※本サイトは一部アフィリエイトプログラムを利用しています

注目記事

【三井住友カード】年100万円利用でゴールドにアップグレード 初年度より年会費永年無料 年金や交通系チャージなどは集計対象外

節約・ポイ活 クレジットカード
【三井住友カード】年100万円利用でゴールドにアップグレード 初年度より年会費永年無料 年金や交通系チャージなどは集計対象外

三井住友カードゴールド(NL)、三井住友カードビジネスオーナーズゴールドは、年間100万円利用すると翌年以降の年会費が永年無料となる特典があります。

ただし、初年度は年会費5,500円が請求されますし、ゴールドカードだと審査のハードルも高いです。

一般カードからのアップグレードを狙っている利用者に朗報が届きましたので、紹介します。

三井住友カード 年100万円利用で ゴールド

年100万円以上利用でゴールドカードへ年会費永年無料でアップグレード

ゴールドカードへアップグレード
≪画像元:三井住友カード

3つの条件を満たす

・三井住友カード発行の対象カードを年間100万円以上利用

・満20歳以上

・メールサービス「三井住友カードレター」を「受け取る」設定にする

三井住友カードゴールド(NL)または三井住友カードビジネスオーナーズゴールドに、年会費永年無料(通常5,500円)で切り替えられる案内メールが、条件達成月から2か月以内に届きます。

切替には審査がありますが、利用実績を証明した上での切替ですので、通常より審査のハードルは低いでしょう。

家族カード、パートナーカード、付帯カード(ETCカード、iD専用カードなど)の利用分は、本会員カードの利用分と合算・集計されます。

三井住友カードゴールド(NL)Visa、三井住友カードゴールド(NL)Mastercard、三井住友カードビジネスオーナーズゴールドVisa、三井住友カードビジネスオーナーズゴールドMastercardは、1種類ずつ同時に持てます。

対象カード

対象カード
≪画像元:三井住友カード

主な対象カード

・三井住友カード(Visa/Mastercard)

・アミティエ(Visa/Mastercard)

・三井住友カードビジネスオーナーズ(Visa/Mastercard)

・三井住友カードエグゼクティブ(Visa/Mastercard)

新規申込を終了しているカードもあります。

その他の対象カードは、公式サイトより確認してください。

利用金額の集計期間

利用金額の集計期間
≪画像元:三井住友カード

年間100万円以上の「年間」について、カード加入日により年間利用金額の集計期間が異なります。

・2023年9月30日以前に加入:毎年10月1日~翌年9月30日

・2023年10月1日以降に加入:カード加入日~加入月の12か月後末日(初年度)、加入月の13か月後の1日から1年間(次年度以降)

2023年11月1日に加入したとすると、初年度の集計期間は11月1日~2024年11月30日、次年度は2024年12月1日~2025年11月30日です。

集計対象とならない利用

集計対象とならない利用
≪画像元:三井住友カード

以下の利用は、利用金額の集計対象ではありません

  • 年会費(クレジットカード、ETCカード、PiTaPaカード)
  • 三井住友カードつみたて投資(SBI証券)
  • キャッシングリボ
  • 海外キャッシュサービス
  • その他ローンの返済金
  • リボ払い・分割払い手数料
  • 交通系およびその他一部の電子マネーへのチャージ
  • モバイルSuicaの定期券・特急券・グリーン券の購入
  • モバイルICOCAの定期券購入、ANA Payへのチャージご利用分
  • 三井住地もカード発行プリペイドカードへのチャージ
  • スマートフォンアプリ「Vポイント」へのチャージ
  • 国民年金保険料
  • 提携会社からの収納事務を委託された一部の保険料

交通系ICは対象の利用分も

モバイルSuicaは、クレジットカード・Apple Pay経由のチャージおよび定期券類購入の利用分は対象外ですが、Google Pay経由でのモバイルSuicaへのチャージおよび定期券類購入の利用分は対象となります。

モバイルPASMOは、クレジットカード・Apple Pay経由のチャージは対象外ですが、定期券類購入の利用分は対象です。

ICOCAについては、モバイルICOCAへのチャージおよび定期券購入の利用分、SMART ICOCAへのチャージ利用分が対象外となります。

SMART ICOCAは、スマホアプリ「Vポイント」、「TOYOTA Wallet」へのチャージも対象ではありません

切替の際の注意点

カードを切り替えるというのは、面倒なものです。

色々と注意点もありますので、確認してください。

切替前のカードについて

切替前カードの年会費は返金されません

リボ専用カードを持っている人は、切替時点でリボ専用カードは退会となりますので、注意してください。

切替後のカードについて

カードを切り替えると会員番号・有効期限が変更されるため、対象カードを継続的な支払いに登録している人は、登録情報を自身で変更してください。

本会員カードを切り替えると、家族カード、パートナーカードも一緒に切り替えとなります。

iD一体型クレジットカード、iD携帯型、写真入りカードは発行できません

マイ・ペイすリボ・WEB明細利用などの各種年会費優遇はありません

切替前カードの「マイ・ペイすリボ」で最低支払い金額5,000円を指定している人は、最低支払い金額が1万円に変更となります。

切替前カードでの保険選択にかかわらず、切替後カードの保険は旅行安心プラン(初期設定)となります。

その他の保険を希望の人は、切替後カード到着後にVpassより保険プラン切替の手続きをしてください。

必ず案内メールから切替を申し込もう

三井住友カードの一般カードを持っている人は、ごくごく低いハードルでゴールドカードにアップグレードできるチャンスです。

しかも、初年度より年会費が永年無料となります。

条件を達成すると届く案内メールから切替を申し込まないと、年会費無料でのアップグレードはできません

自動的に切替はされず、一定期間が過ぎると権利は消滅します。

対象外の利用に注意しつつ年間100万円以上確実に利用し、メール受信の体制もしっかりチェックしてください。

《角野 達仁》
この記事は役に立ちましたか?
+5

関連タグ

角野 達仁

執筆者:キャッシュレス研究家 角野 達仁 角野 達仁

1976年生まれです。極力すべての支払いをクレジットカードでするようにしていますが、カード手数料をとられて損をするうっかり屋さんでもあります。その悔しさをばねに、日々クレジットカードのお得な使い方についてアンテナを張っています。アンテナを張って入手した無理なくできるお得なカード情報を、お得なカードライフを広めるために皆さんに分かりやすく伝えられたらいいと思っています。 寄稿者にメッセージを送る

今、あなたにおススメの記事

特集