全国旅行支援、まだ予約できるサイトがあります。
リクルート「じゃらん」では、10月18日時点で、県によっては40%OFFクーポンがあり、今から全国旅行支援を利用したいと思っている人もプランによっては予約できます。
じゃらんでの「全国旅行支援クーポン(国内宿・ホテル専用)」についてわかりやすく説明します。
目次
じゃらん「全国旅行支援クーポン(国内宿・ホテル専用)」
≪画像元:株式会社リクルート≫
じゃらん「全国旅行支援クーポン(国内宿・ホテル専用)」では、まだ予約できるプランがあります。
「全国旅行支援」とは
ワクチンや検査パッケージを活用した人を対象に、ホテル宿泊やパック旅行を40%支援してくれる制度。宿泊のみは1人1泊あたり5,000円上限、交通付の場合は1人1泊あたり8,000円上限。
また、平日3,000円、休日1,000円のクーポン券も支給。
じゃらんでは「国内宿・ホテル専用、一部対象施設・対象地域限定」。
全国旅行支援、予約サイトごとに条件が異なることがあり、じゃらんでも独自のルールを設定しています。
じゃらんでは日帰り旅行は割引対象外
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じゃらんでの「全国旅行支援クーポン(国内宿・ホテル専用)」は以下のとおり。
- 割引率40%
- 割引上限額1人1泊あたり5,000円
- 対象予約 1人1泊あたり宿泊代金が税込5,000円以上の予約
- 地域クーポン平日3,000円、休日1,000円
ほかのOTAと比較すると違う点があります。
- 対象予約 1人1泊あたり宿泊代金が税込5,000円以上の予約
→ 休日も税込5,000円以上(ほかのOTAでは休日は税込2,000円以上のこともある)
- じゃらんでは日帰り旅行は割引対象外
→ ほかの旅行会社では日帰り旅行が割引対象のこともある
それでも、10月18日時点で、全国旅行支援の予約がまだできるため、要注目です。
対象施設の検索方法
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全国旅行支援の対象ホテルは、検索時、「全国旅行支援対象」のマークがついています。
今回、全国旅行支援ではすべてのホテルが対象ではなく、対象ホテル、対象外ホテルがあります。
アイコンが赤で表示されるため、わかりやすいです。
予約済でも「予約変更でクーポン利用」できる
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じゃらんで予約した内容も、「予約変更でクーポン利用」できるため、全国旅行支援の対象に変更できます。
ただし、条件に合わない場合はクーポン利用ができません。
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予約変更方法
- 宿泊予約変更、利用クーポン・ポイントの設定を確認
- 全国旅行支援クーポンの利用設定「利用する」にする
すでに予約した内容も、クーポン適用できるため、該当者は早めに手続しておきましょう。
じゃらんでは全国旅行支援クーポン以外のクーポンが併用できる場合も
≪画像元:株式会社リクルート≫
じゃらんでは、全国旅行支援クーポンだけでなく、他クーポンを併用できることもあります。
通常じゃらんクーポン
1件の宿泊予約につき1枚使えるクーポン。
特別じゃらんクーポン
1件の宿泊予約につき1枚使えるクーポン。
通常じゃらんクーポン、特別じゃらんクーポンの2枚は併用できます。
ただし、全国旅行支援の対象は、「1人1泊あたり宿泊代金が税込5,000円以上の予約」になっているため、お得すぎると条件ではなくなってしまう可能性もあります。
条件に合うように利用してみてください。
じゃらんでは「予算上限に達した」自治体もある
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じゃらんの全国旅行支援は、北は北海道、南は沖縄県までの自治体のホテルを扱っています。
しかし、10月18日現在で、すでに「予算上限に達したため、停止しております」と書かれた自治体もあります。
予約可能な自治体
※10月18日現在
北海道、青森県、宮城県、秋田県、山形県、群馬県、山梨県、長野県、新潟県、富山県、石川県、福井県、静岡県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、和歌山県、鳥取県、島根県、岡山県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県、佐賀県、長崎県、大分県、鹿児島県、沖縄県
今後、予約ができる自治体が減っていく可能性が高いです。
東京都と大阪府、広島県は未定(東京都は20日から開始)。奈良県は独自のルールで全国旅行支援を実施しているためクーポンは別サイトで取得の旨が記載されていました。
予算上限に達した自治体もありますが、クーポンが獲得できる県に旅行予定の場合は、お得なクーポンがあるうちに獲得し、利用してみてください。
人気プランから終了。早めに予約。
じゃらんの予約サイトを見ても、「予算上限に達したため、停止」など、自治体によって早期終了もありますが、まだ予約可能でした。
全国旅行支援はOTAによって予算額が違い、早期終了しているところも見かけます。
旅行を予定している人はクーポンがあるうちに予約しましょう。(執筆者:FP3級,節約生活スペシャリスト 谷口 久美子)