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米こそ定価で買わない 筆者実践「買い方の工夫」を伝授します。 

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米こそ定価で買わない 筆者実践「買い方の工夫」を伝授します。 

生活に欠かせないお米は、同時にキャッシュレスライフの根幹を支える食材だと考えています。

お米をどう買うかが、腕の見せどころです。

金融ライターならではのお米ライフを紹介します。

米は定価で買わない

お米を買ってお得を得たい

江戸時代までと逆になりますが、お米を買う行為こそ一種の年貢(納税)であると筆者は考えています。

消費税部分だけではありません。

住民税や国民健康保険、そして国民年金のような、定期的な支払い義務が来るものに性質が似ています。

どうせ支払わなければならない食材は、買い方を工夫したいものです。

お米購入に関する筆者のこだわりです。


・価格最優先

・キャッシュレス決済により根本的に安いチャンスを狙う

・銘柄は問わないが、生活必需品なのであまりにも低質なものは避ける

・自宅まで届くほうがありがたいが、絶対の基準ではない

・生鮮食品のため、買いすぎには注意


重いお米は届けてもらうのが1番です。この要素はかなり重視しますが、最大の目的にはしません。

たとえば、カクヤス(酒屋)に配達してもらうことは考えません。配送以外の付加価値を生み出さないからです。

お米は購入タイミングをある程度調整できる性質があり、安く購入できるチャンスを常に狙っています。

お米は生鮮食品でもあるので、買いすぎはいただけません。

家にあるお米の総量を最大で10kg程度にすることも心がけます。

実店舗でお米を買うケース

筆者はカーシェア会員ですが、クルマを出して買い物に行くことはほぼなくなりました。

スーパーなど実店舗で購入すると自分で運ばないとなりません。

それでもたまには実店舗で購入します。


・(近所にある)まいばすけっと

・お米が値引きのとき

・地域還元実施のとき


イオン系の小型スーパー、まいばすけっとは関東ではあちこちにあって助かります。

2,000円未満で買える5kgの無洗米があり、価格面でメリット大です。

ごくまれに値引きシールが貼られている際は、2㎏でも買います。

まいばすけっとでは、イオンカードなどで購入すると日によって次のポイントが得られます。


・毎月10日・20日・30日…ポイント5倍

・毎月5の日…ポイント2倍


一般のスーパー(近所にない)でも、お米に値引きシールが貼られているときには購入します。

他の食材も購入しに行くため、大量には持てません。ほぼ2kgです。

2kgのお米は5kgの半額程度のためコスト的には損ですが、30%オフや半額であれば迷わず買います。研ぐ必要のある、通常のお米でも買います。

QRコード決済の地域還元(10%~30%)の機会があれば、気合が入っているので5kgでも購入し、かついで帰ります。

東京では今後、文京区、中野区、葛飾区、足立区等で還元が予定されています。

該当地区まで出かけて行って、お米も買うことも検討しています。

低質のお米にご用心

かながわPayの際は何度か、5㎏のお米を肩に乗せて電車で帰りました。

ただし一度後悔しました。

ドラッグストアのもともと安いお米を持ち帰ったのですが、味はひどいものでした。

お米はある一定のランクを下回ると、驚くほどまずいものが存在します。

20年ほど前のネット通販黎明期にそのようなお米を買って以来の衝撃でした。

この低質のお米は毎回日本酒を入れて炊き、なんとか食べきりましたがこれに懲り、その後は「あきたこまち」「はえぬき」などの銘柄米を、実店舗でも通販でも最低ランクにしています。

通販で買う際は、割引などの企画を狙う

お米は重いので、通販・ネットスーパー等、宅配してもらえるお店で購入するのが通常スタイルですが、同じショップでの定期購入などはしません

決済によって付加価値を生み出すことを常に考えているのです。

ネットスーパー

ネットスーパーは送料も掛かりますし、当日届けてくれないことも多いため、頻繁に使っているわけではありません。

購入する際は、必ずお米も併せて購入します。

持ってきてくれる日こそ重い食材を頼むチャンスですし、送料無料条件達成のためにも金額の高い商品は必要です。

ネットスーパーを使うのは悪天候の場合が多いのですが、逆に、配信されるクーポンが余っているので利用したいパターンもあります。

こんな際にもお米は重宝します。

最近では、イオンの新しいネットスーパー「Green Beans」の3,000円クーポンがあったため、これを利用して注文しました。

Green Beansで販売しているトップバリュのお米は4㎏のため、やや多いのですが2袋注文しています。

おかげで、6,000円というクーポン適用条件を満たせました。

今後もクーポンがあれば使います。

通販で購入の際は割引機会を重視

お米を購入する機会として、筆者の場合最も多いのがこちら、ネット通販です。

購入先は固定化していません。さまざまな方法を用います。

一般的には「楽天市場で5と0の日、楽天カードでポイント5倍」などの機会を狙いそうに思います。

筆者はもう少し次元の違う割引(還元)を常に狙っています。

最近の例です。

auスマートパスプレミアム

Pontaを1.5倍に増やしてau PAYマーケットで購入

auスマートパスプレミアム会員は、ポイント交換所でPontaを1.5倍の通販専用ポイントに交換し充当できます(前月購入実績ありの場合)。

33%オフと考えられるので有利です。

有料(月548円)のauスマートパスプレミアムは退会してしまったので、もう使えません。

それでも1か月強だけ再入会し、前月購入実績も作った上、退会までにPonta1.5倍を使うという可能性は今後もあります。

au PAYマーケット用のクーポンが頻繁に発行されるのもauスマートパスプレミアムの特色のひとつです。あいにく、クーポン適用金額が大きいものが多く(例:6,000円)あまり使えませんでした。

逆に言うと、お米15kgぐらい買ってもいいような方なら、常時クーポンの恩恵を受けられることになります。

セゾン・アメックス・キャッシュバック

セゾン・アメックス・キャッシュバックでお米を買う(通販)チャンス多いです。


・ヤフオクで購入し、請求時30%オフ

・アイリスオーヤマの通販「アイリスプラザ」で購入し、請求時30%オフ


セゾン・アメックス・キャッシュバックは、セゾンカードのアメックスブランドにあるサービスです。

期間限定で交代する多くのお店で、最大30%のキャッシュバックが受けられます。

実店舗だけでなく、通販も登場します。

筆者はセゾン・アメックスを2枚用意し、このサービスを常時フル活用しています。

前述のauスマートパスプレミアムのように会費は要りません。

「お米の通販」も頻繁に登場します。

2023年5月のヤフオク(またはYahoo!ショッピング、PayPayフリマ)では500円引き、そして2023年9月のアイリスプラザでは1,000円引きを受けました。

アイリスプラザは総合通販のため、他の食材も追加して3,333円を超えた結果です。

販売しているアイリスオーヤマブランドのお米はやや高めですが、30%還元なので十分元が取れます

密封パックのため、長持ちするメリットもあります。

2枚のセゾン・アメックスがあるため、11月14日までにもう一度同じ組み合わせの購入を予定しています。

セゾン・アメックス・キャッシュバックでお米を買うチャンスは多い

セゾン・アメックス・キャッシュバックの過去の実績からすると、次の通販でもお米が買えます。

  • amazon
  • ビックカメラ
  • マツモトキヨシ/ココカラファイン
  • ウエルシア
  • ベルメゾン
  • ディノス

それぞれデメリットはあります。

  • ビックカメラ … 還元を考慮してもなおお米が高額
  • マツモトキヨシ/ココカラファイン … キャッシュバック上限が500円(過去実績)
  • ウエルシア … キャッシュバック上限が500円(過去実績)
  • ベルメゾン … お米が高額で、無洗米がなく、キャッシュバックは10%(過去実績)
  • ディノス … お米が高額で、無洗米がなく、キャッシュバックは10%(過去実績)

次回の購入手段が確定しない点は面倒に思われるかもしれませんが、今後も購入方法に困ることはなさそうです。

どうせ買うなら、お得を狙いましょう。(執筆者:金融系ライター 沼島 まさし)

《沼島 まさし》
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沼島 まさし

執筆者:金融系ライター 沼島 まさし 沼島 まさし

実践系キャッシュレスライター。 モットーは「経済圏に囲い込まれるな」「キャンペーンのためなら火の中水の中」 QRコード決済の地域還元のためなら、都内のあちこちに出没します。 たまにうっかり失敗しますが、失敗談もネタにしています。 寄稿者にメッセージを送る

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