※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

ANA Pay(コード払い)が2023年11月にサービス終了 残高は払い戻し可能 手続きをご紹介

節約・ポイ活 キャッシュレス
ANA Pay(コード払い)が2023年11月にサービス終了 残高は払い戻し可能 手続きをご紹介

2023年5月にリリースされた新たなANA Payでは、タッチ払いができるようになりました。

また、2023年11月に新たなコード払いも利用可能となる予定です。

これに伴い、現在のANA Pay(コード払い)がサービスを終了しますが、その具体的なスケジュールが発表されました。

まずはANA Pay(コード払い)をおさらい!

ANA Payとは≪画像元:ANA

まず、ANA Pay(コード払い)がどんなサービスなのか、おさらいしましょう。

ANA Pay(コード払い)は、ANAマイレージクラブアプリで使える決済サービスです。

「Smart Code」のロゴマークがあるお店で利用可能で、ファミマやローソン、イトーヨーカドーやケンタッキーなどで利用できます(支払い上限は5万円/回)。

ANA航空券の購入、ANA運航便の機内販売(ANA SKY SHOP)では利用できないので、注意してください。

200円の支払いごとに1マイル積算されます。

チャージはJCBのみ

チャージはJCBのみ≪画像元:ANA

ANA Pay(コード払い)の残高にチャージできるのは、JCBブランドのクレジットカード・デビットカードのみです。

手数料無料ですが、チャージしても基本的にマイルが積算されません

ただし、ANA JCBカードからチャージすると、1,000円につき最大11マイル積算されます。

ANA Pay(コード払い)が2023年11月にサービス終了へ

ANA Pay(コード払い)が2023年11月にサービス終了へ≪画像元:ANA

そんなANA Pay(コード払い)ですが、以下のスケジュールで段階的にサービスを終了します。

・ 6月28日:新規入会登録を終了済み

・ 10月5日15時:残高へのチャージを停止予定

・ 11月6日15時:決済を停止予定(サービス終了)

・ 2024年2月26日8時:ログイン停止予定

直近では、10月5日15時の残高へのチャージを停止予定が、区切りでしょうか。

「ANA Payマイルプラス」も終了へ

「ANA Payマイルプラス」も終了へ≪画像元:ANA

ANA Pay(コード払い)をANA Payマイルプラス加盟店で利用すると、通常のマイル積算とは別に、200円ごとに1マイル積算されます。

これが「ANA Payマイルプラス」です。

ANA Pay(コード払い)のサービスが終了する11月6日15時と同じタイミングで、このサービスも終了します。

サービス終了までに使い切れなかった残高は払い戻し

ANA Pay(コード払い)の残高は、サービス終了となる11月6日15時までに使い切るようにお願いされています。

ANA Pay(コード払い)の残高を、ANA Pay(タッチ払い)の残高に移行することはできません

そうなると、チャージしすぎた残高を使いきれない人も出てくるでしょう。

使い切れなかった残高については、資金決済に関する法律の第20条1項に基づき払い戻されますので、安心してください。

払い戻し手続きの流れ

払い戻し手続きの流れ≪画像元:ANA

払い戻しの期間・方法は以下の通りです。

・ 期間:2023年11月14日10時00分~2024年2月21日23時59分

・ 方法:ウェルネット送金サービスから、指定の全銀システム加盟銀行口座へ振込

11月14日以降、ANA Pay(コード払い)に登録のメールアドレスに送られる払い戻し手続きの案内より、ウェルネット送金サービスへアクセスしてください。

2024年2月21日23時59分までに、ウェルネット送金サービスへログインして払い戻し希望口座を登録してください。

手続き完了後即日または翌営業日(土日祝・年末年始を除く)に、指定口座へ手数料無料で入金されます(振込完了のメールが送られる)。

ウェルネット送金サービス≪画像元:ウェルネット

「ウェルネット送金サービス」とは、シンプルかつスピーディーに送金手続きできるサービスです。

ANAだけでなく、花王、関西電力、ソネット、阪神甲子園球場など、数多くの企業で導入されていますので、心配いりません。

払い戻し手続きの注意点

確実にメールを受け取るためにも、受信可能なメールアドレスへの更新を10月29日までにお願いします。

2023年11月6日の決済サービス停止までにANA Pay(コード払い)を退会している場合は、払い戻しを受けられません。

振込先口座はANA Pay名義人と同一名義人の、全銀システム加盟銀行の口座のみです。

メールに記載のURL有効期限は2024年2月21日23時59分で、有効期限を過ぎると払い戻しの手続きはできません

タッチ払いの準備をしておこう

現在主流のANA Pay(タッチ決済)は、Visaのタッチ決済を利用できて、利用シーンが大幅に拡大しました。

「特定の目的」がない限り、ANA Pay(コード払い)に今からガンガンチャージする必要性はありません。

タッチ払いの準備をしておきましょう。

(執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁)
《角野 達仁》
この記事は役に立ちましたか?
+3

関連タグ

角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集