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【日本は羨ましい国?】海外から見ると日本は資産形成しやすく恵まれた国である理由

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【日本は羨ましい国?】海外から見ると日本は資産形成しやすく恵まれた国である理由

バブル崩壊から失われた30年などと揶揄されている現在の日本、あまりこの国に対してポジティブな印象を持てていない方も多いかもしれません。

ですが、日本は海外の国から見ると非常に恵まれた国なのです。

世界第3位の経済大国ということもあり、世界的にも非常に恵まれた生涯賃金が期待できるのがその最たる例です。

サラリーマンの生涯賃金は約2億円などと言われております。

多くの方が進む道、つまり学業を終えてから就職し、定年まで働くという何ら特別な才能を必要としない一般的なルートをたどっても、これだけの収入が期待できるわけです。

日本に住んでいる私たちからすると当然のことのように思えますが、これは世界的にもかなり恵まれた境遇であるということは忘れてはなりません。

しっかりと継続的に貯蓄ができれば1,000万円や2,000万円といった程度の資産を築くことは、そんなに難しいことではないといえるのではないでしょうか。

日本に生まれたというだけで、誰でも資産形成をできる可能性を持っているということは、他の国の人々から見てもうらやましい限りだと思います。

日本は資産形成しやすい国

世界トップクラスの治安の良さ

日本の治安の良さは、誰もが知るところでしょう。

小さな子どもが1人で外出することもできますし、夜に町を歩いていて命の危険を感じるなんてことは、滅多にないはずです。

いわゆるスラム街もほとんどなく、賃料の安い地域でも命の危険を感じることなく生活できるのは、日本の治安の良さの象徴といえるでしょう。

治安が良いことは、資産形成にとっても大きな追い風となります。

住居費を節約しても安心して生活することができますし、防犯面に無駄な支出を割く必要もありません。

心穏やかにお金のことを考えることができるのは大きなメリットといえるでしょう。

公共サービスも充実

公共サービスの充実も日本の大きな魅力です。

大方の自治体で道路や公園、図書館などといった公共施設が提供されています。

うまく活用することで、あまりお金をかけずに楽しむことが可能なのが魅力です。

公園でジョギングを楽しむ

医療費も安い

また、医療費の安さも日本の特徴です。

アメリカのドラマや映画で医療費がとても高く、まともに治療を受けることができないシーンを目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

資産形成をする上でも、健康の維持はとても大切です。

どれだけお金が貯まろうが、健康な身体無くしては幸福度も下がるでしょう。

日本のように安価で高レベルの医療体制が整っている国は、多くないはずです。

治療費の負担が抑えられることは、資産形成に明らかに有利だといえるでしょう。

国民皆保険制度に感謝です。

他の先進国と比べて格差が小さい

日本においても昔と比べると貧富の格差が大きくなったといわれておりますが、他の先進諸国と比べるとまだマシなレベルです。

学業を終えた若者が全く仕事に就けないことは、現状ほぼないでしょう。

対してヨーロッパ諸国での若年失業率は大きな問題となっており、ユーロ圏平均でも15%を超える失業率となっています。

とりわけイタリア、スペイン、ギリシャなどでは20%を超える水準となっており、日本がいかに恵まれているかがわかると思います。

また、人口減少に伴い高齢者への働き手としての期待が高まっているのが今の日本です。

これは高齢になっても、仕事で収入を得る機会が多くあるということです。

若年層だけでなく高齢層においても収入を得るチャンスが多いということは、資産形成において非常に有利だと考えます。

恵まれた投資環境

今の日本では投資環境も整備されており、誰でも世界中の優良な投資商品へアクセスすることが可能です。

ひと昔前までは、安い手数料で世界中の株式に投資できるようになるなんて、誰も考えていなかったでしょう。

それがスマホひとつで可能なのが、今の日本なのです。

また、NISAやiDeCoといった制度を活用すれば非課税で投資することも可能です。

日本は人口減少期に入っており、これから衰退していくといわれています。

基本的に国が衰退すれば、その自国民も貧しくなるのが通常です。

ですが海外の資産に投資できる環境が整っている日本においては、自国以外の成長を享受することができるのもまた事実です。

初心者にも人気の米国株式インデックスファンドや、全世界株式インデックスファンドがその最たる例でしょう。

投資で資産を築く土壌が日本では整備されていることは間違いありません。

日本の利点は

日本に生まれた運の良さを活かして資産形成を!

上がらない賃金に対して、増え続ける税負担。

財務省が発表した2022年度の国民負担率が47.5%になる見込みだという報道もあり「五公五民」などと江戸時代の年貢徴収率になぞらえるワードもトレンド入りしたようです。

また、最近の物価上昇も家計にとって大きな打撃となっているでしょう。

現状に不満を抱えている人は多いはずです。

余裕がないと感じている人が増えているのも事実でしょう。

ですが、そこで止まってはいけません。

現状に不満を抱え、何も行動しないのではなく、今できることを着実にこなすこと

これが将来の自分、家族を幸せにする最善の道だと考えます。

行動しないと何も変わりません。

不満を言うだけなら誰にでもできます。

将来のために今できることをする。

これが大切だと考えますがいかがでしょうか。

日本人として生まれたこと自体が、実はものすごくラッキーなことなのだと私自身は考えています。

命の危険を感じることなく収入を得ることができ、ワンクリックで優良な投資商品へアクセスすることができる。

こんな恵まれた国は他にないでしょう。

個人的にあとは地震がなくなれば、何もいうことはありません。

誰にでも資産形成を成功させるチャンスが与えられている

それが日本という国なのです。(執筆者:FP技能士2級、証券外務員1種 冨岡 光)

《冨岡 光》
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執筆者:FP技能士2級、証券外務員1種 冨岡 光 冨岡 光

FP歴10年。保険、投資信託、住宅ローンを専門に扱っております。趣味は株式投資と読書、家族との時間。数々のお客様をコンサルティングさせていただいた経験を活かしながら、「皆様の疑問にわかり易くお答えする」をモットーに活動しております。 <保有資格>FP技能士2級、証券外務員1種、MDRT4年連続入賞 寄稿者にメッセージを送る

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