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冬の電気代は夏の約1.6倍高い! 電気代節約のコツと100均節電アイテム5選

節約・ポイ活 100均
冬の電気代は夏の約1.6倍高い! 電気代節約のコツと100均節電アイテム5選

過ごしやすい気候になったかと思えば、あっという間に寒くなり、暖房やあったかアイテムが必要な時期になりました。

今年いっぱいは政府の負担軽減策が適用されるとはいえ、冬は電気代が高くなりやすいため油断は禁物です。

今回は、冬の電気代節約のコツと100均の節電アイテムを紹介します。

冬の電気代は夏の約1.6倍


【比較】冬の電気代は本当に夏より高いのか?

夏より冬の電気代の方が高くなりやすいといわれています。

わが家の2月請求分と9月請求分の電気使用量と電気代を比較します。

電気代請求月

電気使用量

電気代※

2023年2月

398kWh

1万1,920円

2023年9月

262kWh

7,142円

※:負担軽減策適用

冬の電気使用量は約130 kWh多く、電気代は約4,700円高かったことが分かります。

電気代が1.6倍高いとは驚きです。

冬の電気代が夏より高い理由は?

冬の電気代が高くなりやすい主な理由は、「外気温と室温の差」「日照時間」の2つです。

外気温と室温の差が大きくなる

設定温度になるまでの時間がかかるほど電気代は高くなります。

冬は外気温と室温の差が大きくなりやすく、設定温度になるまでには電気使用量が多くなる仕組みです。

→ 夏に38℃から28℃まで下げる(―10℃)

→ 冬に10℃から28℃まで上げる(+18℃)

日照時間が短くなる

夏の日照時間は約14.5時間、冬は約10時間です。

夏と冬では、4~5時間近く日が出ている時間に差があります。

日照時間が短くなれば、照明をつける時間も長くなり電気代が高くなります。

冬の電気代を節約するコツ4つ

冬の電気代をできるだけ抑えたい方は、無理なくできる節約方法を取り入れてみましょう。

ここでは、冬の電気代を節約するコツを4つ紹介します。

コツ1:温かい服装で過ごす

寒いと思ったら、暖房器具をつける前にまずは1枚羽織ったり靴下をはいたり衣類で調節しましょう。

保温性・発熱性が高い機能性インナーに裏起毛など保温してくれる素材の服を重ね、さらに熱を逃がさない素材の服を着ると効果的です。

コツ2:身体を内側から温める

発酵食品やショウガなど身体を温めてくれる食材を食事に取りいれたり温かい飲み物を意識的に飲んだりすることで、身体を内側から温めることができます。

「湯船に浸かる」「筋トレで基礎代謝を上げる」こともポイントです。

コツ3:室内の熱を逃がさない

暖房器具で温めた室内の熱を逃がさないことも大切です。

特に窓は熱を逃がしやすいため、厚手のカーテンや断熱シートなどで対策しておきましょう。

部屋のドアに隙間テープを貼ったりリビング階段にカーテンを取り付けたりするのも効果的です。

わが家では、薄手の毛布を突っ張り棒で固定して階段に取り付けています。

コツ4:節電につながるアイテムを活用する

電気を使わなくても暖を取れるアイテムや電気使用量が低い暖房器具を活用することで、冬の電気代をセーブしやすくなります。

自宅でのデスクワークが多い方には、無印良品から発売された「デスクこたつ」がおすすめです。

無印良品から発売された「デスクこたつ」

≪画像元:無印良品

1時間あたりの電気代は約2.9円で、エアコン暖房の電気代相場約12円と比較すると節電効果が高いと言えます。

布団を外せば冬以外にも使えるため、年中活躍する便利アイテムです。

足の冷えが気になる方にも嬉しい商品です。

体を温める100均の節電アイテム5選

≪執筆者撮影:これでこの冬も乗り越えられそうです≫

冬に役立つダイソーのあったかアイテムを紹介します。

節電アイテム(1) 湯たんぽ(550円)

あの温かみがほっこり最高です

サイズ:携帯と比較

スマホより少し大きいぐらいで膝上に置くのにちょうどいいサイズ感です。

バケツやトタン製品、キャンプ用品などで知られる尾上製作所が製造しています。

パッキンもしっかりしていて安心して使えます。

パッキンもしっかりしています

別売りのカバー(220円)と合わせても770円です。

ほかで購入すると1,200円以上するので、とてもリーズナブルです。

わが家では、以前使っていた湯たんぽカバーをそのまま使っています。

厚みのある布で手作りしている方もいるようです。

水道代と電気代またはガス代がかかりますが、冷めたお湯は洗い物や洗濯に使うなどすれば実質お湯を沸かす費用だけで暖をとれます。

節電アイテム(2)パイルソックス

パイルソックス 

≪画像元:ダイソーネットストア

かわいいルームソックスがずらりと並んでいましたが、私はあえてこのシンプルなパイルソックスを選びました。

選んだ決め手は「すべり止め」がついていることです。

ちゃんとすべり止めがついていて安心です

足首の部分は二重構造で厚みがあってしっかり保温してくれます。

普通の靴下と履き比べてみると、床の冷たさの感じ方が全然違います。

ただし、生地自体が厚めなので室内用におすすめです。

節電アイテム(3)レッグウォーマー(110~220円)

冬場は足首を温めてくれるレッグウォーマーが重宝します。

昨年購入して気に入っていた商品は見当たらなかったので、こちらの商品を買ってみました。

足首を温めてくれるレッグウォーマー

 

靴下と一緒に着用した感じ

フリーサイズで伸縮性もありそうだったのですが、私には少し窮屈に感じました。

アームウォーマーとして使おうと思います。

節電アイテム(4)指なし手袋(110円)

指なし手袋

≪画像元:ダイソーネットストア≫

色のバリエーションも豊富

指なし手袋なら手を温めつつ細かい作業もできるので、寒さ対策に便利です。

さすがに水仕事はできませんが、パソコン作業や読書などであれば問題なくできます。

手首までカバーできます

ロングタイプなら手首まですっぽりカバーできるので、袖口から風が入って寒く感じることもなく快適です。

毎年冬になると手や指先の冷えで悩んでいましたが、今年は指なし手袋で冷えを防げそうです。

節電アイテム(5) 裏起毛スパッツ・レギンス・タイツ(220~330円)

裏起毛スパッツ・レギンス・タイツ

≪画像元:ダイソーネットストア

丈の長さも好みを確認してください

裏起毛スパッツは、1分丈と3分丈の2種類があり、他にも10分丈のレギンスやタイツもあるので好みで丈を選べます。

ぽかぽか暖かい

材質はポリエステルとポリウレタンで、履いているとポカポカと温まってきます。

間違ってマタニティサイズを買ってしまいましたが、問題なく履けました。

むしろゆったりと履けて結果オーライです。

他店では同じ160デニールの10分丈裏起毛レギンスが500~700円で販売されていたので、お得度も◎です。

身体を外側・内側から温めて上手に電気代を節約しよう

冬の電気代は夏と比べると高くなりやすいため、どうしても電気代は高くなりますが、電気代節約のために無理をして体を壊してしまっては意味がありません。

節電に役立つアイテムを活用して、無理なくできる節約方法を試してみましょう。

《成田 ミキ》
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成田 ミキ

執筆者: 成田 ミキ 成田 ミキ

神奈川県在住。 書籍はもちろんコラムやブログ記事など、とにかく文章を読むことが大好きです。 Webライターとして子育て・美容・健康などライフスタイルに関する記事を執筆中。読んだあとにアクションを起こしたくなるような文章を心がけています。 寄稿者にメッセージを送る

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