花粉も飛び始め、徐々に春の気配を感じるようになりました。
「まだヒートテックは手放せないけれど、今から買ってもすぐに春になってしまう」と思っている人もいるのではないでしょうか。
今回は、今から買っても春まで使えるヒートテックの選び方とおすすめを紹介します。
上手に選ぶことで春物の節約にもつながるでしょう。
春まで使えるヒートテックを選ぶ3つのポイント
春まで使えるヒートテックは、防寒目的だけで選んではいけません。
防寒目的だけで選んでしまうと、今買っても着られる期間が短くなってしまい「元取れ」は期待できません。
気温が高くなる春まで使えるヒートテックを選ぶポイントを3つ紹介します。
ポイント1：春まで使えるヒートテックは「見せられる」
春になると気温の動きが激しくなります。
朝夕は寒くても、昼間は初夏を思わせるくらい気温が高くなる日もあります。
春まで使えるヒートテックは、暑くなったら1枚になれるもの、つまり「見せられるもの」です。
しかも真冬の防寒インナーはダークな色合いが多い傾向がありますが、春まで使うならば春らしい色がおすすめです。
春の暖かい風が吹いてきたとき、サッと上着を脱いだら春色のコーデになれたらステキです。
インナーには、肌着にしか見えないものもたくさんあります。
肌着は暑くなったらトイレに行ってこっそり脱がなければなりません。
一方、「見せられるヒートテック」ならば、暑く感じたそのときにジャケットやセーターを脱いで調整することができます。
ポイント2：春まで使えるヒートテックは「重ね着しやすい」
寒い冬ならば、厚みのあるインナーを重ね着します。
ユニクロでも1枚でしっかりと防寒できる極暖ヒートテックや、超極暖ヒートテックが人気です。
一方、春は「寒いけれど真冬ほどではない気温」が多くなります。
しばしば春になると「今日はヒートテックを着てきて失敗した」と話している人を見かけますが、極暖や超極暖のヒートテックを春に着てしまうと暑く感じる日も増えます。
春まで使えるヒートテックのポイントは、HotではなくWarmです。
厚みはできるだけ薄く、寒い日はさらに重ね着できるしなやかさもポイントです。
ポイント3：春まで使えるヒートテックは「わき汗が気にならない」
春になり「暑い」と感じたときには、すでに汗をかいています。
とくにわき汗は春の悩みのひとつです。
上着やセーターを脱いだとき、わき汗でインナーの脇あたりの色が変わっていることに気がつき、急いで上着を着なおした経験がある人も多いのではないでしょうか。
暖かくなればわき汗もかきます。
春まで使えるヒートテックのポイントは、わき汗をかいても色の変化が気にならず、速乾性があることです。
今買って春まで使えるおすすめ! ユニクロのヒートテックベスト3
それでは、今買って春まで使えるおすすめ! ユニクロのヒートテックベスト3をご紹介します。
ベスト3：春色で見せる「ヒートテックフリースタートルネックT」1,990円
※一部の色とサイズは1,290円・税込み
ヒートテックフリースタートルネックTは、見せられるヒートテックです。
首回りの高さが高めのタートルネックのため、上着やセーターと重ね着をしても首回りがオシャレになります。
透け感がなく1枚でも問題ありません。
また、フリース素材でありながら春を感じる色が豊富にあります。
ピンクは桜を思わせる温かみのあるピンクで、春に着ていてもタートルネックの重たさを感じさせません。
差し色になるパープルとブルーとイエローは1,290円に値下げされました。
オンラインショップからヒートテックフリースタートルネックTを購入するときは、「スポーツユーティリティウェア」のジャンルから検索します。
ベスト2：薄いから重ね着しやすい「ヒートテックウルトラライトタートルネックT」1,290円
※一部の色とサイズは990円・税込み
ヒートテックウルトラライトタートルネックTは、名前の通り軽くて薄いヒートテックです。
肌着やタイツのような着心地でありながらもタートルネックのため首回りはしっかりと外気から守り、部分的にチラ見せすることもできます。
ただし1枚で着ると透けます。
1枚で着るよりもベストや半袖と重ね着することで、「ヒートテックを着るか迷う日」の温度調整に便利です。
肌着やインナーは、薄手であればあるほど細い繊維を加工するため値段は高くなる傾向があります。
ヒートテックウルトラライトタートルネックTは、値段と耐久性を照らし合わせてみても「今買って春まで使えるヒートテック」です。
ベスト1：汗ばんでもOK「ヒートテックコットンワッフルクルーネックT」
※2月1日までの期間限定価格1,490円（税込み）
ヒートテックコットンワッフルクルーネックTを春におすすめする理由は、
わき汗が透けないから
汗ばんでもサラリときられるから
です。
凹凸のあるワッフル織りは1枚で着ても透けることはなく、身幅にゆとりがあるため、中にも外にも重ね着することができます。
そして、脇に汗をかいたとしてもアームホールが大きく、色が変わる心配もありません。
ヒートテックコットンワッフルクルーネックTは、メンズとして販売されていますが、女性にもおすすめです。
理由は、丈が長く腰回りがすっぽりと隠せるからです。
冬はコートを羽織ってしまえばおしりがすっぽりと隠れていましたが、春になると厚手のコートを脱ぐ機会が増えます。
久しぶりにコートを脱ぐときに体のラインが出る服だと、コートを脱ぐことを躊躇してしまいます。
ヒートテックコットンワッフルクルーネックTならば、メンズにしては身幅が細身で丈が長くダボっとせずに1枚できまります。
ヒートテックもいよいよ商品によっては、サイズや色が品薄になってきました。
紹介した3つの商品は、寒さにも暖かさにも適用しやすいヒートテックです。
