ユニクロ店舗で行われているワゴンセールがあります。
ワゴンの中には、さまざまな理由で値下げされた商品が詰め込まれています。
今回は、現在実施中のワゴンセールの中から筆者が実際にみつけたセール品とお得度判定をしました。
秋冬物の新作が出た今こそ夏物がお買い得です。
目次
ユニクロのワゴンセールとは
ユニクロの店舗には、カテゴリーごとに値下げ商品が詰め込まれたワゴンや棚が設置されています。
筆者の最寄りの店舗では、レディースとメンズとキッズとベビーの4つのワゴンが設置されています。
ワゴンの中には、小物から服までジャンルを問わず値下げされた商品がバサッと詰め込められています。
現在は、メンズの色鮮やかなTシャツやレディースの冷房対策に便利な薄手のカーディガン、茶系や白の半袖Tシャツが多くワゴンに入っていました。
ワゴンの中には、シーズンを終えたセールの残り商品や汚れやキズのある訳あり商品があります。
値下げ幅は30～60％引きが多いようです。
ワゴンセールはセール期間中以外も年間を通じて行われています。
現在進行中！ 筆者がみつけたワゴンセール品3つ
今週のチラシには秋冬物の新作が登場しています。
新作が登場すると前シーズン商品は値下げされる傾向があります。
実際に現在実施中のワゴンセールには、夏物が多く入っていました。
ここからは、筆者が実際にみつけたセール品3つを取り上げて、ワゴンセールのお得度を探ってみました。
(1) 34％引き：オンラインストアの売り切れ商品「コットンリラコ」990円（税込み）
ユニクロのリラコは、ステテコと並んだ夏の必須アイテムです。リラコはコットン素材とレーヨン素材があります。
どちらも現在は値下げされていますがオンラインストアでは売り切れて在庫がほとんどありません。
現在実施中のワゴンセールで大量の「コットンリラコ」をみつけました。
コットンリラコは1,500円に大幅値上げされた商品のひとつですが、値上げ前の990円にまで値下げされていました。
約34％引きです。柄はカーネーションのような花柄1種類だったため選ぶ楽しさはありませんが、静電気の心配がいらないコットンリラコはこれからの季節も部屋着の重ね着としても重宝するでしょう。
(2) 60％引き：訳あり「コットンオーバーサイズTシャツ（半袖）」790円（税込み）
今回、ワゴンセールでみつけた一番のお買い得品がこれです。
「コットンオーバーサイズTシャツ（半袖）」はシーズンオフとなり990円まで値下げされていますが、ワゴンでみつけた商品はさらに200円値下げされています。
理由は「左前身頃にある汚れ」と表示されています。
おそらく黒地のため、試着時にファンデーションがついたと思われるような薄い汚れでした。
ところが手でパンパンとはたいてみたら、きれいに汚れが消えました。
ユニクロのオーバーサイズTシャツは人気ですが、現在のオンラインストアではエアリズム素材の商品しか見当たりません。
筆者のようにコットン素材が好きな人は求めていた商品が見つかっただけでなく、さらに安く買えた「願ってもない出会い」でした。
訳あり商品は、セール価格からさらに値引きがされるためお得度が高い商品です。
店頭やオンラインストアでは並べることができない訳あり品と出会えることもワゴンセールの楽しみです。
(3) 42％引き：3足組のバラ売り!?「レギュラーソックス」190円（税込み）
「レギュラーソックス」は、メンズコーナーのワゴンでみつけました。
表示には「レギュラーソックス」と書いてありますが、オンラインストアでは「パイルラインソックス」と表示されています。
綿が83％も使われているため、タオル地のように肌触りがとてもいいです。
メンズのワゴンの特徴は、小物がたくさんあることです。
ユニクロのレギュラーソックスは、3足組990円で売られているものが多いため、1足330円として考えると42％引きになります。
筆者は女性ですが自分用に購入しました。
冬になると足元が冷えるため家の中でも厚手の靴下を履いています。
ユニクロのメンズ「パイルラインソックス」は、サイズが大きいだけでなく土踏まずの部分がゴムで絞められているため重ね履きをしてもズレることがありません。
メンズのワゴンにはオレンジ色や鮮やかなグリーンの商品が多く入っています。
紺色や黒色を好む男性からみればコーディネートが難しい色なのかもしれません。
しかし女性の筆者からみれば、ゆったりしたサイズで明るい色味の商品が豊富にあるワゴンです。
カテゴリーにとらわれず探してみよう
ワゴンでお得度の高い商品をみつけるコツは、カテゴリー別にとらわれず掘り出し物を探すことです。
ユニクロのセールは感謝祭が有名です。次回の感謝祭は11月に開催されるでしょう。
11月までの1か月半は秋冬の新作と一緒にワゴンの中に眠っている夏の掘り出し物を探してみてはいかがでしょうか。（執筆者：美大卒 式部 順子）
