コストコをお得に利用する方法3つ　おすすめのカード、会費はふるさと納税で

大容量でコスパの高い商品が多いコストコ。

でも「会員費を払うのはちょっと…」「本当にお得なの？」など、利用を躊躇していませんか。

実は、コストコはうまく使えばお得に買い物できて、出費を抑えるのにも役立ちます。

今回は筆者も実践している「コストコをお得に利用する3つのコツ」を紹介します。

1. ふるさと納税で年会費を2,000円以下に

コストコの年会費は「ふるさと納税の返礼品」を利用すれば、お得にすることができます。

例えば、楽天ふるさと納税では一般会員であるゴールドスタークーポンが1万6,000～1万8,000円・エグゼクティブクーポンが3万3,000～3万4,000円で購入できます。

一番リーズナブルなビジネス会員でも4,235円かかる年会費が、実質負担2,000円以下になるのでかなりお得です。

注意点としては、クーポンは店舗ごとに発行されていて、会員証の作成や更新には対象の倉庫店への来店が必要です。

他店では使用できませんので、購入前にしっかりとチェックしておきましょう。

2. マスターカード支払いでポイントゲット！

グラム当たりや1個当たりの単価は安いけれど、大容量なのでお会計金額が大きくなりがちなコストコ。

お支払いは絶対にクレジットカードでおこないましょう！ポイントががっつり貯められます。

もちろん現金やプリペイドカードでの支払いも可能ですが、還元がまったくないため非常にもったいないです。

ただし、注意したいのが「コストコではマスターカードしか使えない」という点です。

コストコでは「コストコグローバルカード」というクレジットカードを発行することも可能です。

コストコでのお買い物は1.5％還元とかなりお得ですが、年会費がかかったり、貯まったリワード(ポイント)はコストコでしか使えなかったりとデメリットが気になります。

よっぽどのコストコヘビーユーザーでなければ、お手持ちのマスターカードの利用で十分だと思います。

年会費無料！　コストコでの利用にもおすすめのクレジットカード

もしコストコでのお買い物用に新しくマスターカードを作るのであれば、リクルートカード(年会費無料・還元率1.2％)がおすすめです。

公共料金や対象の電子マネーへのチャージでも1.2％還元となるので、普段使いにも役立ちます。

貯まったポイントはリクルートが運営するじゃらん・ホットペッパーグルメ・ホットペッパービューティーなどのサービスで利用できます。

Pontaやdポイントに交換することもできるので使い道には困りません。

楽天経済圏でポイ活している方は、マスターブランドの楽天カード(年会費無料・還元率1％)がおすすめです。

リクルートカードよりも還元率は減りますが、楽天系サービスで幅広く使えるので便利です。

3. 合わないものは潔く返品！

コストコでは「購入品に満足できない場合、商品と引き換えに代金を全額返金する」と明言しています。

もちろん開封済みでも使用済みでもOKで、「口に合わなかった」「イメージと違った」などでも返品OKです。

商品の残量によっては返品できない可能性もあるので、「好みじゃないな」と思ったものは無理に食べたり使ったりせずに、早めに返品してしまうのがおすすめです。

返品方法は「会員有効期限内にメンバーシップカウンターへ商品とレシートを持参する」だけでOKです。

筆者は以前、コストコで購入したマニキュアを返品しました。

理由は「色のイメージが思っていたものと違ったから」で、開封済み・使用済み(両手10本分×1回)でした。

コストコ入口で「返品したい」と伝えると、通常出口となるゲートから入店してメンバーシップカウンターに行くように言われ、スタッフの方にレシート・商品を渡して返品理由を伝えるとスムーズに返金して頂けました。

返品時は現品を持参するのが基本ですが、食品など腐ってしまうものは写真でOKの場合もあります。

返品方法に迷う場合は、レシート下部に記載されている購入倉庫店もしくはコストコカスタマーサービスで確認しましょう。

返品の注意点

コストコでの返品は「購入会員本人が会員の有効期間内に手続きする」ことが必須です。

会員有効期限を過ぎると返品はできなくなるので注意が必要です。

また、以下のように商品によっては返品手続きが通常商品と異なります。

不明点は、レシート下部に記載されている購入倉庫店もしくはコストコカスタマーサービスで確認しましょう。

コストコをうまく活用してお得に！

コストコでのお買い物は、会費の払い方・会計方法に気をつけておこなえば、かなりお得に楽しむことができます。

ただし、どんなに注意しても「口に合わない」「イメージと違った」など、購入後にしか分からないこともあるので、自分に合わないと思ったら潔く返品させてもらいましょう。

購入者都合での返品は、会員サービスの一環としてコストコが力を入れている項目でもあるので、開封後・使用後でも返品を諦める必要はありません。

不安な場合は事前に問い合わせしておくと安心です。

コストコを上手く活用して、お得に食費・日用品費カット＆ポイントゲットしちゃいましょう。（執筆者： 浦辺 愛美）