楽天経済圏が、これまでにない大改定を発表しました。
SPUは、楽天モバイル以外軒並み、ポイント上限や付与倍率がダウンします。
ここでは、かつてない楽天経済圏の大改悪の内容を紹介しながら、今後の楽天経済圏動向を予想します。

「毎月5と0のつく日は楽天カード利用でポイント5倍」条件改定
変更時期:2023年12月5日(火)0:00~
ポイント倍率:5倍→4倍
【倍率内訳】
改定前:楽天会員1倍 + SPU楽天カード特典2倍 + 5と0のつく日特典2倍 = 5倍
改定後:楽天会員1倍 + SPU楽天カード特典2倍 + 5と0のつく日特典1倍 = 4倍
ポイント獲得上限:3,000P(15万円分)→1,000P(10万円分)
※5と0のつく日の特典分の上限が-2000P
SPU改定
変更時期:2023年12月1日(金)~
最大ポイント倍率:15.5倍→16.5倍
※ただし、楽天モバイル「スーパーホーダイ」「組み合わせプラン」「こみこみプラン」はSPU対象外となります。
※その他、各楽天サービスの特典が変更となります。サービスごとに倍率や条件が大幅に変更となります。
SPUサービスごとの改定
変更時期:2023年12月1日(金)~

楽天モバイル
Rakuten最強プラン(ダイアモンド会員)
ポイント倍率:+3倍 → +4倍
獲得上限ポイント:7,000P(約23万3千円)→2,000P(5万円)
Rakuten最強プラン(ダイアモンド会員以外)
ポイント倍率:+2倍 → +4倍
獲得上限ポイント:6,000P(約30万円)→2,000P(5万円)
キャリア決済(android端末対象サービス)
ポイント倍率:+0.5倍 →+2倍
獲得上限ポイント:5,000P(約23万円)→1,000P(5万円)
スーパーホーダイ・組み合わせプラン・コミコミプラン
ポイント倍率:+1倍 →対象外
獲得上限ポイント:5,000P →対象外
楽天カード
楽天カード 特典分
ポイント倍率:変更なし
獲得上限ポイント:5,000P →1,000P/プレミアムカード上限なし →5,000P
楽天プレミアムカード 特典分
ポイント倍率:+3倍 →+1倍
獲得上限ポイント:1万5,000P→5,000 P
楽天銀行+楽天カード
ポイント倍率:最大+1倍 →最大+0.5倍
獲得上限ポイント:5,000P →1,000P
楽天証券
投資信託
ポイント倍率:+0.5倍→変更なし
獲得上限ポイント:5,000P→2,000P
米国株式
ポイント倍率:+0.5倍→変更なし
獲得上限ポイント:5,000P→2,000P
Rakuten Turbo/楽天ひかり
ポイント倍率:+1倍 →+2倍
獲得上限ポイント:5,000P →1,000P
楽天ウォレット
ポイント倍率:+0.5倍 → +0.5倍
獲得上限ポイント:5,000P →1,000P
楽天トラベル
ポイント倍率:+0.5倍 →+0.5倍
獲得上限ポイント:会員ランク別(ダイヤモンド15,000P/プラチナ12,000P/ゴールド9,000/シルバー7,000P/その他5,000P)→一律1,000P
楽天ブックス
ポイント倍率:+0.5倍→+0.5倍
獲得上限ポイント:1,000P →500P
達成条件:1,000円以上購入 →3,000円以上購入
楽天Kobo
ポイント倍率:+0.5倍→+0.5倍
獲得上限ポイント:1,000P→500P
達成条件:1,000円以上購入→3,000円以上購入
Rakuten Pasha
ポイント倍率:+0.5倍→+0.5倍
獲得上限ポイント:5,000P→1,000P
Rakuten Fashion(アプリ)
ポイント倍率:+0.5倍→+0.5倍
獲得上限ポイント:会員ランク別(ダイヤモンド15,000P/プラチナ12,000 P /ゴールド\9,000 P /シルバー\7,000 P /その他:5,000 P) →一律1,000P
達成条件:アプリから購入→アプリから5,000円以上購入
楽天ビューティ
ポイント倍率:+0.5倍→+0.5倍
獲得上限ポイント:会員ランク別(5,000~15,000P) →一律500P
どうする?今後の楽天経済圏
楽天経済圏の根幹であるSPUに対して、上限の大幅にダウンという過去最大の改悪といえるポイント変更が発表されました。
これまでの楽天経済圏は、有料サービス利用やたくさんの楽天経済圏を利用しているユーザーを優良顧客とし、ポイント優遇をしてきました。
しかし、今回の改定で優良顧客の定義が「たくさんの楽天経済圏を利用している」から「楽天モバイルユーザー」に変更され、「楽天モバイル利用者が優良会員」ということになります。
これまで楽天は、多種多様なサービスをSPUで優遇し楽天経済圏へ引き入れる施策を投下してきましたが「楽天経済圏は十分に会員獲得ができた」と判断され、現在注力ビジネスである楽天モバイルユーザー獲得に軸を切りかえるため、SPUを楽天モバイル優遇という形へ変更しました。

楽天経済圏は楽天モバイル次第
楽天は、ここ数年多数の改悪を繰り返してきましたが、その傾向として会員獲得をしたいサービスには精力的にSPUを強化し、囲い込みが完了するとSPUを緩和させています。
楽天モバイルは、プラチナバンドが割り当てられることが発表され、スマホ通信業のさらなる拡充を進めていきますがある程度、楽天モバイルユーザーの囲い込みが完了すると、またSPU改悪ということも考えられます。
今後、楽天モバイルユーザーは引き続きSPUの恩恵を受けられそうですが、楽天モバイルも充分に拡充したと判断されるとSPU条件がダウンする可能性も高いです。
今後の楽天経済圏は楽天モバイルがカギとなりそうです。
ただ改悪はあったものの楽天経済圏は、多様なサービス展開が魅力で金融サービスの連携も優良なので、経済圏のお引越しということではなく、楽天ペイ1.5%還元と楽天カード1%還元が残っているうちは、まだ優良経済圏という判断していてよいです。
ただしこれからは、auやPayPay、dポイントなど他経済圏と併用しながら利用比重を調整していくのがよいでしょう。