今年は春から気温が高く、5月になるともうすっかり夏の気配が感じられます。
暑くなると食欲が落ち、あっさりした食べ物が欲しくなります。
そんな時に食べたくなるのが、さっぱりした「麺」ではありませんか?
あっさり系の夏の麺といえばコンビニなどでは冷やし中華やそば、冷やしうどんが多く、そうなるとたまには少しいつもと違う麺が食べたくなるものです。
そうは言ってもちょっと変わったメニューを、外食の専門店で頼むと、物価高の今それなりのお値段になってしまいますよね。
そこでオススメなのが、KALDIの麺です。
普通のメニューに飽きてきたとき、いつもとちょっと違うものを探す時は、KALDIが最適です。
今回はそんなKALDIで「あっさり」系のおすすめ麺を食レポしていこうと思います。
目次
世界中の食材が集まるKALDI
KALDIは世界中の食品が集まるお店で、近頃では全国のショッピングモールで見つけることができますから、利用しやすいお店と言えるでしょう。
普通のスーパーの食品コーナーではなかなか入手できない、少し個性的な食べ物を探している時には、まず最寄りのKALDIに足を運ぶという人は、筆者だけではないはずです。
そのためコンビニやスーパーで売られている普通の麺類に飽きてしまった時などに、エスニックな、あるいは普段目にしないような目新しい麺類が欲しいと思ったら、KALDIを探すのが正解のはずです。
「小山製麺 焼肉屋の冷麺」通常価格 429円
先ほどはKALDIのことを「世界の食材」が集まるお店と紹介しましたが、こちらはいわゆる「盛岡冷麺」ですから、ドメスティックな麺でした。
このような日本国内でありながら、地方の名産品的な食材が入手できるのも、KALDIの魅力の1つです。
特に筆者はここ数年「夏の麺といえば冷麺」とハマっており、まさに夏をむかえるにあたってチェックしておきたかったのがこの盛岡冷麺だったのです。
盛岡冷麺と韓国冷麺の何が違う?
しかし冷麺といえば本来は韓国発祥の食べ物ですから、普通の韓国冷麺とこの盛岡冷麺、一体何が違うのか気になりませんか?
韓国冷麺と盛岡冷麺の違いは、まず麺にあります。
韓国冷麺の麺の素材はそば粉ベースなのに対し、盛岡冷麺の素材は小麦粉がベースとなってます。
たしかに韓国冷麺は見た目的にもそばっぽい灰色がかった茶色ですが、盛岡冷麺は白っぽい色です。
食べた際の違いとしては、盛岡冷麺のほうがこしがつよく、のどごしもつるっとしています。
さらにスープも韓国冷麺は比較的酸味を中心としたシンプルな味ですが、盛岡冷麺は牛骨や鶏ガラからしっかりとした出汁を取るコクのあるものとなっています。
豪華に具材を盛り付けよう
冷麺の良いところは、調理がとっても手軽なところにあります。
麺を軽くゆで、冷水で冷やしてから、器に入れておいたスープの中に麺を入れ、お好みの具材をのせていきます。
具材はお好みのものをのせれば良いのですが、やはりレモンとキュウリはマストでしょう。
さらに筆者的にはトマトも欠かすことができず、さらにちょっと豪勢に今回はチャーシューをトッピングしてみました。
というのも商品名が「焼肉屋の冷麺」というだけに、本来なら焼き肉と一緒にいただきたかったのですが、その代わりに厚めのチャーシューをのせてみました。
お味の方は予想以上に麺のコシがしっかりしていて、適度な歯ごたえとのどごしも良く、429円で本当の焼き肉店で出されているようなしっかりした盛岡冷麺が、こんなに手軽に自宅でいただけるのはコスパが高いと実感しました。
さらに辛めのお味が好きな方向けには「辛みの素」も入っていますので、好みに応じて混ぜていきましょう。
本格的な冷麺がワンコイン以下で楽しめる
ワンコイン以下で、本格的な盛岡冷麺が楽しめました。
これからの季節にありがたい一品となっています。
お試しで買ってみましたが、すぐに満足できる冷麺に出会えたのも、さすがKALDIといわざるを得ません。(執筆者:メルカリ取引700回以上 石神 里恵)