※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

【当てはまったら負け確】投資で「失敗する人」に共通する4つの特徴

投資 投資哲学
【当てはまったら負け確】投資で「失敗する人」に共通する4つの特徴

投資で成功する人がいれば、逆に失敗する人もいます。

投資を始めた頃は誰もが成功するイメージを持っているかと思います。

ですが時が経つにつれ成功する人と失敗する人に分かれてきます。

成功する人と失敗する人にはどんな特徴があるのでしょうか。

今回は投資に失敗する人に共通する特徴について解説したいと思います。

本記事で紹介する特徴を避けるようにしていただければ投資で成功する人に少しでも近づけるはずです。

投資で「失敗する人」

特徴1:投資とギャンブルの違いがわかっていない

一般的にギャンブルといえばパチンコ、競馬、競輪、宝くじなどが想像されるでしょう。

「確率」に勝ち負けを委ねるのはギャンブルだという点は多くの人の共通認識だと思います。

ですが一見すると投資のように見えて、実はギャンブルだったということも往々にしてあります。

特定の個別株へのレバレッジを効かせた集中投資もギャンブルに近い性質を持っています。

投資の鉄則は「長期・分散」です。

個別株投資自体を否定するつもりはありませんし、有効に活用すれば資産拡大に貢献してくれる良い投資です。

ここで注意いただきたいのは一攫千金を狙ってのハイレバ投資です。

「絶対にこの銘柄がくる!」と集中投資してしまい、逆にこなかった時(暴落してしまった時)は再起するのは難しいかもしれません。

これも短期間での「確率」に委ねたギャンブルの一種です。

興奮は得られても利益を得続けることは難しいでしょう。

成功する投資はつまらないものです。

投資とギャンブルは違います

投資は「大当たり」を狙って行うもの、短期間での「確率」に賭けるものではありません

本当の投資は長期間続けることによって利益を得る可能性が高くなっていくものです。

特徴2:出回る情報に流される

投資をしていると、様々な情報が目に入ると思います。

大損した情報も一定数見受けられますが、やはりクローズアップされるのはうまくいった情報でしょう。

SNSなどでよく目にするのも大儲けした情報、つまり投資でうまくいった話です。

誰もがお金を増やしたくて投資を始めるので当然といえば当然です。

ですが投資は地味なものです。

楽に投資で儲けることはできません

  • 有名なインフルエンサーがおすすめしているから
  • 期間限定の投資話だから
  • 口コミがいいから

などといった理由で安易に手を出してはいけません。

都合の良い話ほど情報発信者は「その投資法」ではなく、「人を集めること」で収益を得ている可能性が高いです。

特に個別株式や仮想通貨などでは一般の人に情報が回った時点で「時すでに遅し」です。

出回る情報に釣られた一般投資家(イナゴ)が高値を買っている間に機関投資家やプロは売り抜けてしまいます。

イナゴが買い終わった時点で相場は終了、そこからは真っ逆さまの大暴落です。

いつの時代も損をするのは出回る情報に安易に飛び乗る人です。

ミスしたことに早めに気づいて損切りできればいいですが、初心者ほど売るタイミングを失い、塩漬けにしがちです。

成功する投資法がコロコロ変わるなんてことはありません

再現性高く利益を得るには伝統ある資産に長期で投資することが唯一の方法です。

特徴3:余力なく投資してしまう

「総資産−支出=投資」

となるのも危険です。

確かに投資信託を用いた投資では入金力が重要になってきます。

安定的な投資であるがゆえ、少ない資金では大きな利益を得ることはできません。

こういった理由で余力以上のお金を投資にまわしてしまう人も一定数いるようですが、絶対にやめるべきです。

少ない資金でしか投資できない人は「時間がかかる」と割り切るべきです。

少額投資だとしても、目標まで時間がかかるとしても、途中で続けられなくなるよりはずっとマシです。

無理して急いでも何も良いことはありません。

リーマンショックやコロナショックなどの暴落相場で狼狽売りをしてしまうのも余力がないからでしょう。

特に始めたばかりの頃は資産がマイナスになってしまうことは多々あります。

リスクが比較的少ない投資信託でも例外ではありません。

「しばらく使わないお金」「余剰資金」だからこそ暴落を乗り越えることができるのです。

緊急予備資金(最低でも半年分の生活費)と数年以内に使うことが決まっている資金については投資ではなく預金として置いておきましょう

市場の動きは誰にもわかりません。

数年後に使うことが決まっている資金を投資にあててしまい、いざ使う時に暴落していては目も当てられません。

減っても困らない資金で投資しないと続けることができなくなってしまいます。

「投資は余剰資金で行うもの」

「本当の投資は時間をかけて行うもの」

今一度確認しておくことをおすすめします。

特徴4:間違った投資をしてしまう

投資と一口にいってもさまざまです。

身の丈にあっていない金額でのレバレッジ投資や新築ワンルーム投資、私募ファンドなど、手を出してはいけない投資も存在します。

そしてそういった投資ほどあの手この手で巧みな勧誘をしてきます。

これらの投資話を耳にしたことがある人も多いと思います。

間違った投資に手を出してしまうと成功から遠のいてしまいます。

ご自身で理解できないものには絶対に手を出すべきではありません。

また、安易に投資する前にしっかりと勉強するべきです。

今の時代、少し検索すればたくさんの情報を得ることができます。

やってもいい投資なのか、危険なのかの区別くらいはつくはずです。

また、投資詐欺にも注意が必要です。

投資を始めてしばらく経った頃が特に危険です。

より良いリターンを求めて色々な情報を集めがちになります。

投資話の情報感度が上がっているからこそ引っかかりやすくなってしまいます。

覚えておいていただきたいことは「うまい話には絶対に裏がある」ということです。


あなただけ特別に

元本、利回り保障

絶対に儲かる


こういった言葉が使われている投資は間違いなく詐欺、絶対に避けるべきです。

致命的な失敗を避けるために

少しの失敗であれば取り返すことが可能です。

正しい知識を身につけて再度投資をすれば自ずと成功へ近づくことができるでしょう。

ですが絶対に避けなければならない失敗も存在します。

再起不能となってしまった時点で負け確定です。

今回の記事で紹介した4つの特徴について、どれも大きな失敗に繋がりかねない内容です。

そして多くの人が陥りがちな内容です。

「私は大丈夫!」という人こそ、今一度確認されることをおすすめします。(執筆者:FP技能士2級、証券外務員1種 冨岡 光)

《冨岡 光》
この記事は役に立ちましたか?
+19

関連タグ

冨岡 光

執筆者:FP技能士2級、証券外務員1種 冨岡 光 冨岡 光

FP歴10年。保険、投資信託、住宅ローンを専門に扱っております。趣味は株式投資と読書、家族との時間。数々のお客様をコンサルティングさせていただいた経験を活かしながら、「皆様の疑問にわかり易くお答えする」をモットーに活動しております。 <保有資格>FP技能士2級、証券外務員1種、MDRT4年連続入賞 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集