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【節電・節ガス】真空保温調理器サーモスのシャトルシェフ おでんも2時間→10分に調理時間&光熱費節約

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【節電・節ガス】真空保温調理器サーモスのシャトルシェフ おでんも2時間→10分に調理時間&光熱費節約

電気代、ガス代の高騰が続いており、厳しい家計運営に奮闘している方が多いと思います。

冬の定番と言えば温かい煮込み料理ですが、おでんにしても、シチューにしても、

「こんなに長い間火にかけてて、ガス代はどうなってしまうの…?」

不安になりませんか。

そんな不安を解決してくれるのが、サーモスの真空保温調理鍋「シャトルシェフ」です。

ロングセラー商品のこちら、燃料費高騰以前からわが家にありましたが、最近大活躍しています。

材料を入れてスイッチを押すだけの「電気調理鍋」が少し前に流行しましたが、シャトルシェフは電源もコードの挿し口も見当たりません。

機能は真空保温のみ。

つまり電気代・ガス代はゼロ円で調理を行う、まさに今の時期にうってつけなキッチングッズなのです。

この記事では、シャトルシェフのメリットや使い方、どのくらい節電・節ガスできるのかの費用について、お伝えします。

おでんも煮込み10分でOK

サーモスの真空保温調理鍋「シャトルシェフ」

まずはサーモスの真空保温調理鍋「シャトルシェフ」の概要についてみておきましょう。

価格:3L(3人~5人用)の一般的な機能の製品で、8,000円~1万円程度

機能:真空保温調理

シャトルシェフの仕組みはシンプルです。

部品は外側の保温容器と、付属鍋の2つだけ

付属鍋は、ガスコンロも、IHコンロもOKです。

シャトルシェフの備品はわすか2つ

≪画像元:サーモス

  1. 付属鍋に材料と水を入れて5分~10分加熱し、
  2. コンロからおろして、鍋ごと保温容器に入れて蓋をしめれば、
  3. 電気ガス代0円で煮込み料理が進む

という製品です。

電気代かかりません

≪画像元:サーモス

シャトルシェフでカレーができるまで

具体的にどれくらいコンロにかける時間が短縮されるのか、カレーを例にみていきましょう。

  1. 材料を切って、付属鍋のなべ底で炒める
  2. 鍋に水を適量そそぎ、沸騰したら5分煮て、最後にルウを溶かす
  3. ルウが溶けたらコンロからおろし、蓋をして鍋ごと保温容器に入れて30分以上放置する

ガス代は1/3、おでんやシチューなら1/12に

カレーにひと口大に切ったかたまり肉を入れると、口の中でほろほろと柔らかくほどけて美味しいですよね。

しかし、根菜やかたまり肉に火が通り、柔らかくなるまで、ふつうなら最低でも15分は煮込まないといけません。

シャトルシェフの場合は5分で済むので、その時間はわずか3分の1です。

またもっと煮込み時間の必要なビーフシチューやおでんなら、本気でやるとふつうは2時間コースです。

シャトルシェフの場合は、ビーフシチューもおでんも火にかける時間は10分でOK、あとは放置時間だけ30分以上を確保できれば大丈夫です。

節約できるガス代・電気代例

まずはガス代の比較です。

ガスコンロのみシャトルシェフ使用差額
カレー5.4円(中火15分)1.8円(中火5分)3.6円
おでん9.6円(弱火2時間)0.8円(弱火10分)8.8円
ビーフシチュー9.6円(弱火2時間)0.8円(弱火10分)8.8円

※ガス代は1分間あたり、弱火0.08円/中火0.36円で計算

次はIHコンロの電気代比較です。

IHコンロのみシャトルシェフ差額
カレー7.8円(中火15分)2.6円(中火5分)5.2円
おでん31円(弱火2時間)2.6円(弱火10分)28.4円
ビーフシチュー31円(弱火2時間)2.6円(弱火10分)28.4円

※電力量料金は31円/kWh、中火1,000W、弱火500Wで計算

ガスコンロもIHコンロも、調理時間とともに料金も大幅に節約できることがわかります。

ビーフシチューも楽々

シャトルシェフのメリット

調理時間と光熱費節約以外にも、シャトルシェフのメリットは大きいです。

  • 味がよくしみ込む
  • 煮崩れしない
  • 火事の危険がないため、放置したまま外出可能
  • 電化製品と違いシンプルな構造のため壊れにくい、買換えリスクがほぼない
  • 火にかける時間を短縮できるため、夏場でもキッチンが暑くない

まず自信をもっておすすめできる理由の第1位が「味」です。

味のしみ込みが良いので、楽をしているのに料理がうまい人みたいになれます。

また煮崩れすることがありません

これはわりと長い時間放置した場合も変わらず、放置時間が長くなるとドロドロに煮崩れるという心配は基本ありません。

ただし8時間を超える放置はしない方が良いそうなので、外出する場合は目安にしてください。

デメリット

  • 煮詰める工程は別途行う必要がある
  • ランニングコストとして、8,000円~1万円がかかる

唯一できない工程が「煮詰める」です。

角煮などは最後に煮詰めてとろみをつける必要がありますが、これは保温容器から取り出してコンロにかけて行います。

また電気調理鍋に比べると安いのですが、購入費用に8,000円~1万円がかかります

サイズの小さい2人~3人用だともう少し安くなるので、家族の人数に合わせると良いでしょう。

ふだんの調理にガンガン使って、帰宅後の家事を楽にする

シャトルシェフは煮込み系のメニュー以外にも、ふだんの調理にガンガン使えます。

例えばポテトサラダを作るのに、じゃがいもなら沸騰したら火からおろして、10分間保温容器にいれておけばゆで上がります。

朝食作りのついでに材料を入れてみそを溶いてすぐに保温容器にうつしておけば、仕事から帰宅して熱々しみしみの豚汁が飲めるなんてことも実現します。

放置して外出できる点は、特に働いている方と相性が良いと思いますので、節電・節ガス以外にもメリットはたくさんあると言えます。(執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子)

《石田 彩子》
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石田 彩子

執筆者:元地方テレビ局記者の主婦ライター 石田 彩子 石田 彩子

新卒で地方テレビ局の記者を経験し、人材サービス会社のウェブ担当や、広告代理店でテレビショッピングの考査担当などを経て、3年前から退職し専業主婦になりました。戦略的な家庭経営を目指しています。世帯年収が200万円ダウンしても、貯蓄ペースは退職前の額を維持。特技は食洗機に食器をきっちり収めること。趣味はフィギュアスケート観戦で、最近は子供といっしょにリンクで滑ることも。 寄稿者にメッセージを送る

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