訪日外国人観光客は増えている一方、外国を訪れる日本人はさほど増えていません。
そこで、日本旅行業協会は海外旅行を促進するべく、さまざまなキャンペーンを行っていますので、紹介しましょう。
目次
(5/31まで)海外旅行先の写真とコメントを投稿して賞品GET
≪画像元:日本旅行業協会≫
2023年1月1日~5月31日に海外旅行した人は、その思い出をみんなで共有しましょう。
4月1日~5月31日の期間中、投稿画面より必要事項やコメントを入力し、写真も添付してください。
保護者の同意があれば、18歳以下でも応募可能です。
≪画像元:日本旅行業協会≫
抽選で以下のような賞品が当たります(賞品の選択不可)。
・ エバー航空:台湾行き国際線往復航空券エコノミークラス(1組2名)
・ オーストリア政府観光局:特製スワロフスキー製ワインデキャンタ
・ コロンビア大使館商務部:コロンビア産コーヒー
・ エールフランス航空:日本就航70周年記念限定グッズ
・ キューバ共和国大使館:ラム酒
賞品の発送は、当選の連絡後1か月以内の予定です。
全ての賞品内容・当選者数は、キャンペーンページをご覧ください。
第2回以降も開催予定です。
(7/1~9/30に旅行)パスポート取得&旅行で8,000円分もらえるチャンス
≪画像元:日本旅行業協会≫
海外旅行に行くには欠かせないパスポートですが、しばらく海外旅行から遠ざかっているうちに、失効してしまった人も多いのではないでしょうか。
そこで、パスポート取得でお得なキャンペーンを紹介しましょう。
以下の期間中に、2つの条件を満たしてください。
5月15日~9月30日の期間中に10年間有効のパスポートを取得し、7月1日~9月30日の期間中に海外旅行に出発してください。
キャンペーン特設サイトの応募画面より必要事項を入力の上で、以下の2つの画像を添付しましょう。
・ 海外旅行参加を証明する書類の画像
・ パスポート取得時の領収書画像または顔写真ページ画像
≪画像元:日本旅行業協会≫
抽選で合計3,210名に、8,000円分のデジタルギフト(Amazonギフトカード、PayPayマネーライト、LINE Pay、dポイント、QUOカードPayのいずれか)がプレゼントされます。
10月下旬頃に、キャンペーン事務局から登録したメールアドレス宛に、電子ギフトのコードが送付されます。
≪画像元:日本旅行業協会≫
また、応募者全員を対象に、海外レンタルWi-Fiを特別割引で利用できる特典も付いてきます。
筆者も海外旅行時にグローバルWi-Fiを利用しましたが、成田空港での受取・返却ともに非常にスムーズで、海外での利用も問題ありませんでした。
キャンペーンの注意点
≪画像元:日本旅行業協会≫
出発空港や旅行先によって、応募条件が異なります。
協賛団体が全部で12ありますので、該当する空港・地域をクリックして条件を確認しましょう。
≪画像元:外務省IT広報室公式ツイッター≫
対象となるパスポートは10年用(えんじ色)が対象で、5年用(紺色)は対象外です。
18歳未満は応募できません。
(7/1~8/31に旅行)海外旅行「中」と「後」に役立つ賞品がもらえる
≪画像元:日本旅行業協会≫
パスポートを取得して海外旅行の準備ができたら、「夏旅Wキャンペーン」にも参加しましょう。
7月1日~8月31日の海外旅行中、そして海外旅行終了後のダブルで、素敵な賞品がもらえるキャンペーンです。
18歳以上の方が応募可能で、重複して応募できます。
(6/12~8/24に応募)海外旅行中に便利&快適な特典
≪画像元:日本旅行業協会≫
まずは、海外旅行「中」に便利で快適な特典がもらえるキャンペーンです。
6月12日~8月24日の期間中に、キャンペーン特設サイトの応募画面より必要事項を入力してください。
日本旅行業協会が発行する、現地で受けられる特典の共通クーポンの専用URLが、メールで送られます。
現時点で、特典の詳細は分かっていません。
(6/12~8/31に応募)海外旅行中に便利&快適な特典
≪画像元:日本旅行業協会≫
次に、海外旅行「後」に素敵な賞品がもらえるキャンペーンです。
6月12日~8月31日の期間中に、キャンペーン特設サイトの応募画面より必要事項を入力の上で、海外旅行参加を証明する書類の画像を添付してください。
抽選で166名に、14の観光局、大使館から賞品が提供されます。
賞品提供団体に関連該当する方面に旅行するまたは旅行した人の中から、それぞれ抽選となります。
こちらも、現時点で、賞品の詳細は分かっていません。
海外旅行のさまざまなハードルが低くなった
≪画像元:日本旅行業協会≫
知らない間に、パスポートの申請がオンラインでできるようになっていました。
マイナポータルからパスポートの申請ができ、窓口へ行くのは受取時だけでOKです。
円安も落ち着きハードルも低くなった海外旅行、この機会にひとっ飛びしませんか。(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)