このところ、ドコモではさまざまなサービスが削減されたり、有料化されたりしています。
今回報じられたのは、550円~最大3,850円の値上げです。
なかには無料だったものが、4,000円近くもお金がかかるようになったケースもあります。
詳細と対応策をお知らせします。
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3,850円も上がるのは?
変更されるのは、ドコモ インフォメーションセンターなど、コールセンターでの各種手続きの事務手数料です。
2023年12月1日から、店頭の事務手数料と同額の3,850円になります。
12月になるといくらアップになるのか、上乗せされた金額のみを一覧にしてみました。
表記金額はすべて税込です。
ドコモ インフォメーションセンター | ケータイ補償サービスセンター/smartあんしん補償センター | 電話でらくらく購入窓口 | ドコモビジネスコンタクトセンター | |
新規契約 | 3,850円 | |||
機種変更 | 3,850円 | |||
契約変更 | 550円 | 3,850円 | ||
名義変更 | 1,650円 | |||
SIM再発行 | 1,650円 | 1,650円 | ||
eSIM再発行 | 1,650円 | 1,650円 | ||
電話番号保管 | 2,750円 | 2,750円 |
参照元:NTT DOCOMO コールセンターでの事務手数料を改定
※ドコモ光、homeでんわに関わる各種手続きの事務手数料は対象外
多くの方に影響がありそうなのは、ドコモユーザーならば「151」でつながるインフォメーションセンターでしょう。
普段はそれほど利用しないかもしれませんが、オペレーターと直接会話ができるという安心感はユーザーにとっては貴重ですから大変残念です。
今回の改定では、Webでの各種手続きの事務手数料については対象外となっています。
できるだけ、低料金で利用できる方法を探してみましょう。
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契約変更
24時間ご自身で操作できるマイドコモからは、次のような手続きができます。
利用料金の確認・プラン変更
支払い方法の変更
住所変更
契約内容の確認・変更
MNP予約番号発行(ドコモから他社へのお乗り換え) など
名義変更
三親等以内の家族間であれば、名義変更の場合は無料です。
家族以外の名義変更をされる場合は、11月中にインフォメーションセンターにお問い合わせください。
12月からは、ドコモショップでもインフォメーションセンターでも3,850円かかります。
なお、オンラインからは手続きができません。
SIMカード/eSIMカードの再発行
ドコモショップでの再発行には、カード発行手数料が3,850円かかります。
11月中に可能であれば、インフォメーションセンターから済ませておきましょう。
1,650円節約できます。
電話番号保管
このサービスは、海外赴任・留学などで長期間利用しないとき、最長6年間利用している5G/Xiの電話番号やメールアドレス(spモード)が保管され、再利用できるというものです。
店頭での申し込みは3,850円が必要ですが、11月5日現在ではドコモオンライン手続き、ドコモインフォメーションセンターで申込みの場合は1,100円です。
サービスの再確認を
手数料は、工夫次第で最も節約できる支出です。
ドコモの場合、マイドコモやオンラインショップは今後ますます節約に欠かせないツールとなりそうです。
オンラインショップの利用方法については、以下を参考にしてください。