わが家では娘が大きくなるにつれてキャラクターグッズが増えて、家を圧迫してきました。
しかし、趣味がコロコロ変わる・増えるため物が増えるばかり…、ブームが過ぎたらメルカリで売れる？と思っていた所、PayPayフリマで「グッズ交換」なる画期的なサービスが始まりましたので、自身の整理のために紹介いたします！
目次
PayPayフリマのおさらい
フリマアプリと言えば「メルカリ」のほぼ一強となっていますが、PayPay発のフリマアプリとして頑張っているのが「PayPayフリマ」。
決済ツールPayPayと連動して、登録や支払いが簡単であったり価格の相談が1タップで出来たりと、メルカリではできない機能があるのも差別化が図れています。
メルカリだと「お値下げ可能でしょうか？」→「できます」→「いくらでいかがでしょう」といった何度もリレーする値下げ交渉が面倒だったりするのですが、PayPayフリマなら
「この値段でいかがでしょうか」→「Yes or No」
が簡単なので、後発だけあって便利な機能が付与されているなと感じます。
ただ、決済ツールとしては圧倒的なシェアであるPayPayですが、フリマアプリとしてはメルカリが強すぎて、まだまだPayPayフリマに出品者が多くないのが難点。
しかし今回紹介する新たなサービスで、ユーザーが増えたら…！と期待しております。
フリマアプリの革命！？「グッズ交換」
≪画像元：PayPay≫
これまでフリマアプリでは、
- 出品する→購入する
- または「ジモティー」のように0円でも譲る→受け取る
といった一方的な関係でした。
しかしPayPayフリマが始めたのは、アーティストやアニメのグッズ、カプセルトイなどのランダムグッズを匿名で交換できる「グッズ交換機能」です。
≪画像元：PayPay≫
今までなら、カプセルトイなどをすべて集めるために何回もガチャを回して、ダブったものは売れたとしても利益がごくわずか。
手に入らなかった物は何百円～などで購入するしかありませんでしたが、同じグッズを集める仲間が見つかれば手数料8円・送料175円＝合計183円で欲しい物が手に入りつつ、ダブった物は別の方に渡せるという魅力的なシステムなのです。
もちろんグッズ交換自体は、アイドル・アニメ雑誌などで募集されていたり、SNSで持ちかけるやり方は昔からありましたが「本当に届くか？」が不安でもあります。
PayPayフリマはその点で、匿名での配送も出来るし追跡、発送通知までしてくれるところがフリマアプリとしての真骨頂。
個人で探す以上に安心してやり取りが可能です。
また、交換相手を探しやすいのも大手サイトの魅力のひとつ。
PayPayフリマ内での検索だけでなく、簡単操作でSNSへ募集している事をシェアできるため、ユーザーがまだ少なくても募集状況をTwitterで広められることで、交換相手が見つかりやすいのです。
手数料がもったいない？人は「oshikatsu（オシカツ）」が候補
≪画像元：エントリー≫
手数料すら負担したくない、という方には「oshikatsu（オシカツ）」というサービスもおすすめです。
サービス名が「推し活」とだけあって、キャラグッズをメインに交換だけでなく買取もできるサービスとなっており、現時点ではグッズ交換への手数料が無料となっています。
将来的な有料化は予定されていますが、2023年7月時点では無料であるため、お気に入りグッズが見つかる方はこちらで出品・交換した方がお得でしょう。
販売・購入時には手数料10％が発生しますが、メルカリと同様のため、実は高いというわけでもありません。
自力で送るなら定形外郵便に収まるか確認する
どうしても自力で送らねばならない時、使うべきは宅配便ではなく、定形外郵便がおすすめ。
わが家でも、ぬいぐるみやクッションなどはなるべく小さく梱包して、クロネコヤマト等ではなく定形外郵便を使って送っています。
先日、80cmサイズの箱に詰めた時、クロネコヤマトと値段を調べた時にその差が出ました。
「東京→関東」での配送の場合、クロネコヤマトでは1,230円 だったのに対して定形外郵便では710円。
「定形外郵便物（規格内）のサイズ・重さ（長辺34cm以内、短辺25cm以内、厚さ3cm以内および重さ1kg以内）に当てはまらないもの」という条件だからでしたが、大幅に安く発送できました。
推し活グッズはたいていが軽くて大きい物が交換対象となりやすいはずなので、ご検討ください。
金に糸目を付けぬ推し活だからこそ、お得なサービスを活用しよう
物価高で外食などは控えても、推しのグッズなら高額でも買っちゃう…という人は少なくないはず。
だからこそダブってしまった時のダメージは大きいので、こうしたサービスを利用して少しでも欲しい物を安価で手に入れたり、欲しくて悩んでいる人に届けてあげてください！（執筆者： 遠藤 記央）
