く見られるクレジットカードはとてもお得ですが、使う際はいくつか気をつける点があります。
「使い方を間違えて特典が受けられなかった」ということが無いよう、注意点を知っておきましょう。
【注意1】チケット代をクレジットカード決済しても割引されない場合がある
映画で割引があるクレジットカードはいくつかありますが、特典の受け方はカードによって異なります。
クレジットカードで決済しただけでは、特典が受けられないものも多いので注意してください。
今回紹介した中では、イオンカード各種(ミニオンズを除く)と、シネマイレージカードセゾン以外は、専用サイトからチケットを発行する必要があります。
カードで決済すれば自動的に割引されるわけではありません。
事前に使い方をしっかり確認しておきましょう。
【注意2】チケットが届くまでに、時間がかかる場合がある
専用サイトからチケットを申し込んだ場合、発行されるまでに時間がかかる場合があります。
中には郵送で届く場合があり、映画が見られるのはチケットが届いてからです。その場合、今すぐに映画を見たいと思っても、見られるまでに時間がかかります。
上映期間を過ぎてしまう可能性もあるため、チケットが届くまでにどのくらい時間がかかるか、事前の確認をおすすめします。
【注意3】映画館のサービスデーのほうが、安いことも
映画の割引特典があるクレジットカードは、一般価格から値引きを受けられます。
映画館のサービスデーやクーポンと併用できません。
また、映画館のサービスデーを利用したほうが安い場合もあります。
例として、TOHOシネマズの料金一覧を紹介します。
一般 → 1,900円
大学生 → 1,500円
高校生以下 → 1,000円
TOHOウェンズデイ(水曜日) → 1,200円
シネマイレージデイ(火曜日・会員限定) → 1,200円
ファーストデイ(毎月1日) → 1,200円
シニア割引(60歳以上) → 1,200円
カード特典とサービスデーを比べて、安い方で見られるよう、その時によってうまく使い分けると良いでしょう。
自分がよく行く映画館をチェック
映画館で特典があるクレジットカードを使えば、いつでもお得な料金で映画を見られます。
年会費無料のものも多いので、映画のために1枚持っておいても良いでしょう。
ただし地域によってどの映画館があるか異なるため、自分がよく行く映画館で特典を受けられるクレジットカードがおすすめです。(執筆者:西本 衣里)