自宅で餃子を作る上で、中の肉ダネは案外スムーズに作れたとしても包む作業に関しては1つ1つ肉を詰めて、ヒダを折り込んで…と細かな動作が多いため、かかる時間や労力のことを考えると市販の冷凍餃子で十分良いのでは?と感じてしまうものですよね。
しかし、最近では冷凍食品もどんどん値上がりしているため、家族が多くて量が必要な方の場合、家計のことを考えると「結局は自分で作るしかない」と面倒な気持ちと葛藤しながらキッチンに立ってはいませんか。
そんな悩みを一気に解決してくれるのが、今回ピックアップする「かんたん餃子メーカー」というダイソーのキッチングッズ。
肉ダネと皮をセットし、パタンと閉じるだけでヒダ付きの餃子が簡単に作れるという、まさに夢のような商品なんです。

ダイソーのキッチングッズ「かんたん餃子メーカー」の基本的な使い方

≪執筆者撮影≫
こちらがダイソーのかんたん餃子メーカーです。
かなり人気商品のようで、筆者の自宅周辺にあるダイソーではどこも品薄状態でした。

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大きさとしては、円形部分は手のひらに乗る程度のコンパクトなサイズ感。
両サイドに5~6㎝程度の取っ手がついています。

≪執筆者撮影≫
あらかじめ準備しておいた肉ダネを使って、かんたん餃子メーカーの使用感についてチェックしていきたいと思います。
まずは中央部分に餃子の皮を敷き、その上に肉ダネを乗せましょう。
あまり量が多すぎると挟む時に、皮からドバっとはみ出てしまうので、小さじ1杯強程度を目安に乗せることをおすすめします。

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餃子の皮に肉ダネを乗せたら、どちらか一方のハンドルを持ち上げてパタンと半分に折り込みます。
餃子の皮にしっかりとくっつくよう、ギュギュっと押し込んだら完成です。
注意点としては、餃子の皮の質感によっては水が必要になる可能性があること。
水分量多めのもちもちとした餃子の皮であればそのままでも十分ですが、サラッとした質感の餃子の皮の場合、挟んでしばらく時間が経つと皮と皮同士が離れやすくなるため、できれば縁の部分に軽く水を塗ることをおすすめします。

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筆者は今回、皮の縁の部分に水をサッと塗りながら使ってみましたが、その工程を挟んだとしても約5~6分程度で15個以上の餃子を包むことができました。

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焼き上がりはこのような感じ。昔ながらの中華料理店やラーメン店で出てくるような、
どこか懐かしいカリッとした餃子が仕上がりました。
完全に自分だけのスキルで包むと、ヒダの形に違いが出てしまうことがありますが、かんたん餃子メーカーを使えばどれも同じ形に整えることができるので、作る手間が省けると言うメリットがあるのはもちろん、見た目的な満足度も高いです。
【かんたん餃子deアレンジ!】肉ダネ以外にもおすすめの具材について

≪執筆者撮影≫
餃子の皮が余ったので、肉ダネ以外の具材も包んでみることにしました。
こちらは作り置きしておいた、カニカマと大葉の和風ポテトサラダ。

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もう1点の具材はポテトサラダにも入れている、カニカマ&大葉、ピザ用チーズです。
かんたん餃子をプレスする時にピザ用チーズがまな板の上に散らばるのではないか?と心配でしたが、勢いをつけながら動かすことで、綺麗に包むことができました。

≪執筆者撮影≫
和風ポテトサラダ入り餃子と、カニカマ・大葉・チーズ入り餃子の完成写真です。
少し多めに油を入れて、揚げ焼きにすると大変美味しいです。
自家製餃子作りを楽しもう
こちらではダイソーのキッチングッズ、「かんたん餃子メーカー」についてご紹介しました。
1つ1つ手包みする場合、形がずれてしまう可能性があるため、自分の手元からなかなか目が離せないものですが、かんたん餃子メーカーであれば「TVを見ながら」・「リビングに居る家族と会話しながら」、と“ながら”で自家製餃子作りを楽しむことができます。
「今までの苦労はなんだったんだろう!」と衝撃を受けてしまうほど、短時間で手作り餃子が仕上がる便利なアイテムですので、みなさんもダイソーで見かけたらぜひお手に取ってください。